タンバリンアーティスツ所属グループの祭典が約半年ぶりに開催【ライブレポート】
2022年11月20日(日)下北沢シャングリラでタンバリンアーティスツが主催する『タンバリンマニアLIVE Vol.4』が開催された。
IDOL REPORT.comでは『タンバリンマニアLIVE Vol.4』の模様をレポートする。
『タンバリンマニアLIVE』は、タンバリンアーティスツに所属するグループ(夢みるアドレセンス・YUMEADO EUROPE・YUMEADO CiTRON・YUMEADO VANQUISH・CALL MY NAME)が出演するイベント。各グループのステージパフォーマンスのみならず、グループ間の垣根を超えたこの日だけのスペシャルユニットのパフォーマンスなど、まさにタンバリンアーティスツ所属グループのマニアには垂涎のイベントとなっている。
2022年1月にVol.1を開催し、Vol.4となる今回は前回(2022年5月)から約半年ぶりの開催となった。
『タンバリンマニアLIVE Vol.4』当日はタンバリンアーティスツの本拠地でもある東京・下北沢は肌寒く、重い雲に覆われ時より冷たい雨が降る生憎の天気であった。
が、会場となる下北沢シャングリラに一歩足を踏み入れると、まさに「タンバリンアーティスツのマニア」が多く詰め掛け、外の寒さなど忘れてしまう程の会場は熱気に溢れていた。
イベントMCは青臭いぞ須山が、夢みるアドレセンスの柊木まあやが初となるサブMCを務めた。
『タンバリンマニアLIVE Vol.4』トップを飾ったのは、ヘブンズコード・ブレイカーズ。
ヘブンズコード・ブレイカーズはスクエア・エニックスがプロデュースするキャラクター・パフォーマンス・プロジェクト。オーディオドラマやライブや演劇を盛り込んだイベントを展開していくエンターテインメント・プロジェクトとなっている。
その中で瑞樹レイ役の大友雅斗、杠葉琳音役の澤田遊、有栖川流架役の沖竜太薊、一稀役の山岸興平、弘原海己羅役の東間颯太、宵住可夢偉役の栗島健というタンバリンアーティスツに所属する6名のスペシャルユニットがトッパーを飾る。初ライブとは思えない力強いパフォーマンスを披露した。
続いてグループ…の前にステージにスクリーンが降りてくるということは。夢アド姉妹の唯一のVtuberグループYUMEADO VANQUISHがスクリーンに舞い降りる。
YUMEADO VANQUISHは最新のMVを公開。夢みるアドレセンスの楽曲『MAKING THE NOTE』のMVとなっており、始動1周年となるYUMEADO VANQUISHの活動を振り返るものとなっていた。
その後、YUMEADO VANQUISHメンバーがダンスする最新版3D画像も公開され、今後のネット上での展開に期待が膨らむ。
続いてYUMEADO CiTRONがステージに。SEからフロアではミックスの声があがり随所からペンライト降られる。
YUMEADO CiTRON1曲目は『泣き虫スナイパ→』からスタート。フロアからはガチ恋口上も入り、フロアの温度が着実に上ってくるのが感じられる。自己紹介を挟み、サポートメンバーの小野崎せなを加えて7名で『キャンディーちゃん』を、そしてラストとなる『17:30のアニメ』のイントロが流れた瞬間フロアの一部からはざわめきが起こりボルテージは一気に上昇した。
4番手はYUMEADO EUROPE。パフォーマンスした3組で既に暖まっているフロアは1曲目『palette』からミックスの声が響き『ツバサ』へ。MCを挟んで2022年11月19日(土)にお披露目した新曲『お祭りミュージック』で会場全体で踊った後はYUMEADO EUROPEの代表曲の1つでもある『ワタシノキモチ』でステージを締め括った。
ここで一旦ライブはブレイクし『タンバリンクイズクイーン決定戦』に。クイズクイーン候補として夢みるアドレセンスから藤白れもん・関根奈々葉が、YUMEADO EUROPEからゆかりが、CALL MY NAMEから水上涼菜の5名が出場。
「クイズに出るのは中学ぶり、クイーンを狙う」(藤白)、「圧倒的な力を皆さんに見せたいと思います」(ゆかり)、「こんな感じだと思わず出てしまいました」(水上)、「わからなくても(早押しボタン)押しちゃおうかな〜」(関根)と各自意気込みを語った。
クイズは全員が大接戦となった中、最初に7ポイントを獲得したYUMEADO EUROPEのゆかりが初代クイーンに。賞品のAmazonギフト券の使い途については「ゆ〜ろっぷで使うタコ足コンセントをゲットしようと思います」とグループ思いの一面を見せた。
次はタンバリンマニア恒例のスペシャルコラボユニットのパフォーマンス。
当初スペシャルコラボユニットのメンバーは夢みるアドレセンスから鳴海寿莉亜・日比谷聖來、CALL MY NAMEから石原千尋・松永梨加が参加の予定だったが、石原千尋が体調不良により活動休止を発表したため急遽夢みるアドレセンスの藤白れもんが参加。4名で夢みるアドレセンスの『アイドルレース』を披露。
「10分くらいしか(全員で)あわせてなかったけど大丈夫かな?って思った」とCALL MY NAMEの松永梨加は言っていたが、そこは慣れている夢みるアドレセンスメンバーと歌唱力抜群の松永梨加の組み合わせ。普段の『アイドルレース』とは一味違うパフォーマンスとなった。
スペシャルユニットのパフォーマンスも終了し、ライブパートに。
前述のように体調不良で活動休止が発表された石原千尋を除く7名でのパフォーマンスとなったCALL MY NAMEがステージに登場。パフォーマンスは自身のグループ名と同じ『CALL MY NAME』『Hell Hell Hell』と上がる曲が続く、自己紹介MCを挟んで後は『ウザッッッ』『だから僕は』と4曲を全力パフォーマンスし一気に駆け抜けた。
精神的支柱でもあるリーダーの石原千尋が抜けるという中、いつもと違う歌割り・ダンスポジションだったにも関わらずメンバーも十分に穴を埋め不在を感じさせない内容となっていた。
そしてトリを飾るのは、もちろん夢みるアドレセンス。
1曲目は『アクセラレーター』から。既ににフロアのボルテージは上がりきっていたかと思っていたがやはり真打だけあり1段シフトが上がるのを感じられる。2曲目は前半YUMEADO CiTRONがパフォーマンスした『17:30のアニメ』。YUMEADO CiTRONがが『ピュアさ全開』ならば、本家の夢みるアドレセンスからは『甘酸っぱさ』が漂ってくる。
MC後は『ステルス部会25:00』からリスタート。煽り一声でフルスロットルに入れらるのは夢みるアドレセンスのスゴさ。ラストとなる『ファンタジックパレード』が始まるとボルテージは今日一番に。フロア至るところでジャンプと各メンバーカラーのペンライトの海にとなり終了した。
メンバーステージから捌けた直後フロアからはアンコールの声が挙がり、再び曲が流れメンバーがステージに飛び出してきた。そして流れたアンコール曲は『メロンソーダ』。フロアはまさに『爆上がり』という言葉が当てはまるボルテージになり、ステージには出演したYUMEADO CiTRON・YUMEADO EUROPE・CALL MY NAMEも登場し、『タンバリンマニアLIVE Vol.4』のパフォーマンスは終了。
ライブ終了後、TikTokで行われた『メロンソーダ選手権』『お目当て指名入場』の表彰が行われ、『メロンソーダ選手権』3位の鳴海寿莉亜(夢みるアドレセンス)、2位の安達玲奈(夢みるアドレセンス)、1位の柊木まあや(夢みるアドレセンス)と『お目当て指名入場』3位のYukino(YUMEADO EUROPE)、2位の藤白れもん(夢みるアドレセンス)、1位の鳴海寿莉亜(夢みるアドレセンス)にはAmazonギフト券が副賞としてプレゼントされた。
『お目当て指名入場』1位に輝いた鳴海寿莉亜は「夢みるアドレセンスのリーダーとして嬉しいし,気が引き締まる。これからタンバリンアーティスツを引っ張っていきたい」と意気込みを語り、出演者と観客とで写真撮影を行って『タンバリンマニアLIVE Vol.4』は終了した。
タンバリンアーティスツ 公式Webサイト:http://tambourineartists.com/
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YUMEADO CiTRON 公式Webサイト:https://yumeado.jp/citron/
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