ColorfliC 1stロングインタビュー 「自然とイメージカラー的なものが浮んだ」
様々なアーティストに楽曲を提供しているすえくん(末益涼太)がプロデュースする6名体制の新グループ『ColorfliC(からふりっく)』。
ColorfliCはすえくんがサウンドプロデュースも担当。振り付けはONE BY ONEの戸田ころねが担当をしている。
2021年9月4日(土)に原宿RENONで行われるデビューライブのチケットは有料・無料共に既にSold Outとなっており、間違いなく今注目のグループの一つとなっている。
今回、IDOL REPORT.comはデビューライブ目前のColorfliCのメンバーに6名にファーストロングインタビューを敢行。メンバー選定から今後のグループの目標まで幅広く話を聞いた。(聞き手:IDOL REPORT.com 編集部)
早速ですがご自身の自己紹介からお願いできますか?
黄色担当の平野七夕(ひらのなな)です。
身長は1番低いんですけど、声は多分1番、大きいです(笑)
栗栖うらら(くりすうらら)です。赤色担当です。
アイドルになるのが初めてで、この活動を期に長野から引っ越してきました。何もかもが未経験なので不安が今いっぱいなんですけど必死に頑張ってます。
青色担当の瀬乃まりん(せのまりん)です。
最年少ということもあって、他のメンバーと歳が離れているので不安とかもありますが、頑張りたいと思います。
紫色担当、リーダーの南波しおん(みなみしおん)です。
ちょっと変人なところがあるんですけど、私もアイドルが初めてなので誰よりも頑張って踊ったり、歌ったり、努力しています。
ピンク担当の白咲みる(しろさきみる)です。
アイドルはずっと憧れだったんですけど、自分がまだアイドルという実感が無くて、ダンスの魅せ方や人に伝えることにはすごく興味があって好きな部分なので、誰よりもそこを特化して頑張りたいなと思います。
緑色担当の菜月結衣(はづきゆい)です。
私は元々ダンスをやっていたので。 ライブとかでも踊ることをアピールポイントとして頑張っていきたいなって思っています。
デビューライブ前で、まだColorfliCのことを知らない読者の方もいらっしゃると思うので、メンバーの皆さんからグループのコンセプトや見てほしいポイントなどを教えていただけますか?
ColorfliCのコンセプトは『カラフルで中毒』となっています。
プロデューサーのすえさん(末益涼太)の楽曲もめちゃめちゃ中毒になるような楽曲が多いので、そういうところも含めて、「中毒にさせちゃうぞ!」って感じです!(笑)
メンバーと会ってからまだ2か月くらいなんですけど、まだデビューライブやってないのに、もうColorfliCらしさみたいなものが出来上がってきてる印象がありますね。
「ColorfliCらしさ」ってことですが、具体的には?
リーダーのしおん(南波しおん)も言ってますけど、楽曲も中毒性があるのと同じ位リーダーも変な人だったり、メンバーのキャラクターも濃いので、全員のことを知りたくなるような中毒性があるなって私は感じています。
南波さんがリーダーとのことですが、誰か指名したりしたのですか?
リーダーには私が指名しました。
しおん(南波しおん)に初めて会った時から変なオーラは感じてはいて、しおんなら楽しくグループをまとめてくれそうだなって思ったのと、本人からも学生時代に部活の副キャプテンをしていたっていうのを聞いて、「じゃあまとめられる人なのかな」と思って、それでリーダーとして指名しました。
リーダーに指名され南波さんは最初どう思われました?
最初聞いた時は「あ、やべぇ」って感じでした。(笑)
でも部活で副キャプテンをやってたっていうのもあったんで、それなりに責任を持ったりとかは得意な方だったりはしたので、頑張ろうと思いました。
しおん(南波しおん)に、「リーダー任せて良いって?」って聞いた時は「あぁ、いいよ!」みたいな軽い感じの反応だったので、あぁ、任せて良いんだって思いました。
私よくレッスン中とかひとりでぼーっとしちゃうてることがよくあるんですけど、そういう時に「まりん大丈夫?」って感じでよく声をかけてくれたりしてくれます。
私は学生なので本当にメイクとか何も分からなかったかったんですけど、デパコスとか買ってくれたりとか。 リーダーっぽいなって思う時がありますね。
一周回ってお母さんみたい(笑)
人の変化に気付きやすいというか、落ち込んでたり気持ちの変化に、すごく早く気づいてくれる子だなって思います。
普段は「フニャ」って感じですけど、レッスン終わりとかもLINEとかすぐ送ってくれて、まんべんなくコミュニケーション取ってくれるので心強いですし、すごく頼り甲斐があります。
私も同じかも。
心配したり不安なことがあったりすると、なんか「頼っていいよ」感がありますね。
なんか嬉しそう(笑)
(ニヤニヤ)
初めてメンバー同士が顔合わせをされた時の印象など伺ってもいいですか?
実は私めちゃくちゃコミュ障で、初めての人に会う時って、例えるなら自分を武装するイメージでいつも向かうんですけど、初めてみんなに会った時めっちゃ怖く感じちゃって、自己紹介した時もおどおどしちゃったという印象があります。
もう慣れました?
はい!もう慣れました。みんな優しかったです!
私はみんな怖かったです(笑)
なんか女の子的な怖さって言うんですか、アイドルってみんな性格怖いのかなって。
でも一言話しただけで全然真逆で、私が思っていた怖い感じは無いんだなというのはすぐわかりました。
私は七夕(平野七夕)ちゃんがアイドルやっていた時から知ってたんですけど、最初七夕ちゃんからColorfliCに誘ってもらった電話をした時は「これ詐欺かな?」と思って。で、ビデオ通話を開始すると当然ですけど七夕ちゃんがいたんです。今考えたら面白かった感じですね(笑)
結衣(菜月結衣)ちゃんも言ってましたけど、アイドルの子たちってちょっと怖いのかなって先入観みたいなものもあったりして、でもみんないい子たちでよかったです。
最初七夕(平野七夕)ちゃんのノリが良くて。
しおん(南波しおん)ちゃんが全身真っ黒で凄いお姉さんみたいなコーデをしていて、結衣(菜月結衣)ちゃんが逆にハイトーンでいて、なんか不思議な感覚でした。
で、「6人全員で会います」ってなった時、なんか雰囲気が重かったんです。それで、ちょっと「怖いなぁ」って印象がありました。
でも、その後話してみると全然そんなことはなくて、怖いって印象はどこか行っちゃいました。
初めての時は、七夕(平野七夕)は「テンション高い!」。
まりん(瀬乃まりん)は「やばい純粋な子が来た」みたいな。 本当にもう超きれい、超かわいい。
結衣(菜月結衣)はハイトーンで私もハイトーンだったから「お互い気が合うんじゃない?」。
うらら(栗栖うらら)とみる(白咲みる)はマスクで会っているので目元だけで、「目元ぱっちりじゃん!」って感じだったのでもうパーツの雰囲気しかない感じでした。(笑)
今までのお話聞かせてもらうと、平野さんが他のメンバーのみなさんをColorfliCに誘われたのですか?
はい。私がみんなを誘いました。
本当によくここまでついて来てくれたって思うぐらい、自分でも「私、怪しいな…」って思いながらみんなを誘ったんです(笑)。
1人1人面接してた時の印象ですけど、しおん(南波しおん)は 写真で見た時は同い年なのに大人っぽくて、怖いっていうよりはあんまり絡んだことがない人種の見た目してると思いました。 喋ってみると喋り方がアイドル向いてそうだなっていうのと、リーダに向いてそうだなと思いました。
まりん(瀬乃まりん )に最初に会った時は中学生だったのですけど本当に『中学生』って感じでした。今はお洒落な感じですけどまさに『中学生』って感じの洋服着てたんです。中学生と喋る機会なんて無いんで「え?私、今中学生と喋ってる!」ってそれしかないです。(笑)
で、「どんな、アイドルになりたいの?」って聞いた時にキラキラした目で「武道館に立ちたいです!」とか、凄く夢を語ってくれたので、かわいいなって思いました。
結衣(菜月結衣)なんですけど。 本当にのほほ~んってしていて。 今だから言うけど、「めっちゃアホそうだな」って思いました(笑)。「はい、はい」っていう相槌がゆったりしていて癒し系だなって。で、「ダンスが得意です」って言われたんですけど、早く動けるイメージがわかなくて「こんなのほほんとしてるのにそんなバキバキ踊れるのか?」って最初疑ってました。(笑)
うらら(栗栖うらら)は、初めて自分より年上の人を誘ったんだんですけど、やっぱり落ち着いてるし、大人だなって1番思いました。「アイドルになりたい」って直接も言ってくれて、やる気があって、かわいくて年上で落ち着いてて最高(笑)って思いました。
みる(白咲みる)が本当? 顔のランクが高いって感じで、本当に来てくれると思わないくらい可愛かったから、みるは一番口説きまくった感じでした。最初に喋ったの印象としては「しっかりしてるなぁ」って。喋り方とか同い年と思えない位ハキハキ「はい、はい」って真剣私の話を聞いてくれるかなっていう印象です。
平野さんが声をかけるポイントや決め手はなんだったんですか?
なんだろうなぁ。
でも顔見た時に自然とイメージカラー的ものが浮かんだ子がこのメンバーだったんです。
別に私はオーラが見える系とかでは無いんですけど、何となく色が見えたので、来て欲しいなって思って願いを込めて誘いました。
平野さん以外のメンバーはアイドル活動が初めてとのことで、自分が思っているイメージと実際のアイドル活動で違う部分とかありました?
まだライブとかやったことないので分からないんですけど、「アイドルってこんなにレッスンするんだ」っていう位にレッスンが多いっていうのが思っていたのと違うと感じたところですかね。
見てるのと自分がやるのじゃ全然違って、「こんなにアイドルって努力してたんだ」みたいなのは凄く思いました。
いざ自分がアイドルになってみると、アイドルのキラキラした部分って実は本当にごくわずかで努力の比重の方が大きいのが改めて分かって、よりアイドルを好きになりましたね。
私の好きなアイドルも裏ではいっぱい努力してるんだなと思ったらなんか自分も頑張らなきゃなって思いましたし、もっとアイドルが愛おしくなりました。
歌って踊るのがアイドルって言うのは分かっていたんですけど、普通に生活をしていると歌いながら踊るって経験はほぼないじゃないですか。
ColorfliCに加入した最初の頃は一回歌って踊っただけど「もう死んじゃうんじゃないか?」って思って。(笑)
でも何ヶ月かレッスンをしているうちに、連続でやったりとかも出来るようになってきて、全然まだまだなんですけど、気が付いたら少しずつ体力も付いてきてるのかなって実感して、ちょっと感動しています。
私もアイドルが好きで、よくライブの映像とか見たりしていたんですけど、みんな笑顔で歌いながら踊っていたから、自分は普通に出来るかなと思ってたんですけど、アイドルっぽく可愛く踊りながら歌うのは思ってた以上に難しくて、すぐに出来ることじゃなかったので…。
ダンスはやっていたんですけど、アイドルっぽい踊りをするのは私がやっていたのと全然真逆で、それをみんな努力してたんだって思うと、改めて凄いなと思いました。
それでは、曲についてお聞きしたいのですが、初めてオリジナル曲をもらった時の印象はどうでした?
やっぱり前に活動していたグループが基準になっちゃうんですけど、初めて仮歌を聴いた時は以前のグループの時とは全然違うなって。
前のグループは妖艶だったり、カッコイイ系で一生懸命やるって感じだったので、逆に中毒性があったり「ルンルン」っていうような曲は初めてだったのでワクワクが強いです。
自分達の為だけに誰かが曲を作ってくれるっていう経験が当然ながら無かったので、先ずそのこと自体にすごく感動しました。
曲自体もすごくアップテンポで可愛くて、「凄い!」というのと同時に「これ私出来るのかな?」って不安が凄くありました。歌って踊ったこともなかったので全然ビジョンが浮かばなくて。最初は不安半分、嬉しさと感謝半分ぐらいだったんですけど、今は感謝と嬉しさしかないですね。
私は曲が送られて来た時に聴いて、歌割りを見ても感動しちゃって、「私この歌詞を歌うんだ!」と思うと嬉しかった反面、滑舌が悪いので、ちょっとアップテンポで早口な部分とかがあって歌えるかなっていう心配もありましたね。
でも曲自体も全部好きなので、学校行く時とかずっと聴いて頭の中でずっと踊ってます。
レコーディングは上手くいきました?
私は全然うまくいかなくて…。
元々1人1時間半位を予定していたんですけど、リズム感と滑舌が上手くいかなくて何回も何回も録り直ししていたら、私だけほぼ2時間くらいかかっちゃって。「あぁ、ヤバい!」って思いました。
初めて曲を聴いた時は「ヤバい楽しそう」っていうのと、「可愛い」っていうのと、「めっちゃ早え」っていうのがもう3拍子で来て。
でもその時嬉しかったので、直ぐずっと2時間ぐらい通しで聴いて、すぐ覚えて。
歌詞見てめっちゃ早口なところもあって、やっぱそこは不安だなっていうのはすごいあったりはしました。
私、声が低いですし、滑舌もめちゃめちゃ良い方じゃないのでちょっとキツイかなとも思ったんですけど頑張りました!
曲は順番に来たんですけど、「次の曲早く来ないかな」って思いながら毎日生きてました。(笑)
曲が来たら来た瞬間に聴いて、自分のところ覚えてみたいな、もうその日で全部やれちゃうぐらい楽しくてワクワクしてました。
『恋色マテリアル』という曲があって、それが今までみんなが言ってたアップテンポの曲なんですけど、1小節の中に言葉がいっぱい詰め込まれているような曲なんです。
だけど私も滑舌がよくないので、上手く歌うために早口言葉とかをメッチャ調べて、家でずっと練習してました。 でも早口言葉の練習して、なんかちょっとは役に立ったかなと思いました。(笑)
私は最初に曲が来た時、一回聞いただけでリズム感とかその曲の独特な雰囲気とかですぐ覚えちゃって。凄く中毒性があって良い曲だなって思いました。
私、今までの人生で全然歌を歌ったことがなくて、カラオケとかも行ったことないですし、マイク持って歌うっていうことが本当になくて全然自信なかったんですけど、リハーサルとかで歌っていると、楽しいなって思えるようになったので良かったです。
そんな中毒性がある曲ですが、振り付けはONE BY ONEの戸田ころねさんが担当されていますが、最初戸田ころねさんが振り付けをしてくれると聞いてどうでした?
元々戸田ころねさんは知っていたので、「ええ!まさか…」みたいな感じでした。
私が1番最初に好きになったライブアイドルさんが、ころねちゃん(戸田ころね)がいたグループだったので本当にビックリしました。
自分がライブを見に行ってた方に振り付けをしてもらえるっていう状況が信じられなくて。 でもころねちゃんが振り付けのお仕事をしているっていうことは知ってたので、「いつか一緒にで出来たらな」ってちょっと思ってたので、それがこんなに早く叶うと思わなくて。
当日初めてお会いした時も、もう「芸能人が来た!」みたいな。(笑)
ステージで見ていた人が今ここに居るって感じで、レッスン中は頑張って集中してたんですけど、終わってから握手してもらいました。(笑)
急に握手会が開かれたよね(笑)
戸田ころねさんも自身のTwitterで「アイドル未経験者ばかりなのに、1日で振り付け完璧にしてくれる素敵なメンバー達です」と投稿していましたが、メンバーの皆さんも頑張って振りを入れたという感じだったんですか?
9月デビューの新グループColorfliC
— 戸田ころね (@todacrn_) August 13, 2021
振り付け担当しました~❕
アイドル未経験者ばかりなのに、1日で振り付け完璧にしてくれる素敵なメンバー達です🥲❤︎ https://t.co/2ofp7tCRoe
当日は曲とパートだけ覚えて「はい、じゃ振りを入れます」って初めて振りを入れたんですけど、本当に覚えるのが早くて、一日で確認をする時間が取れたんです。
最後の方はころねちゃん(戸田ころね)に「ここはこうですか?」って質問して、振りを固めて、そこそこ出来上がっている状態に一日で出来たので、なんかすごいなって私も思ったし、ころねちゃんもそう言ってくれました。
私はめちゃくちゃ苦戦しちゃって、1人だけみんなと遅れている状態だったのでちょっと焦ってたりはしていたんです。
全曲振り終わった後、ころねちゃん(戸田ころね)に連絡させていただいた時に、「まりんちゃん大丈夫だよ!」って声掛けてくださって。それでもう一回頑張ろうっていうやる気も出たし、「みんなが早過ぎるだけで、まりんちゃんも普通に比べたら全然早いから」ってと言われてモチベーションがめっちゃ上がりました。
私も振り覚えがすごい悪くて、初めて振りを入れた時も他のみんなが覚えるのが早くて、凄い焦っちゃったんです。でも焦ると余計分からなくわかんなくなっちゃうじゃないですか。
最初の頃、私長野から東京にレッスンをしに通ってたんですけど、バスで4時間ぐらいかかるんです。レッスン帰りのバスの4時間全部動画見ていて、気が付いたら着いてるみたいな状態だったんですけど、それでもまだ足りないぐらいにずっと振り入れのことだけ考えてました。
でも私なんか振り入れの時凄く遅くいんですけど、一回寝ると染み込むじゃないですけど、ちょっと入ってくるんですよ。だからその夜は一旦置いて、朝起きて改めて振り見てってのを繰り返すと入ってくるっていうことに気づいて、その技を取得しました。(笑)
ころねさん(戸田ころね)の振りで踊るっていう緊張みたいなものあるじゃないですか? なので、頑張って間違えないようにちゃんとその振りで覚えて、ころねさんが踊ったように自分も踊らなくちゃいけないとか凄く思ったりしました。
難しいところはありましたけど、踊っていくうちに凄い染み込んで(笑)。本当染み込んで。 今じゃ自分のダンスというぐらいにはなってきたんじゃないかなと思います。
アイドル経験者の平野さんから見ても、振り入れはそんなに早かったですか?
本当に早くてビックリです。
立ち位置とか覚えるのが苦手な子って多いんですけど、振りはちょっと忘れてもみんな立ち位置には必ず付くんですよ。
だからお互いぶつかったりとかしたことないので、ノールックで後ろに下がったりする時も、1発で信頼して後ろに下がれる位みんな立ち位置覚えているので早いです。
苦手って言ってたけど、次の時にはみんな完璧にしてきてくれるし、みんな踊れているのに家でまた振りを固めてくるから「既に出来上がってきてるのでは?」って思います。
「ノーミスが前提」みたいな感じなので、後は「ここどうしようか?」みたいな話から始まるから、「ここ間違えちゃったからもう一回」みたいな練習が割と少ないかもしれないですね。
みんなストイックだよね。
手を挙げる振りのところで、手を挙げる角度も決めるんですけど、自分たちで動画見て「凄い!揃っている」っていうのが結構あります。
ダンスを経験されていた菜月さんとして、「アイドルのダンスは真逆」って仰ってましたが、初めてのアイドルのダンスの印象はどうでしたか?
逆に難しかったです。感覚もあるし、言葉は良くないかも知れませんが、ぶりっ子っぽく踊った方が可愛く見えるじゃないですか。そういうところもですし、あとはやったことがない首の傾けとか角度とかですね。
普通のダンスってわざと音より早く踊る「早取り」とか逆に遅く踊る「遅取り」とかする時があるんですけど、アイドルは振りが揃ったほうが良いので、ちゃんと音を聞いて止めなきゃいけない部分とかは難しかったです。
逆に戸田ころねさんの凄さを再確認した部分とかはありましたか?
実際にアイドルとしてステージに立っている方なので、近道っていう言葉が正確かは分からないんですけど。アイドル初心者のメンバーにとっては見せ方が結構参考になるんじゃないのかなって思います。
「こうやったほうがかわいいんじゃない?」とか、「ここは表情をもうちょっとこうやった方が」とか、すごい細かく教えてくれるので。 だから成長スピードも早いのかなって思ったりしています。
キャッチーな歌詞とリンクしたフリっていうのが結構多くて、自分も歌いながらとか、聴きながらとか振りを踊れるので、見てくださる方も真似できるような振りもあるのかなと思いましたし、ファンの方も手振りとか振りコピしてくれたら嬉しいですね。
話を変えて。
公式のTwitterアカウントでは、みなさんが衣装を着たアーティスト写真も公開されましたが、初めて衣装を着た時の印象はどうでしたか?
色鮮やかだなあっていう印象が強かったですね。
わーすたさんとかの衣装を作っている方が作ってくださって、『ColorfliC』っていう感じの原色を使っていて、首のところや袖がとかメンバー1人ずつ違っています。
それぞれのなんか要望とかイメージに合わせてすごい細部まで拘って作られているので、是非細かい所見てほしいです。
衣装着ると自然と背筋がぴーんと伸びます。「あ、アイドルだ」って意識がいつもより出るんじゃないのかなって思います。
初めて衣装着た時もみんなテンション上がってめっちゃ自撮りとかしてました。(笑)
みるちゃんも言ってましたけど、今まで自分の為に考えて寄り添って服を作ってもらった経験はないので、衣装に袖を通した時はもう感動しました!
世界で一着だもんね。
そうそう。
デビューしていないのでTwitter上での活動して無くて、その上いつも私服で自撮りとか上げているので、正直そこまで「自分はアイドルなんだ」という実感は無かったんですけど、みんなで自分の衣装を着てアー写を撮影している時に、「あ、今アイドルだ」と思いながら撮影していたので、衣装を着るだけで全然違いましたし、これで踊ったらもっとアイドルって感じるのかなって思っています。
みんな間違いなくモチベーションは爆上がりしていたよね。
女の子は絶対アイドルの衣装憧れます。
衣装着て踊ったら、練習の時より表情が自然と良くなるんじゃないかなって思います。
絶対ニヤニヤしちゃいそう(笑)
2021年9月4日のデビューライブについてお聞きしたいと思います。
チケットは既にSold outしてしまっていますが、デビューライブにいらっしゃる方、今回は残念ながら足を運べない方に向けて「ColorfliCのこの部分を見てほしい」というところがあれば教えてください。
今4曲あるんですけど、「この曲はこのメンバーが輝く」っていうのがすごく分かりやすくなっているので、そこを見ていただけたらいいかなと思います。
曲ごとに雰囲気も違っていて、カッコイイ感じの曲があったり、妖艶さが前面に来る曲があったり、爽やかな曲だったりとか、曲の良さがそれぞれ違うので楽しめると思います。私も電車乗ってる時とかずっと聴いてます。
踊っている時の表情とかも曲によって変わっているので、そういう部分も注目していただけたらなと思います。
ColorfliCは、すえさん(末益涼太)がプロデュースなので、デビューライブ当日は「すえさんの楽曲」っていったみたいなカバーを1曲その日だけやらせていただくんです。それもデビューライブの日のためだけに練習しました。
みんなも知っている曲なので、それも楽しみにしてほしいなって思ってます。
まとめて全部盛り上がれると思うので、デビューライブ当日はみんなで一緒に盛り上がりましょう!
先ずはデビューライブが一つの大きな目標だと思うのですが、その後の目標とかあれば最後に教えていただければと思いますが、いかがですか?
デビューライブの事で頭がいっぱいいっぱいで、正直次の目標を考えていなかったんでメンバーみんなで次の目標を話し合ったんです。
そこでデビューライブが終わった後、色々なライブに沢山出てColorfliCの楽曲や自分たちのカラーを広めていく。
色々な対バンとかで「ColorfliC呼びたいよね」って思ってもらえるような楽しいライブができるアイドルになりたいよねっていうふうにまとまりました!
まずは、対バンとかでColorfliCを知らなかった方たちも初見で一緒に盛り上がれたりとか、ColorfliCっていうグループを知らなくても、「あ、この曲知ってる」っていうい感じで楽曲きっかけで私たちを知ってもらいたいとか、色々なきっかけを多くを作れるように頑張りたいなと思いました。
元々私を含めて全員がアイドルが好きなので、自分が出るとか思ってもみなかったようなライブに出れるチャンスがアイドル側になって出来たと思うので。この6人で出れたらなと思います。
最後にこれを読んでいる方に向けて、一言頂けますか?
私のアイドルとしてのデビュー戦となるデビューライブは1度きりしか無いので、精一杯頑張るので応援よろしくお願いします!
私、本当にコミュ障なので、ステージ上でのパフォーマンスをしている私と特典会とでの私でギャップを見れるのかなと思うので、そういうのところも見ていただけたらなと思います。コミュ障なりに頑張ります!
みるちゃんと似ているんですけど、ステージ上と私の素の部分とちょっと変なところをみんなに見つけて欲しいですね、はい。
見た目は大人っぽく見えるんですけど、話して見ると中身は年相応でまだ子どもっぽさがあるので、そういう面でのギャップを感じてもらえればと思います。
まりんの自撮りは15歳に見えない様なすまし顔だらけなんですけど、レッスンとかではずっと笑いっぱなしなので、そういう面も知って欲しいですね(笑)
今、この時点ではまだアイドルにもなってない私のことをフォローして頂いたり、いいねとかしてくださったりする方に対して、感謝の気持ちでいっぱいなので、直接その感謝の気持ちを伝えられたらと思っています。
私は2回目のデビューになってしまうんですけど、ColorfliCとしてのデビューライブはすごく楽しみにしています。
前の時からずっと応援して下さっていて、ここまで待って下さったファンの方に対して期待を裏切らないようなパフォーマンスを必ずしなきゃいけないていう責任もあるんですけど、ColorfliCは自分でメンバーを集めたので、当然自分もなのですが、魅力がいっぱいあるメンバーを皆さんに知ってほしい欲しいなって強く思っています。
【お詫びと訂正】
初稿掲載時、菜月結衣さんのお名前を誤って表記しておりました。
菜月様始め、ファン、関係各位の皆様にご迷惑をお掛け致しましたことをお詫びし、訂正いたします。(IDOL REPORT.com編集部)
ColorfliC 公式Twitterアカウント:@ColorfliC
すえくん(末益涼太) Twitterアカウント:@RyotaSuemasu
平野七夕 Twitter アカウント:@ColorfliC_Nana
菜月結衣 Twitter アカウント:@ColorfliC_Yui
瀬乃まりん Twitter アカウント:@ColorfliC_Marin
南波しおん Twitter アカウント:@ColorfliCShion
栗栖うらら Twitter アカウント:@ColorfliC_Urara
白咲みる Twitter アカウント:@ColorfliC_Miru
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