GENKI ROCK CURRY / QUON P オオツボゲンキインタビュー 「もしかしたらQUONって僕にとってのカレーかも知れないですね」
2024年11月24日(日)に開催された『タンバリンマニアLIVE Vol.8』でサプライズお披露目された新グループQUON(クオン)。お披露目ではCALL MY NAMEの『だから僕は』をパフォーマンス。活動休止中のCALL MY NAMEや惜しまれながらながら解散したKarmanの楽曲を引き継ぐことが発表されると驚きの声が上がった。
そのQUONをプロデュースするのはライブ会場やケータリングで人気を誇るGENKI ROCK CURRYの代表オオツボゲンキ。カレー屋を運営してるオオツボが何故グループをプロデュースすることになったのか、彼のプロフィールとともにQUONとともにオオツボゲンキが目指す未来を聞いた。(聞き手:IDOL REPORT .com編集部)
一緒にイベントなどやらせてもらっているので、改めて面と向かってのインタビューってやりにくいのですが…(笑)
オオツボさんって堅苦しいのでゲンキさんって呼ばせていただきますね。
ゲンキさんというと、『GENKI ROCK CURRY』というイメージが強いという人も多いと思うのですがゲンキさんのプロフィールからお聞きできますか。
僕は広島出身でして、カレー屋になるために上京したという感じです。
え!そうだったんですか?
実は『そのここ』(IDOL REPORT .com主催のアイドル対バンイベント)でも何回かPAさんとして入っていただいたこともあったので、てっきり音響をやりたくて上京されたのかと思いました。
それが違うんですよ。
元々広島では音楽とか好きで学生時代バンドをやってたんすけど、バンドは上手く行かず無くなってしまって、でもライブを見る生活はしていたんです
高校時代の担任が音響に詳しい先生で「音楽が好きなら文化祭の音響とかやってみろ」ってことでやらせてもらって、それがきっかけで音響について興味持って高校卒業してから音響の専門学校に進学して、卒業後はコンサートホールの舞台スタッフとして働いていました。
楽しかったのは楽しかったんですけど、行き詰まってしまって…。本当はライブハウスで働きたかったんですけど、当時は募集して無かったんです。
広島って都会だと思っているのですが、ライブハウスって多くないのですか?
専門学校を卒業した当時は本当に少なくて…。
広島って言っても、僕は電車が1時間に1本ぐらいしか来ない本当に田舎の山の方に住んでいたので、高校時代なんかは学校終わってそのまま電車に乗って街中のライブハウス行って、終電ギリギリに帰るみたいなっていう生活をずっとやってました(笑)
当時はアイドルじゃなくて本当にバンドのライブをずっと見に行ってましたね。
そこで、『ライブハウスで仕事したいから東京に行こう』ではなく、『カレー屋になりたくて東京に行こう』になっていったのですか?
実はそれがアイドルを好きになるということにも繋がってくるんです。
地元で開催された野外音楽フェスで当時のでんぱ組.incさんを初めて見たんですよ。バンドしか聴いてなかった自分がそこで『アイドルってすげえ!ライブ楽しい!!』ってなって。その後、深夜番組で見ていたら、偶然でんぱ組.incさんが番組をやっていて『でんぱ、スゴイいいやん!!』って思って、広島にツアーで来たのでそこで見たらまた感動してハマったんです。
ファンになって数年後、でんぱ組.incさんに根本凪さんと鹿目凛さんが加入することになった大阪城ホールでのライブを見に行ったんですけど、ライブ中に加入が発表された根本凪さんが、泣きながら「でんぱ組.incの一員になれるように頑張ります」って言っていた姿に心を打たれてしまって…。根本さんは当時虹のコンキスタドールさんも兼任されていたので、毎週のように夜行バスで広島から東京に遠征するぐらいのガチのオタクになってしまったんです。
そうなると、広島より東京の方が友達多いみたいな状態になって、でも東京の友だちもまさか広島から来てると思わないくらいな感じだったんですけどね。そうなったらもう東京に住みたいってずっと思ってたんです。
これだと、単なるアイドル好きが東京に出てきたって話ですよ。
(笑)
その後ターニングポイントがあって。広島で大規模な豪雨災害があったんです。
その時僕が住んでいた川沿いにあった実家が崩壊してしまって、住めなくなってしまったんです。
そうすると、家族と一緒に広島の街の方に住むか、どこかで1人を暮らしするかいけないってなった時に、当時仕事も行き詰まっていたし、東京に知り合いが増えたというのもあったんです。
上京して自分でなにか作ったものを売りたいっていうことを考え始めたんです。当時はバンドさんのグッズデザインとかもやらせてもらったりしていたんですけど、自分が作れるものって何だろうってなった時に『カレー好きだからカレー作って売ろう』とふと思って。
急にカレー屋になると思い立ったんですか?
バンドもやってたから曲も作ってこうと思ったけど下手で売れないし、絵もデザインも色々やったけどやっぱり売れないしってことで、元々カレーも好きだったのもあってもう自分で作るカレーを売ろうと思ったんです。
それから東京のカレー屋さんを調べ始めてたり、遠征ついでに修行させてくれるカレー屋さん探したりしたんですけど、なかなか働かせてくれるところは見つからなくて。でも知り合いのレストランが働かせてくれるということで、勢いで上京することにしたんです。
もう一つカレー屋をやりたいという理由があって。
でんぱ組.incさんのツアーで沖縄に行ったんです。人生初めて沖縄だったんですけど、その時に行ったカレー屋さん、っていうかカレーバーがめちゃくちゃよくって。小さいお店なんですけど常連さんとかだけじゃなくて観光で来た人もカレーつまみながらお酒飲んで、自分の好きな話を色々してるんです。みんなの集まれる場所という感じでそのカレーバーの雰囲気がすごい良くって『これやりたい!』ってなったんです。
でも上京したタイミングがちょうどコロナが始まった時期で、カレーの修行もできないし、雇ってくれたお店も当然ですけど「とりあえず家にいてください」みたいに待機させられて休業状態で、八方塞がりになってしまって。でも家に引きこもりながらも自分のカレーを作ったりはしてました。
コロナが収まり始めた頃にレストランも辞めることになったので、『間借りでカレー屋を試しにやってみるか』ということで、1日限定でカレー屋をやったのがGENKI ROCK CURRYの始まりですね。
なるほど。それが今のGENKI ROCK CURRYに繋がっていくんですね。
そこからどうやってアイドルを運営する側になっていくのですか?
お世話になっているTHE 杉並組というバンドさんに誘っていただき、中野区にある沼袋Section9というライブハウスでカレーを出し始めたんですけど、それがきっかけで「カレーを食べながら音楽を楽しめるイベント」を組み始めました。バンドさんやアイドルさん、芸人さんもお呼びして色々なジャンルのカルチャーを楽しめる、みたいな。
イベントを続ける中で「カレー屋さん主催の野外音楽フェス」をやろうと思って、上野の水上音楽堂を押さえて準備をしたんですけど台風で中止になってしまって、機材費だったりゲストさんのキャンセル料とか結構な額の負債を抱えることになってしまったんです。
当時僕がハマっていたアイドルグループさんに主催のイベントへの出演オファーを出していたんですけど、当時のそのグループのプロデューサーに「手伝って欲しい」って言われてお仕事をご一緒するようになって。その方が「やってみたらどう?」ということであるアイドルグループのマネージャーの仕事を紹介いただきをやることになったんです。でもそのグループも僕が担当して3ヶ月で解散してしまったんですけど…。自分の中では結構頑張っていたのですが…なかなか上手くいかずで。
そういう流れで運営側になっていったんですね。
そうなんです。
その後、そのお世話になった方のグループさんのマネージャーとなり多忙な日々を送ってたんですけど、多忙すぎてカレーも販売する機会が減ってしまって。
そんな中でも、中止となった野外フェスをリベンジしたいという気持ちはあって、翌年同じ会場で申し込んだらたまたま中止になったのと同じ日が取れてしまって。
フェスは無事成功してめちゃくちゃ達成感はあったんですけど、同時に自分の中で限界も来てました。マネージャー業をしながら他のグループさんでケータリングでカレーを出す機会をもらったりした時に、『カレーを売るのがやっぱり楽しい』って感じて、そのグループのマネージャーを辞めることにしたんです。
マネージャー辞めて時間もできたのでカレーを出せるようにもなったし、色々なところからケータリングの声をかけてもらえるようになってめっちゃ調子乗っていたんです。
その時に『自称・コンサルタント』っていう人から「うちから融資するのでお店出しませんか?」って言われて。その時調子乗ってたから、「やります!やります!!」ってなったらそれが融資詐欺で店を出すために貯めていたお金を根こそぎ持っていかれました(笑)
そんな中で、元々繋がりがあった今の事務所から仕事をもらいながら、並行して遥か、彼方。がやっていた限定カフェでカレーを出したら好評で、CALL MY NAMEだったりKarmanのライブとかでもカレーを販売させていただきました。で、気づいたらKarmanだったりil pleutの手伝いもし始めて、「ぜひ来ていただきたい」と言われてタンバリンアーティスツに入ったという流れです。
そうなるとGENKI ROCK CURRYはどうなるのですか?
入る条件として『カレーをやりつつ』というのを了解してもらったので、カレーは続けていきますよ。とても協力してくれて、主催公演でカレーの販売をさせていただいたり、それ以外にも色々な話がもらえたりとても感謝してます。
ズバリ、何故プロデューサーをやることになったのですか?
CALL MY NAME、Karmanの後継グループを作って担当してほしいっていう話をもらって。
2組が活動休止・解散前に現場スタッフをやっていたのもあって思い入れもありましたし、自分がもし断って自分以外の人間がやるのも嫌だなって。タイミング的にも自分しかいないと。
そういった流れで、QUONのプロデューサーとなったということなのですね。
それでは、QUONについてお聞きしていきますが、まずはこの『QUON』というグループ名の由来について教えていただけますか?
色々あるんですけど、まず仏教用語で『久遠』。「遠い過去または未来」、「ある事柄がいつまでも続くこと」という意味なんですけど。遠い過去に愛された2グループがあって、その先の未来を自分たちが繋げていく、という意味が一つ。
舞台用語で合図やきっかけという意味の『CUE(Q)』をONにするということでキッカケをオンにするという意味。あとは『爆音』からも取りました。
QUONのグループコンセプトを教えてもらえますか?
もちろんCALL MY NAMEとKarmanの曲は引き継ぎますけど、単なる『後継グループ』という風にはしたくは無いんです。
『あなたの心を掴み、そしてきっかけになる』とコンセプトを謳っているんですけど、これ解説するとすごく難しいんです…。
僕はライブハウスで色々なことを知って、色々な知り合いができて、色々人生が変わって、今気付いたらプロデューサーという立ち位置になってしまっているんですけど、辛い時救われたことや、アイドルに出会ったこと、カレーを売っていること全て音楽がキッカケなんです。
なのでQUONはアイドルとしての可愛さももちろんですけど、歌やパフォーマンスで心を掴む、そして心掴まれたお客さんがライブに来てもらうというようなグループ、そしてグループが活動することでその人の人生を変えるキッカケになれたらって思ってます。ニュアンスがすごく難しいんですけど『音楽をやっているアイドル』というのが自分の中でのコンセプトだったりしています。
楽曲としては単にCALL MY NAMEさんとKarmanさんのカバーだけってことではないですよね?
正直なところ2グループの曲を引き継ぐと発表したら、当時のファンの方から批判的な言葉をたくさんいただきましたし、まるで論文みたいな超長文のDMも来ました。さすがにそれはビックリしましたけど…(笑)
でもそれだけファンの方は両グループに対して思い入れがあったんだな、アイドルとしてメンバーがすごく愛されていたんだなって再認識しました。
もう一度CALL MY NAMEの新体制としてやることも、Karmanの新体制としてやることもできました。でも敢えてQUONという新グループにしたのは、過去のグループへの思いが強い人が多いし、その思いに応えられないかもしれないっていうのがありました。『メンバーが違うとそもそも違う』って思う人は少なくないので、じゃあ昔のグループとして活動はできない、でも曲はある。
2組の曲を作った方々に報告したところ、本当に喜んでくださって。僕も両グループの曲も好きですし、もしかしたらまた曲が聴きたい人がいるかもしれないという僅かな希望を込めて、QUONとして両グループの曲も使わせてもらうって感じですね。
オリジナルのデビュー曲としてロックバンドbattaのVo.&Gt.のホシノタツさんに楽曲提供をお願いしました。
アニメ『ジョジョの奇妙な冒険』4部の主題歌をされた方で、今回がアイドルへの初楽曲提供となります。骨太いバンドのギターロックサウンドをどうアイドルへ落とし込めるか、挑戦的な楽曲となったかと思います。実はこの方も偶然ライブハウスで知り合いとなりました。
QUONのメンバー3名(逢凪美穂・丑嶋咲結実・瀬乃かすみ)はどうやって選んだのですか?
ひたすらスカウトしました。
逢凪は別グループのオーディションを受けていたところで、QUONのコンセプトを話してみたら入ってくれるということになりました。
丑嶋と瀬乃は以前所属していたグループの時、自分も前のグループのマネージャーをしていてパフォーマンス見たんです。その時は一生懸命パフォーマンスをしていていいなって思っていたんですけど、そのグループが解散したので連絡をしたところ、丑嶋は30分くらい話をしたら「やります」って言ってくれたんです。で丑嶋が入るって決まった翌日くらいに瀬乃からも「やりたいです」って連絡をもらいました。
QUONは具体的にはどういった感じで進めて行きたいと思われていますか?
バンドと対バンできるアイドルがやりたいんです。
今、アイドルファンって取り合い状態になってるじゃないですか。だからアイドルを知らない昔の僕みたいな『バンドのフェスでアイドル見て、アイドルにハマれます』っていう 人を探したくって。バンドのフェスにも出れるグループ。そのためにはバンドと戦える、バンドと一緒に共演できるグループにしたいと思っています。
なるほど。
先日(2024年11月24日)に開催された『タンバリンマニアLIVE Vol.8』でQUONはサプライズでお披露目になりましたね。
正直告知を出しても良かったんですけど、それはつまらないと思って。
僕の中でライブハウスって急なサプライズや思いもよらないことが起きるからワクワクするしドキドキすると思っていますし、エンタメってワクワクしてなんぼって思っているんです。『ライブに来たらいきなりこんなことが起きるんだ』っていうのを改めてわかって欲しかったのもあのサプライズをした理由の一つです。
急に見たことないグループが現れたらビックリするだろうなって。
ライブ全編終了後急にスクリーンが降りてきていきなり映像が流れて、スクリーンが上がったら3人が既にステージに立っていて、CALL MY NAMEの『だから僕は』が流れてパフォーマンスする。
某刑事ドラマじゃないですけど 「事件はSNSで起きているんじゃない!ライブハウスで起きているんだ!」って伝えたくて。
これからのQUONの活動についてお話できる部分などあれば教えてもらえますか?
決まっていることも決まりかけていることもあるのですが、まだこの段階では話せないことも結構ありますね。
アイドル現場じゃないところでも戦っていくつもりですし、「え、こんなところでもライブするんだ」という意外な現場でもライブしていきます。それ以外にも怒られない程度に今までの概念を変えていくということはしていきたいと思っています。
あとは、QUONのメンバーは増やしたいと思っていますし、今募集もしているのでロック系やカッコイイ系のアイドルグループを探している方は是非応募してください。
GENKI ROCK CURRY、そしてオオツボゲンキ個人としての今後はどう考えていますか?
最終的にはもちろんカレー屋を店舗化して「みんなの集まれる場所を作りたい」というのもありますけど、QUONと一緒に僕も売れて、一緒に有名音楽フェスにカレーを出してQUONも出演するというのが目標です。片手間と叩かれがちですけど、両方とも自分は本気でやってます。
カレーが売れればQUONが売れる、QUONが売れればカレーも売れるというように相乗効果を持たせていけたらいいなって思っています。
僕個人的にはイベンター的な一面もあるので、音楽も食もそれ以外にお笑いも好きですし、DJの方とかもだったりオールカルチャーのイベントなどもやってみたいです。IDOL REPORT .comさんと一緒にやっている『そのここ Talk Live and Curry』も続けたいと思っています。
メンバー・楽曲・そこに携わっている人をスパイスの配合のように混ぜて、面白いもの・良いものを作る。もしかしたら僕にとってQUONはカレーかも知れないですね。
QUONの正式デビューライブとなる、2024年12月21日(土)に開催する『タンバリンマニアライブ Vol.9』の詳細については下記の通り。
『タンバリンマニアライブ Vol.9』 詳細
日付:
2024年12月21日(土)
時間:
開場 17:40 / 開演 18:00
会場:
下北沢シャングリラ
出演:
遥かか、彼方。/ YUMEADO CiTRON / il pleut / QUON / &ONE / YUMEADO VANQUISH / and more…
料金:
前方 5,000円(+1D)
※写真・動画撮影可能
一般 2,000円(+1D)
チケット:
https://t.livepocket.jp/e/tammani_vol9
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— QUON (@QUON_IDOL) December 3, 2024
"QUON"正式デビューライブ
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🗓️12/21(土)
タンバリンアーティスツ主催
『タンバリンマニアライブ Vol.9』
🗾会場: 下北沢シャングリラ
🕐OPEN 17:40/ START 18:00
💰料金: 前方¥5,000/一般¥2,000(各+1D) pic.twitter.com/9gCbbMOhBh
🎫チケットhttps://t.co/BK0DWlbGBN
— QUON (@QUON_IDOL) December 3, 2024
(発売開始 12/4(水)23:00-)
🎁お目当て特典
前方:囲みワイドチェキ券+サイン入
一般:囲み写メ券
また、QUONは引き継ぎ新メンバーを募集している。詳細については下記ポストのメールアドレスまで。
【仲間、求ム!】
— QUON (@QUON_IDOL) November 24, 2024
QUONはメンバー募集をしております。
詳しくは quon.idol@gmail.com までご連絡ください。 pic.twitter.com/uzARsH5sst
【お詫びと訂正】
記事初出時、『解散したCALL MY NAME・Karman』と表記しておりましたが、CALL MY NAMEは『活動休止中』です。関係各位に対しお詫びして訂正させて頂きます。(IDOL REPORT .com編集部)
QUON 公式Xアカウント:@QUON_IDOL
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