点染テンセイ少女。 川崎CLUB CITTA’でワンマンを開催。5つの重大発表も【ライブレポート】

点染テンセイ少女。が2024年4月25日(木)川崎CLUB CITTA’で6thワンマンライブ『三丁目放課後プリズナー』を開催。平日にも関わらず会場は多くのファンが駆けつけ大成功で終わった。

そのワンマンライブの模様を伝えるオフィシャルライブレポートがIDOL REPORT .com編集部に到着したので掲載する。


2024年4月25日(木)、汗ばむほどの日差しが降り注ぐ春の木曜日。

今 勢いにノリまくってる10人組アイドルグループ「点染テンセイ少女。」のワンマンライブが川崎CLUB CITTA’で開催された。

富士山から池袋まで120kmをメンバーが駅伝でつないだあとにワンマンライブ開催、毎月早朝6:10から開催される超早朝ワンマンは今や180名を動員をするなどヤバいエンタメコンテンツで人気急上昇中のグループだ。

オープニングナンバーは疾走感がありつつもかわいいらしい楽曲『虹彩エフェクター』。 続く『チグハグQ&A』は、ウエディング姿のMVが印象深かった切なくも前向きな曲。

麗シュウはファンに向かって「一番幸せにする!」と叫ぶと、会場がより一層ボルテージを上げてきた。

点染テンセイ少女。の曲はいわゆるアイドルらしい曲ばかりではない。

一度、彼女たちの曲を聞いた誰もが、『思い出』をフラッシュバックさせられる。

楽しいときも苦しいときも精一杯 生きていた自分が、今この『アイドル』という瞬間に命をかける彼女たちに重なるからこそ、かつて感じたことのないような共感を覚え、彼女たちと一緒に生きたくなってしまうのだ。

ステージスクリーンには、Youtubeで公開されているオリジナルドラマ『1番星は夏に煌めく。』が流れた。これは2023年点染テンセイ少女。がTIF出演を目指すアイドル部の物語だ。

見事TIF2023に出演したあの感動に浸っていると、知らぬうちに高校の制服に身を包んだメンバーがステージに立っていた。ライトノベルがコンセプトな彼女たちらしく、朗読演劇が繰り広げられたのだ。

会場には涙を流しているファンも見られた朗読劇の最後は、メンバーの入りやリハなど当日撮影された映像が流れ、ラストは円陣から光り輝くステージに向かう10人の後ろ姿で締めくくられた。

次の瞬間、まるで映像から飛び出して来たように、新衣装に身を包んだメンバーがステージに並んだ。アイドル部たちが原点ともいえる楽曲『スターストーリー』を熱唱する。いや、アイドル部ではない、もう『点染テンセイ少女。』のメンバーだ。オープニングを超えるコールが会場に大きく反響する。

新曲『言っとくけど、この感情は恋じゃないからっ!』は可愛らしいイラストが弾けるリリックビデオとともに披露されると、日向しおんが語り始めた。

「今日のワンマンライブ。プレッシャーもあったけど乗り越えられたのは、みんなのおかげ。本当にありがとう。今度は私達がエールを送ります。聞いて下さい。『夢雫』」。

彼女たちが初めて努めた地上波TVのレギュラーコーナーのテーマソングだ。 ファンはどれだけ、この曲に勇気づけられてきただろうか。

その後はノンストップでライブが繰り広げられ、会場の熱気は最高潮に達した。 メンバーが満面の笑みでステージを後にすると、点染テンセイ少女。からの告知がスクリーンに映し出された。

2ヶ月連続リリース、ツアーに、大型フリーライブなど5つの重大発表

1:2024年 初夏に2ヶ月連続リリース

第1弾 2024年5月14日(火) 『言っとくけど、この感情は恋じゃないからっ!』
第2弾 2024年6月5日(水) 『スカート丈の天才』

2:同曲2曲を掲げたツアー「トキメキのネが響く頃に。」開催

2024年5月15日(水) 川崎セルビアンナイト
2024年5月25日(土) 大阪DROP
2024年5月31日(金) 柏ThumbUp
2024年6月6日(木) 西川日Hearts
2024年6月16日(日) 名古屋LION LIMITED SAKAE
2024年6月22日(土) 仙台SpaceZero
2024年6月27日(木) 下北沢シャングリラ

3:2024年 秋東名阪シャングリラツアー『シャン×シャン×シャン』開催

2024年11月8日(金) 愛知 / 新栄シャングリラ
2024年11月22日 (金) 大阪 / 梅田シャングリラ
2024年12月4日 (水) 東京 / 下北沢シャングリラ

4:2025年 春 「ヒューリック東京」でのワンマン開催

2025年4月16日(水) 『嘘つきコックと誘惑ディナー』

5:2024年6月 大型フリーライブ2DAYS開催

2024年6月3日 (月) 池袋サンシャイン噴水広場
2024年6月04日(火) お台場ダイバーシティガンダム前広場

筆者が今回のライブで感じたこと。それは『本当に点染テンセイ少女。は地下アイドルなのか』ということだった。

ライトノベルをコンセプトとする彼女達らしく、朗読パートを盛り込むだけでなく、昨年夏に公開したオリジナルドラマ・当日の映像コンテンツ・ライブパフォーマンスをクロスオーバーさせた世界観はまさにエンターテインメントと呼ぶにふさわしい。

もはや、そこにあるのは音楽ライブではなく、『点染テンセイ少女。というエンタメコンテンツ』だった。

このコンテンツに魅了されるファンは確実に増えている。その証拠に、ライブ後には彼女たちのファン達を指す『#村人T』がXでトレンド入りを果たした。 先日もフジテレビ音楽情報番組にライブパフォーマンスで出演し反響を呼んでいた点染テンセイ少女。。メジャーシーンに彼女達の魅力が伝わる日もそう遠くないのかもしれない。(ライター:Chiho)


点染テンセイ少女。 6thワンマンライブ『三丁目放課後プリズナー』 セットリスト

M1:虹彩エフェクター
M2:チグハグQ&A
M3:アネモネ白書
M4:アオイロファクター

M5:チャイムが鳴れば
M6:存在証明
M7:ぼくらの夏休み。

M8:スターストーリー
M9:One Flower
M10:言っとくけど、この感情は恋じゃないからっ!
M11:夢雫
M12:キミがスピカ

〈アンコール〉
En1:終電終恋ラプソディ
En2:ア・ビ・バ〜I'll be back〜

点染テンセイ少女。 Official website:https://www.tensentenseisyoujo.com/
点染テンセイ少女。公式Xアカウント:@tenten_info
日向しおん Xアカウント:@tenten_shion
麗シュウ Xアカウント:@tenten_syu
那華喜シイナ Xアカウント:@tenten_shiina
アオハルラムネ Xアカウント:@tenten_ramune
コハクカーニバル Xアカウント:@tenten_kohaku
美雲はに Xアカウント:@tenten_hani
平波芽衣 Xアカウント:@tenten_hirame
日暮刹那 Xアカウント:@tenten_setsuna
空士ヒマリ Xアカウント:@tenten_himari
シュンカアキ Xアカウント:@tenten_syunka

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