回せ!グルーヴ開発部 2020年12月29日で解散。ラストライブは3名でステージへ

回せ!グルーヴ開発部が2020年12月29日(火)にSudioW(WOMBLIVE)で行うワンマンライブ『回せ!グルーヴ開発部』をもってグループを解散すると、2020年11月7日(土)公式Twitterアカウント、公式サイト等で発表された。

解散の理由について、発表では

日頃からグループの将来やアイドルに対するスタンスについてメンバー3人で何度も話し合ってきました。しかし話し合いを重ねていくうちに、それぞれの目指すアイドル像やグループの将来のビジョンの違いが浮き彫りになっていきました。怠田ユニの脱退意思の確認後、新メンバーを入れて回せ!グルーヴ開発部を継続していくという方針も一度は固めましたが、改めて現メンバーの雲野ぼんと環杏で話し合い、熟考した結果、これ以上の活動継続は困難だと判断をしました。

回せ!グルーヴ開発部、解散のお知らせ より抜粋

と説明をしている。

2020年12月29日(火)の解散ライブは、2020年10月24日(土)をもってグループを卒業した怠田ユニを迎えて、3名でステージに立つことも発表。但し、解散ライブまで現行の雲野ぼんと環杏の2名体制で活動を行っていく。

解散発表にはメンバーをコメントを寄せている。

代表でもある雲野ぼんは解散を決めた理由について

メンバーと顔を合わし、オンラインでもオフラインでも色んな話をする中で、自分自身を見直すタイミングが多々ありました。その中でアイドル雲野ぼんとして、地下アイドルという世界でコンテンツを生み出していきたいといった熱量が少なくなってしまいました。
そんな中でも一度は新メンバーを入れて回グルを存続させていこうと決断をした時もありました。しかし代表がそんな状態で新メンバーや周りの大人を巻き込んでもいい結果は残せないと思いました。そして移りゆく状況の中で、自分の将来像としてアイドルではなくデザイナー職としてのキャリアビジョンを描くようになりました。

雲野ぼん コメント より抜粋

熱量の低下により、新たなキャリアビジョンを描く様になった為と胸の内を明かしている。

環杏は

正直、この結論をまだ受け入れられていません。
わたしがもっと努力すれば変わったんじゃないかとか、
頑張りが足りなかったのかとか、色々考えてしまいます。
わたしは最後まで回グルを守ろうと奔走したつもりです。
私たち3人だけでは限界があると気づいたときには周りの大人にも頼ろうともしましたし、
関係者様に恵まれたグループだったので手を差し伸べてくれる優しい人もいました。
それでもだめでした。
大好きなみんなを悲しませる結果になってしまいました。ごめんなさい。

わたしにとって、回グルは
最高の青春で、最大の挫折です。
これまでのわたしは、諦めないことだけが強さだと思っていたし、それを磨いていたし、実際それが取り柄でした。
でも今は、前に進むために受け入れるという強さが必要なのだと思います。

環杏 コメント より抜粋

と、今回の解散の結論がまだ受け入れられていない気持ちを綴っている。

卒業後、ラストライブでステージに登場する怠田ユニは「一緒にメンバーとして解散を迎えたい」という意思をメンバー2人に伝えたところ快く同意してくれた為、再びステージに上がることが出来たと明かしている。

一方で解散については

私の卒業に伴い3人がそれぞれの進路や回グルの今後、なりたい自分について度々考えることになり、目指す方向性の違いを認識しました。
私はアイドルという職業を愛しています。ファンの皆様にとって”推し”の存在がどれだけ大きいものであるかも知っているつもりです。ですが、私たちがひとつの方向へ向いていない状態を皆様へ届けることこそが、アイドルとして、そして運営として最大の裏切りになてしまうと感じました。

怠田ユニ コメント より抜粋

全員の方向が違うまま活動するのは、推しへの裏切りになるという自身の考えを綴っている。

合わせて今までの軌跡をまとめたフルアルバムをリリースすることも発表された。

また、3名とも自身のTwitterアカウントで公式サイト・公式Twitterアカウントとのメッセージとは別に、解散について自身の思いを綴っている。

解散ライブ並びにアルバムの詳細については改めてアナウンスされる。


回せ!グルーヴ開発部 オフィシャルホームページ:http://mawaguru.jp/
回せ!グルーヴ開発部 公式Twitterアカウント:@mawaguru_info
雲野ぼん Twitterアカウント:@kumonobon
環杏 Twitterアカウント:@tamakianzu_new
怠田ユニ Twitterアカウント:@okotayuni

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