さくらシンデレラ運営が東京ディズニーシーで行ったイベントオフ会関するお詫びとご報告をWebサイトに掲載

お詫び

2019年10月25日(金)さくらシンデレラの運営が公式Webサイト上に「お詫びとご報告(イベントオフ会に関するSNS上のコメントについて)」という文書を掲載した。

これは、2019年10月23日(水)に東京ディズニーシーで行われた、CD『ハロウィンモンスター』の購入者向けのイベント(以下オフ会)を実施したが、SNS上で「撮影会をしていてキャストが注意している」「注意しても反応せずに撮影を継続」「撮影が通行の邪魔になる」などという書き込みがあり、これを一部メディアが取り上げた。

それを受けての今回「お詫びとご報告(イベントオフ会に関するSNS上のコメントについて)」という文書を掲載した。

さくらシンデレラの運営側としては、顧問弁護士と共にメンバーやスタッフにヒヤリングを行いった。内容をまとめると以下の様になる。

  • CDを買った向けにの感謝交流イベントなので、金銭的利益を得る目的のイベントではなかった。
  • 感謝を表すイベントなので、団体チケット実費分のみ事前にパーク外で徴収、運営側からファンの方々にチケットを配っていた。
  • ディズニー・シーパーク内において、集会・演説等を行ったという事実はなかった。
  • メンバーやスタッフ、ファンの方々がキャストに声をかけられているのに無視して撮影するというような事実は一切確認できなかった。

ということで、SNSや一部メディアで取り上げられた内容は無かったというスタンスだ。

一方でTwitterのコメントには、「集会はそもそも禁止されている」「CD購入が義務で、 予約購入CDに付属する特典券が写真の条件で、 更に特典券無い方には金銭で『有料撮影券』を販売して これがどうやったら営利目的以外の理由になるのか」などと辛辣なコメントが寄せられている。

そもそもオフ会の実施を東京ディズニーシー側(オリエンタルランド)に許可なり報告なりを行っていたのかという点が大きな疑問だが、その点は一切報告書には触れられていない。

以前にもオフ会を東京ディズニーランドや八景島シーパラダイスの様なテーマパークで行っていたが、もしテーマパーク側に無許可でオフ会を実施するのは運営側の道義的責任を問われかねないのではなかろうか。テーマパークは営利目的の施設であり、純然たる「公共」の場ではない。

また、実施されたオフ会は参加費という名目は無く、入場のための団体チケットという実費以上の金額は取っていない。とはいえ、このオフ会は「CDを一定数以上購入しないと参加できないイベント」であり、かつ「(パーク内で)撮影を行うためには有料の撮影券が必要」であることから、これを「金銭的利益を得るためのイベントではなかった」というにはいささか無理があるのではないかと思う。

兎にも角にも、報告書の内容は全く不十分な内容に映る。

兎にも角にも、運営には今後誰にでも受け入れられるようなオフ会の開催を切に望む次第だ。

「お詫びとご報告(イベントオフ会に関するSNS上のコメントについて)」:https://sakura-cinderella.com/owabi.html
さくらシンデレラ Webサイト:https://sakura-cinderella.com/
さくらシンデレラ Twitterアカウント:@sadella_info

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