きみとのワンダーランド 1stロングインタビュー 。「今年は夏に勝ちたいと思います」

プロデューサーの白色担当『ちゃんちゃん』こと桜田華奈（さくらだかな）です。

最年少17歳ピンク担当の花寺りり（はなでらりり）です。

きみワンの意外としっかり者オレンジ色担当の南瀬すみ（みなせすみ

）です。

クールビューティ、紫担当のなな様こと双木なな（なみきなな）です。

埼玉県のポンコツ担当、きみワンの水色・渚うに（なぎさうに）です。

今まで結構ライブには出演してきたんですけど、やっぱり初めてっていうのとプラスして自分がプロデュースしているとなるとプレッシャーがすごくて…。

プロデューサーとして自分がしっかりしなければというところもあるし、ファンの方がこのグループが楽しいと思ってもらえるのか、かわいいと思ってもらえるのかなという不安がありました。
人からは「あんまり緊張しなそう」って言われるんですけど、多分メンバーの中で1番緊張していて…。緊張しすぎて「楽しかった」というのは覚えているんですけど（笑）。

あんまり緊張してはいなかったんですけど、本番始まる前にみんな「無理無理」って言っていて、その緊張が伝染って来ちゃってステージ出て瞬間パニクっちゃって、1曲目は正直なにも記憶になくて…。2曲目からは楽しかったのは覚えています。

メンバーも緊張してましたけど、ファンの方の視線も「大丈夫かな？」という感じで、盛り上がるというよりは心配してくれるという感じでしたね。

デビューからすごい大きいステージに立たせてもらって、 でも私が会場着いた時点でみんなが見て分かるくらい緊張していたので、緊張できなかったんです（笑）
逆にステージ出てからのほうが緊張しましたけど、当日はたくさんの方に見に来ていただいて、そのお客様を見て緊張がほぐれて楽しくやらせていただけました。

お披露目が私にとって初めてのステージだったんですけど、練習も参加できないことが多くてみんなより遅れちゃったりしていたので、本番は正直不安な部分がありました。
全部が全部上手くいった訳ではないですけど、自分の気持ちを大切に、初めてでも「頑張ってるな」と思っていただけるように出来たかなと思っています。
初めてのステージから降りて、ステージがこんなに眩しいんだって思いました。ステージ中は全然客席とか見れなくて、緊張で記憶があまりないんですけど、終わったときは「良いスタート切れたな」って思いました。

私は歌やダンスのレッスンが初めてだったんです。
ステージが近くなって来ると、歌もダンスも覚えているはずなんですけど不安になって夜いつも泣いてしまって、親とかに励まされていました。

本番はちょっと失敗しちゃったのですが、特典会でお客さんに「大丈夫だったよ」と励ましてもらいました。
でもやっぱり練習したのに出し切れていない部分があったのが、今思うと少し悔いが残ってます。

「ダンスが苦労した」とかというのは無かったんですけど、体力的にめちゃくちゃキツかったっていうのがありました。
私は一番最後にメンバーとして加入させてもらったので、お披露目までの時間が短い中で歌詞・振り付け・ダンスのフォーメーションを一気に覚えないといけなくて結構パニクってしまいましたね。

もう既に覚えているメンバーもいるので、動画を頂いて次のレッスンでみんなと合わせられるように家でめちゃめちゃ練習しました。

メンバーと仲良くなりたい気持ちが強かったですね。
私自身が人見知りな上に、やっぱり私がプロデューサーということがあってみんな一歩引いているという感じだったので、その距離感をどう縮めたらよいのかなというに悩みました。

私はメンバーとして発表されたのが一番遅くて、デビューの5日前だったんです。
新グループなのでTwitterで発表があるまではみんなに秘密にしようと思って学校でも言わないでいました。
デビューに向けてのレッスンが終ると、家に帰るのが10時とかになって、そこからまた練習したりしたので、どうしても疲れてちょっと元気がなくなってしまって。
普段、学校ではいつも明るいんですけど、明るく振る舞えなくて友達に気を遣わせてしまったのが苦労した部分でした。

 私、自分で言うのもなんですけどノリがいい部分があるんけど、実は極度の緊張症な部分もあるんです。

人前とか大きい場所に立つとなるとそれが凄くて、ランドマークホールという大きいホールでデビューすると言われてからもずっと緊張してました。
『ステージの上で振りを忘れて立ち尽くしちゃったりしたらどうしよう』とか最悪なことを想像ばかりしちゃって。
それが３回目のライブぐらいまで続いて打消すのに苦労しました…。

なな様（双木なな）に比べたら早く加入が決まっていて、新しく入ったメンバーに教えたりしていたんですけど、人に教えるのは難しいと感じました。
自分が出来るようになるのは自分がやれば結果として出来るようになるんですけど、入ってきたメンバーに対して「どうしたら伝わるのだろう」とか、「どう伝えたら分かってもらえるのだろう」って考えました。人に教えるようにまで自分が上達しなきゃいけないというのにも苦労しました。

わかりやすかったし、「出来てるよ！」って言ってくれたのでとても有り難かったです。

レッスンの先生とお会いするスケジュールがなかなか合わなかったんですけど、それで私がステージに踊れるぐらいになったので凄く教え方が上手なんだなと思いました。

自分のファンの方とは、配信とかで頂いたコメントにお話をするみたいなのはあったんですけど、直接会って話すということが無かったのでとても緊張してしまいました。
本当は私から話しかけなければいけないのに、話を振ってもらう機会が多くなってしまって…。
特典会って少しの時間じゃないですか。その少しの時間のために時間をかけて来てくれてる方がたくさんいらっしゃるから、少しの間でも楽しんでもらえるように努力していきたいです。

以前はおしゃべりをする仕事をしていたので、いらしてくれ方が「ステージではあんなに縮こまっている感じだったのに、特典会になったら全然違うね」って言われてしまいました。（笑）

特典会はすごく楽しくて、以前から知っている方に「ステージの時まじめ過ぎない？ もっと素を出した方がいいんじゃない？」と言われましたけど、今は失敗することが不安なので、もっと完璧にしてステージ上でも素を出して踊れるようになったらいいなって思っています。

デビューライブは以前からのファンの方がいらしてくれたりして結構忙しかったので他のメンバー状況はよくは分からなかったのですけど、他のメンバーとファンの方の楽しそうな声が聞こえてきて、特典会は全員楽しめたかなという印象でした。

きみとのワンダーランドはメンバー全員が違った面白さがあって、楽しんでもらえるんじゃないかと思っています。
私的にはうにちゃん（渚うに）が、喋った時のギャップ半端ないので一番面白いと思うんですけどね。（笑）

きみとのワンダーランドはメンバー全員個性が違うグループなので、客観的に見てすごく楽しそうだなと思います。
特典会でも静かな子がいなくて、結構みんなファンの方とワイワイ話す感じなので明るいグループだなと感じてます。

誰だろう？なな様（双木なな）な気がします。
キャッチフレーズも『クールビューティー担当』ですし、面接の時もしっかり私の目を見て「私はアイドルに対してこう思います」という風に熱く語るみたいな感じだったんです。でも慣れてくると結構ふざけたことも言ったりするし、ニコニコ笑ったりしてるのでギャップでキュンときます。

うにちゃん（渚うに）は、結構見た目が『女の子』みたいな感じなんですけど、すごい自分で物事を考える子。
逆にちょっと考えすぎちゃって最悪な事態とか考えちゃうこともあるんですけど、もの凄く考えて解決しようとすることが出来る子なので、親御さんがしっかりしていて育ちがいいんだろうなという印象です。

すみちゃん（南瀬すみ）は『とりあえず元気！』みたいな感じです。
第1印象は「この子よく喋るなぁ」と思いました。今も変わらず「よく喋るなぁ」とは思っているんですけど（笑）
私は1人で考えてしまうといっぱいいっぱいになっちゃうので、経験者ということもあり、すみちゃんは周りが見えているので、ライブやMCのこととかちょっとしたことも相談することが多いです。

鳥肌立っちゃった（笑）

りーたん（花寺りり）は、面接の時とか最初2人で話す機会が多くて、その時に質問とか分からないこととか全部聞いてくれました。
私もプロデュース業が初めてなので、疑問に思ったこととかみんなが何考えているかわからないので、言ってくれることがありがたかったです。
顔も幼いし、高校生なんですけど、とにかくしっかりしてて。なんか素直だしいい子だなあと。みんないい子なんですけど（笑）。花寺さんはいい大人になって欲しいです。

メンバーみんなでお喋りをしている時は、グループで1、2を争うぐらい抜けてるというか、おかしなことを言うんですよ。
例えば変な絵とか文字の入っているTシャツとかを「これ、かわいくない？」とか見せてきたりとか。（笑）
でも、やるときはしっかりやるのですごい頼れるなと私は思っています。

面接で1番最初に会った時はオーラ怖すぎて、目を見て「はい！はい！」って感じでした（笑）。
実際レッスン始まっても慣れていなかった時は、正直「ああ、怖いなぁ」というのがちょっと有ったんですけどで、すみちゃん（南瀬すみ）が言ったみたいにオフモードの時は変な発言をするんです（笑）感性が独特です。

絵もヤバいです。
キャラクターの絵も書いてもらったんですけど、原型がないというか…。自分では自信があるみたいなんですけど、ちょっとヤバい絵が出来てきます（笑）。
見たらビックリするかもしれないので、ファンの方は是非書いてみてもらってください！

ちゃんと書けてます！（笑）

でも、ステージに立つと1番表現力がある、見せ方が1番上手かなと思ってます。
経験も長いし、ステージ映えがするので、私も見習って負けないように頑張っていきたいと思います。

私も表現力とか凄いと思うんですけど、 個人的に1番凄いと思っているのはカメラの映り方ですね。かなちゃんの写真はどれを見てもかわいくて、事故って無いんです。目線もちゃんとあるし、めちゃめちゃ「アイドル」って感じで、写真から見てもキラキラオーラが伝わってきます。

ファンの方が撮った写真をたまたまこの前見たんですけど、かなさん（桜田華奈）は髪がまるで動画みたいサラっと綺麗になびいていて、一瞬で切り取ったとは思えない写真になっていて、どこを切り取っても変な顔がなくて「アイドルなんだな」と思いました。
普段は急に歌い出したりするとかあるんですけど、みんなで話し合いとかになると真剣な表情なりますね。私は自分のことで精一杯なのですが、かなさんはみんなのことをよく見て考えてるし、大人だしすごいなぁって。

面接の時、部屋に入ったらかなさん（桜田華奈）が1人で座っていて。私はご本人がいるとは知らなくて、「あぁアイドルだな」と思いました。
私は初めてのアイドル活動なので不安だったんですけど、今すごく活動をしやすいということは、かなさんや運営の方とかが私たちの見えないところで一杯動いているおかげなんだなと思います。絶対私たちメンバーよりも大変なのに辛いところを見せないというのはプロだな思います。

イメージとしては『アイドルにちょっと恋心を抱いたファンの方目線』で書きました。

実はずっと作詞をしたいという気持ちはありました。それもあって作詞するならこういうテーマで書きたいというのを常日頃考えて生活していて、自分が思ったことをメモしていたので曲を頂いてからそれ程時間はかからなかったです。

今回の『フィクション』は先に曲が出来て、それに歌詞を合わせると感じでした。
大まかなストーリーは常に考えてはいたのですが、どういう順序でストーリー立てていくとか、言葉の出し方やそれを曲にどう入れたら良いかとかは難しくてお手伝いしていただいた部分もあったので、次があればそこも含めて全部できるようになりたいです。

続けていきたいですね。
あとメンバーにも作詞にチャレンジして欲しいです。

私は前にいたグループでも作詞の話があったので、やりたいなと言う気持ちはあります。

私もかなちゃん（桜田華奈）と一緒で、作詞してみたいなと思ったので、今はイメージが浮んだところでメモに書いたりとかしているので、機会があればやりたいなと思っています。

アイドルさん含めての結構曲を聞いたりするんですけど、自分の言葉で想いとかを書けるかが不安なのですが、一行とかでも曲に加えられればないいですね。

かなちゃん（桜田華奈）が作詞をしてから、メンバーの間でも「作成やりたいんだよね」みたいな話も出るようになりましたね。私もそこから昔ハマったポエム本とかを読み返したりしたので、エモイ感じで書ける謎の自信はあります。

先ず自分が思ったことが形になったというのが嬉しいし、レッスンでも「これはこうこうこういう感じで」という風に歌詞の意味をメンバーに説明したら、みんな「おぉ！」って感じでピンと来てくれて、そういう思いとか理解して歌ってくれてるっていうのが分かるので嬉しいし、メンバーにも感謝しています。

私の中では『アイドル＝夏』みたいなイメージが結構強いので、野外のステージに立ちたいです。灼熱の中でメンバーもファンの方も汗だくで盛り上がるようなライブがやりたいです。

私も野外でのライブは凄くやりたいです。
夏のアイドルと言えば『水鉄砲』みたいなイメージで、もの凄い水圧の水鉄砲からの水を浴びて、全身びしょ濡れっていうのを私もやりたいなってすごく思ってます。

私は結構友達とかから「夏っぽい」みたいな風に言われることが多いんですけど、私自身は暑いのはあまり得意じゃなくてすぐに「暑い」とか言っちゃうんです。だけどファンの方がライブ見て「ワァー」って暑さを弾け飛ばして前のめりになるような感じのライブが出来るように、今年は「夏に勝ちたい」なって思います。

私も野外ライブは夏なのでやりたいなって思ってます。
あと、夏とかそれ以降の目標にもなるんですけど、ワンマンライブをやりたいなって思っているのと、夏はYouTube活動をやりたいっていう話が出ているので、その企画として『かき氷を誰が一番早く食べられるか？』とか、『プールに行く』とか夏っぽいことをして涼しい動画を撮ったりとかしたいです。

今の話を聞いててすごい不安になったんですけど、私はみんなと逆で夏があまり得意じゃなくて、健康面で暑いのが凄く不安なんですよ。
なので夏に向けて野外でのフェスとかライブにも耐えられる体に鍛えたいなって思いました。あと夏は肌の露出が増えると思うので、そういう意味でも身体を引き締めていきたいなって思いました。

あとは、7月1日から8月2日までヤングジャンプさんの掲載を賭けたイベントをミクチャさんで、りーたん（花寺りり）と私とで出させてもらっています。
1カ月間という長いイベントになるので、今回の活動を通してミクチャをほぼ初めて始めさせてもらったんですけど、私としてはイベントに参加するのが初めてなので、まずはこの1ヶ月間やり切りたいなという気持ちと、出来れば参加した2人でヤングジャンプさんに掲載されたらすごい最高だなって思っていますので、是非興味のある方はミクチャの配信を見ていただければと思いますので、お願いします！

私は『ティーン部門』で出てるので、時間制限があって22時までしか配信できないんです。今までは家に帰ってからとかも配信出来たんですけど、イベントでは配信出来る時間も限られている中で人を多く集められるかが結構課題だなって思ってやっています。
今回参加させてもらっているイベントは、お話をいただいた時に注目されると聞いていたので、私自身もですし、きみとのワンダーランドは新しいグループということもあるので、もっとグループのことも広めるために配信頑張りたいです。

結構いっぱいあるんですけど、CDをリリースしてリリースイベントしたいですね。あとはサブスクで音源も出したいです。
でも、やっぱり私のしたいことっていうよりはメンバーのやりたいことを聞いて、それを如何に実現させてあげられるか、実現するためにはどうしたらいいのかというのもみんなで考えていきたいなと思っています。
まずはもうちょっときみとのワンダーランドの知名度を上げてという感じですね。

私が思っているのは、みんな個性が強いんですけど、まだMCとかになると黙っちゃうので、もうちょっとメンバーの普段の感じをMCとかパフォーマンスで出していけるようになったら絶対にファンの方も面白さに気づいてくれると思うので、私も含めて普段の感じをもっと出せるようになれたらなったらいいですね。

全員が持っている個性を出して、メンバー個々の面白さもうちょっと伝えていきたいかなっていうのは思います。
楽屋をそのまま配信したらすごい面白いんじゃないかっていう感じがあるので、それをステージ上で伝えられたらもっと私たちの個性を知ってもらえるじゃないかなって。

それこそ個性という面でも、メンバーそれぞれにまだいっぱいあるので、もっと知ってもらったら、もっと私たちに興味を持ってもらえるんじゃないかなっていうのがあります。
曲も、ノリノリのところもあるし、逆にしんみり聴かせるところも有ったりするので、単に歌うだけ・踊るだけじゃなくて私たちの表現や感情をファンの方に伝えられたら、もっと楽しんでもらえるんじゃないかなって思います。

家とかで毎回スタッフさんが撮ってくれたライブの時の動画を送っていただいて、夜中とかに5回ぐらいずっと見直して、確認して毎日毎日練習するようにしてますし、メンバー1人ずつに「立ち位置がズレてた」とかメモをするようにしています。そういう細かいところで気がついたところがあったらメンバーお互いに共有し合って、細かいところまでパフォーマンスを磨けるようにして、他のグループさんに負けないようにしていきたいです。

両親とかにもすごく言われるんですけど、他のグループと比べても個性の面で色々なタイプの子が集まったという印象が本当に強くて。
メンバー各々のカラーとかがあるので、そういう面で色々な層のお客さんが楽しんでくれるグループではないかなって思ってるので、もっと強く各自の個性を出していけたら色々なことが楽しめる現場になるので、他のグループさんには負けないかなと。