ひめもすオーケストラ インタビュー「絶対に好きになってもらう自信はあるんです」
TIF2021の出場権を争うTIF2021全国選抜ライブのブロック決勝では、初出場ながら強豪グループを退け2位という快進撃を遂げ、2021年9月4日（土）に行われたセカンドチャレンジへの出場。セカンドチャレンジでは惜しくも出場を逃したひめもすオーケストラ。
TIF2021全国選抜ライブを通して、楽曲のクオリティ、パフォーマンスの高さで、ひめもすオーケストラを見たことが無かった他グループの多くのファンを魅了した。
一方で、デビューから共に歩んできたオリジナルメンバーの絢瀬まるをグループとして初めて「卒業」として送り出した彼女たちに、今までを振り返りつつ今後への思いについて話を聞いた。（聞き手：IDOL REPORT.com 編集部）
TIF2021の全国選抜ライブは、残念ながらあと一歩のところでTIFへの出場を逃してしまった形となりましたが、率直な今の思いをお聞かせ頂けますか？
本当にたくさんの方の応援おかげで、セカンドチャレンジまで行く事が出来たので、ファンの皆様への感謝と共にやっぱりそのセカンドチャレンジへのチャンスを頂けたからこそ、やっぱり「TIFに出場したかったな」っていう残念さが大きいです。
でも、今回で自分たちの実力がここなんだなってわかったので、この一年間でステージなどの場数も踏んで行って、更に成長していきたいなって思います。
まず、セカンドチャレンジまでひめもすオーケストラを連れて来てくれたファンの皆様にお礼を言わせてください。ありがとうございます。
率直な気持ちは本当に悔しくて。最初のTIFの予選の時から決勝のライブまで僕は出し惜しみしてないぐらい全力で力を出し切ったけど、それでも届かないものってやっぱりあるんだなって思ってしまいました。
こういう結果になってしまったけど絶対次に繋がるし、努力はいつかは実になってくれるって信じているので、これからも頑張っていきたいなと思っています。
そうですね、ファンのみなさんが応援してくれた分に応えられなかったっていう結果になってしまって悔しかったというのもあるんですけど、ステージにかける想いだったりとか、ファンの皆さんに対して「ありがとう」という気持ちを画面上に届けようって想いは今回出場されたどのグループさんと比べても、私たちひめもすオーケストラは絶対1番だったという自信があります。
ライブが終わった後にファンの方とかから「いいステージだったよ」って言ってもらったりしたことで、私たちの思いが伝わったんだと感じましたし、これからも感謝の気持ちを忘れずに活動できていけたら良いなと思いました。
去年はTIFというステージに挑戦することすらできなかったんですけど、今年は応援してくださる皆さんのおかげでTIFのステージに挑戦することが出来て、さらにTIF出場を賭けての戦いでセカンドチャレンジまで来れたのは、 本当にすごく恵まれていることだし、応援してくださる方がいるってすごい幸せなことだと思って嬉しかったです。
と同時に、でもやっぱりここまで来れたからこそ、すごい悔しくて。なので、来年こそは絶対もっともっとたくさんパフォーマンスを磨いて、もっともっと有名になって力をつけてTIFに出たいです。
正直な所、TIF2021全国選抜LIVEに出場を決めたと時、ここまで行けると思っていました？
行けると思っていました（笑）
なるほど。素晴らしいです！
ひめもすオーケストラがいたブロック、北海道・東日本ブロックCブロックには他にも強いグループがいたにも関わらず、今回のような結果が出せたのは、みなさんの中で自信になりました？
はい、間違いなく自信になりました。
特に決勝ブロック2位でセカンドチャレンジに進出できたのは凄いことだと思いました。
実はブロックの決勝戦・セカンドチャレンジを配信で拝見していたのですが、ひめもすオーケストラを知らなかった方がライブを見て好意的なコメントをしていたのがとても印象的でした。
そこで、まだひめもすオーケストラを見たことがない方に対して、メンバーから見たグループの良さや特徴など教えてもらえますか？
ひめもすオーケストラの1番の魅力は楽曲だと思っています。
色々なタイプの楽曲があって、その楽曲1曲1曲が本当に強くてしっかりとした楽曲で、そこがやっぱり強みだなと思います。
その楽曲に私達の歌声が重なり合うことで、ひめもすオーケストラの莫大なエネルギーが生まれると私は思っているので、そういった部分を含めて楽曲を聴いて欲しいです。
なおかつライブだとパフォーマンスの部分、例えばダンスの振りもキャッチーで可愛らしかったり、カッコよかったりするんですけど、みんなが踊りやすいものになってるので、そこもひめもすオーケストラの大きな魅力なので、伝えていけたらと思います。
まゆちゃん（実咲まゆ）が言ったとおり、ひめもすオーケストラの楽曲ってカッコいい曲も可愛い曲もあったりするので、より多くの人に刺さると思うんですよね。
ひめもすオーケストラメンバーの良いところとしては、メンバーみんな声質も全然違う、歌い方も違うところ。
そういったところが『オーケストラ』って感じだよね。
そう！そういう部分もひめもすオーケストラの魅力なので、そういったところを伝えられたらいいなと思います。
あと、個性があると思うんですね。メンバー全員が違うところが見ていて飽きないというか、いい意味でそこがいいところかなと。
主催ライブだと自分たちでセットリストを組んだりとか、コスプレとかをしたりとか、私たちで考えてライブを作ったりしているので、その部分はファンの方にすごく喜んでもらえるところだと思っています。
ひめもすオーケストラは2ヶ月に1回新曲、月に1回ユニット曲かメンバーソロ曲を定期公演で披露するんですけど、こんなに短いスパンで新曲が出てるグループって多分ひめもすオーケストラ以外他にないのが凄く強みだと思います。
さらにそれがサブスクで聴けたり、YouTubeで見ることが出来るので、私たちのことを気にになってくださった方が調べた時に直ぐに私たちの深い情報まで触れることが出来るというのも魅力じゃないでしょうか。
少しお話は変わってしまうのですが、2021年8月にひめもすオーケストラとしては初めて「卒業」という形で絢瀬まるさん送り出しましたが、一緒に活動したメンバーを送り出した思いなどお聞かせいただけますか？
私は1番まる（絢瀬まる）とは仲良かったんです。
ファンの方とかも「まるがいなくなって悲しいよね。」とか言われたりするんですけど、もちろん、まるが担っていた役割っていうのはひめもすオーケストラ中でもやっぱり大きいし、まあすごく面白い奴だったので（笑）
だから「ちょっと寂しいなぁ」っていうのはありますけど、それをズルズル引きずるのではなくて、まるの抜けたところも4人でカバーをするだけじゃなくて、それを超えて新しい形をつくれたいいなと思っています。
まるちゃんとはデビューする前から、それこそ、大阪で合宿しながら仲を深めていったんですけど、僕はまるちゃんの卒業公演にはコロナになってしまって出られなくて…。
次に僕がライブに出れるようになった時には、もうまるちゃんがいないって状態だったので、めっちゃ寂しくて。「あ、やっぱ4人になっちゃったんだ」って改めて思った部分もあったけど、でも、まるちゃんがいてくれたからこそ、ひめもすオーケストラの今の形ができたので、それをこれからも繋げていきたいなと思いました。
まるは同じ関西組で学生組っていうのもあって、一緒にYouTubeでコントの企画をやるくらいすごくずっと仲良くしてて、一緒にいてすごく楽しかったから、逆にすごく淋しい気持なんですけど、まるが残してくれたひめもすオーケストラを紡いでいけたらなと思っています。
途中から加入した私ですら、やっぱりまるちゃんの存在は大きくて卒業しちゃったのが淋しいのに、多分3人（黒峰れな・椎葉ふぐ・椿野ゆうこ）の方がより強い思いがあると思うんですね。
だけど、これから新たなひめもすオーケストラの第3章をファンの方たちに安心して見てもらえるように、私たちこのメンバー4人で頑張っていきたいです。
まるが卒業して、もうまるはひめもすオーケストラのメンバーじゃないけど、卒業した後も「ひめもすオーケストラが誇り」とか「私、ひめもすオーケストラにいたんだよね」って自慢してもらえるようなグループになるっていうのが夢ですね。
4名になったひめもすオーケストラですが、今後伸ばしていきたい部分はどの辺りですか？
さっきも話に出たんですけど、「個性が強い」っていうところがひめもすオーケストラの強みだと思うので、その個性を、もっとガシッと強めていって伸ばしていけたら、もっと良くなるんじゃないかなって、私は思います。
僕はTIFの全国選抜ライブの時に煽りをチャレンジさせてもらったんですけど、意外と難しいんですよ、煽りって（笑）
ずっと家で曲を改めて聴いて、「あ、ここにこう言う感じで入れたいなあ」とかやってました。なので、ひめもすオーケストラの煽り担当として、その部分を強みにしていきたいなと。
やっぱりひめもすオーケストラのライブも形を決めるんじゃなくて、「ライブ感」というか、見てるお客さんがすごい色汗だくで盛り上がれるような、そういう形に僕はしたいなと思っているので。煽りの部分を伸ばして、ファンの皆様に一回一回のライブを楽しんでもらえるように頑張りたいなと思います。
知ってもらえたら、ひめもすオーケストラにハマってもらう自信はあるんですけど、グループとしての知名度が正直なところまだ高くないっていうのが弱点だと思っています。
簡単ではないというのはありますけど、知名度を高めていくのがポイントなんじゃないかなって。
知ってもらった絶対に好きになってもらえる！
そうなんです。知ってもらえたら絶対に好きになってもらう自信はあるんです。知るまでが、ライブに足を運んでもらえるまでが難しいですね。
ライブに来てもらうきっかけが、難しいね。
ひめもすオーケストラだけの主催ライブって最初は正直足を運び難いって思うんです。
でも初めましての方でもすごくウェルカムですし、身内だけではなく、初めてひめもすオーケストラのライブに足を運んで頂いた方でも広く楽しめる内容になっているので、是非来て頂けたら嬉しいです。
絶対来た方がいいよね！
ひめもすオーケストラは、さっきも言いましたけど沢山の違ったジャンルの曲がふんだんにあるのが強みだと思うので、その1曲1曲をもっと変化を付けて、高めていって、対バンとかで私たちを見て頂いた時に「ずっと楽しい！」と見ていた方が思ってもらえるようなの形を目指していけたらと思っています。
グループとしてまた個人として、目標などがあれば教えてもらえますか？
ひめもすオーケストラは「ひめチャン」っていう公式YouTubeチャンネルがあるんですけど、今はひめもすオーケストラのファンの方が楽しむってものになりがちなので、もっと幅広く世界中の方に見ていただけるように、内容だったり、告知の仕方だったりを色々工夫していけたらなって思います。
個人的にはバライティーがすごく好きなので、バラエティとかでも対応できるようにトークスキルや瞬発力も磨いていけたらいいなって思います。
細かい目標とかはあれですけど、とにかく、大きい会場で…
あ、同じです（笑）。
大きな会場でライブをやることが出来たら目に見えて分かるので、最初から応援していただいているファンの方とかは「こんなに大きくなったんだ」とか一緒に成長したというのをお見せしたいなって思います。
このご時世だから難しいですけど、やっぱり色々なところにツアーとかで行けるようになったら、それこそもっとひめもすオーケストラの知名度を上げることが出来たり知ってもらえるきっかけにはなると思ってます。
ツアーにも行きたいしですし、大きな会場やツアーでも恥ずかしくないようなパフォーマンスができるように磨いていきたいです。
ひめもすオーケストラは楽曲も多いので、ロックだけったり、逆に王道系のだけの対バンに出たりとか色々なことをやってみたいです。
やっぱり武道館に行きたいです（笑）
夢は大きく！
武道館行きたい！
言霊だから。
言ってれば叶うから！
大きな会場でライブ出来るくらいの、大きなグループになりたいです。個人では歌とかダンスとか磨いていきたいです。
あと、STUDIO COASTがなくなってしまうので、なんとか一度ライブしたいですね。
名前の知られいている、大規模な対バンライブに出られるようになれた良いなと思います。
そうですね。1度だけ出るじゃなくて、常連として毎回呼んでいただける様になりたいですね。
最後となるのですが、このインタビューを読んでいただける皆さんにメッセージをお願いできますか？
はい。
日頃からひめもすオーケストラを応援してくださってる皆様、本当にありがとうございます。
まだまだ未熟なひめもすオーケストラですが、メンバー一人一人夢や目標を持って高みを目指して活動をしているグループだと、本当に心から言えるので、絶対私たちに付いてきて欲しいです。
よろしくお願いします。
コロナに負けずに健康には気をつけてください！（笑）
でも冗談じゃなくて、ファンの皆さんの中でコロナとか広まってしまったら私たちも悲しいので、健康にはくれぐれも気をつけて欲しいです。よく寝てください！（笑）
僕たちに付いてきてくれたら絶対楽しいし、いい景色を見れることは間違いないから。これは約束するので。
是非ひめもすオーケストラと一緒にこれからも生きていってくれたらなと思います。
大好きだよ！！
大好きだよ！！
ありがとうございました。
ひめもすオーケストラ 公式HP：http://himeoke.ntrecords.com/
ひめもすオーケストラ 公式YouTubeチャンネル「ひめチャン」：https://www.youtube.com/c/HimeOkeChannel
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