TA女子 山口Pインタビュー 「誰かがこういう馬鹿げたことやらないと希望が持てない」

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2023年5月31日(水)に7thワンマンライブ『#【扉】〜エソラゴトの向こう側〜』を開催するTA女子。2022年6月にはSpotify O-EASTでのワンマンライブを成功させたが、その際に発表された次回ワンマンライブ会場が豊洲PITであるということに、発表を見たファンは驚きの声を挙げた。

日本最大級のライブハウスでのワンマンライブを控えてるTA女子のプロデューサー・山口恭平氏にロングインタビューを敢行。

豊洲PITでワンマンライブ開催することを決めた理由やワンマンライブで伝えたい思い、プロデューサーから見た結成9年となるTA女子というグループ、そしてこの先の『アイドル』というスタイルまで話を聞いた。(聞き手:IDOL REPORT.com 編集部)


IDOL REPORT.com
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今日はよろしくお願いします。
まずは、2023年5月31日(水)に豊洲PITで開催する7thワンマンライブ『#【扉】〜エソラゴトの向こう側〜』についてお聞きしたいと思いますが、現状チケットの販売状況っていかがですか?

細かい数は言えないですけど、何百枚ですね。1,000枚まではまだ届いてないですね。

山口恭平
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でも1番高額の11万円の席が残りわずかみたいですよね?

そうですね、ありがたいことに。
結構色々なところに無茶を言い、お客さんにも無理を言ってありがたいことに買っていただいてます。

山口恭平
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ワンマンライブの会場って徐々にステップアップしていくのがセオリーだと思うのですが、前回のO-EASTの後でいきなり日本で最大キャパの豊洲PITにした理由など教えていただけますか?

前回のO-EASTの時に「重大発表しますよ」とは言っていて、ファンの方の中で「次のワンマンだろうね」みたいな言われ方をしていたんですよ。
ま、そこはバレてても良かったんですけど、ファンの方は「次はZeppじゃないか?」って風に思っていたの思うので。いや、もちろんZeppもすごいんですけどね。でもここで次にZeppとか行くのって定石なんじゃないかなと思って。そこで何か面白いことを仕掛けたいなってことで『じゃ、豊洲PITにしょうか』みたいな感じですね…。

正直なところ、TA女子自体は豊洲PITでワンマンをやる規模ではまだないと思っているんですよ。でも、なんか『じゅんぐりじゅんぐり身の丈にあったことをやっていくなんて普通すぎるな』と思って、誰かがこういう馬鹿げたことやらないと希望が持てないよなと思いもあって豊洲PITでワンマンをやることに決めました。

ま、冷や冷やですけどね…。(笑)

山口恭平
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でも、豊洲PITを埋められる自身はあるんですか?

ま、やるしかないなって。(笑)
本当やるしかないんで。

でもそれに向けて色々な広告を打ってみたり、企画打ってみたりとかはやってます。
自信はないけど『やるしか無ぇよな』って感じです。

山口恭平
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豊洲PIT来て頂ければ、来ていただいた方に楽しい時間を提供出来るのは間違いないと。

本当にそこが今TA女子の悩ましいところだったりするんですけど。
ライブに来ていただいた人を100パーセント「楽しい」と言って帰らせる自信はあるんですけど、 そこに来ていただくに至るまでがなかなか難しいところで…。

なので、豊洲PITも来ていただいた方は間違いなく100パーセント「楽しかった」って言ってお帰りいただけると思います。

山口恭平
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この先のワンマンライブなどは既に考えていたりされているんですか?

実はまだ出してないんですけど、もう向こう1年のスケジュールが決まってます。
そして、それを豊洲PITで発表すると思います。

山口恭平
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ということは、豊洲PITでこの先に何があるかが分かるということですね。そして重大発表も?

はい。
重大発表もあります。

山口恭平
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前回のワンマン拝見させていただいたのですが、喜怒哀楽が詰まっているライブだなって感じました。

そうですね、結構それは言ってもらえていますね。
今回も喜怒哀楽と起承転結を上手くくっ付けたコンセプトにはなっているので。

うちの強みはロックとか、ポップスとかというジャンルは問わずに何でもやるっていうところなので、1つのワンマンライブなのに、4つぐらいのワンマンライブを見に来たみたいな感じのライブにはなるかななんて思っています。

山口恭平
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メンバーの皆さんは豊洲PITに向けてどうですか?

メンバーも豊洲PITでやれるなんて夢のまた夢で。
変な話、凄すぎて、それこそ TA女子のメンバーが豊洲PIT自体を知らなかった位のレベルの大きな箱なので。
豊洲PIT自体、出来てまだそんなに経ってはいないんですけど、『本当にこんなところでやれるなんて夢のようだ』ってスゴイポジティブな思考もあるんですけど、でもメンバーから運営までビビり散らかしてます。(笑)

山口恭平
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正直、安全パイを取る方向でライブ会場を決めているんじゃないかってグループさんも見受けることがあるのですが?

うちはその安全パイを取りたくないからってことで、豊洲PITってというところではあるので。
僕も中身はよく分からないんですけど、まず本来豊洲PITって押さえられないんですよ。でも本当に色々な方の協力を得て今回押さえられたので、『じゃ、もう、やりますよ!』ってところです。
だから、ありがたいなと。僕1人の力では絶対に成し遂げられなかったことなんで。そこはもう本当にメンバーを含め周りに感謝というか、環境に感謝ですね。

山口恭平
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今回のワンマンのタイトルは『#【扉】〜エソラゴトの向こう側〜』ですが、これに込められた意味など教えてもらえますか?

それこそ僕らはまだ全然豊洲PITでワンマンをやるなんていうグループではないというのは分かっているので、それを『エソラゴト』として、そのエソラゴトの向こうには何があるのかっていう感じのコンセプトですね。
今回はこの先のTA女子を見せるよってことで、これが豊洲PITに一番あってるかなって思って付けました。

山口恭平
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豊洲PITに向けてフライヤーもメンバーの皆さん配られていますよね。前回のO-EASTの時は1万枚配ったとお聞きしたましたが、今回は?

そうですね、前回は1万枚配りましたね。

今回はワンマン2ヶ月前にして、もう1万枚は配ってますので、ここから4月・5月に入ってもっとアクセル踏んで配ると思うので、2万〜3万枚くらいにはなるんじゃないんですかね?
でも、フライヤー配るのって本当に効果があるなって思いますね。やっぱり足で宣伝をしに行くというのがどの時代になっても一番手堅いなって気がしています。

それに加えて路上ライブも今は週1〜2くらいで始めて、路上ライブ前後にフライヤーを配ったりとかもやってますね。

山口恭平
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言葉が適切かはわからないのですが、TA女子さんって泥臭さがあるなって思うんです。

僕は結構その泥臭さが好きで。
元々バンドをやっていて、そのバンドのメンバーは住んでいるところがバラバラだったので集まるのも一苦労で、お金もないし。(笑)
無い知恵を絞りながら泥臭くやってたので、その意思を今のメンバー5人に受け継いでもらってる感じなのかも知れません。

山口恭平
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そんなTA女子さん、結成して長いですよね?

今年で9年目…ですね。

山口恭平
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9年も続くと思っていました?

思ってないですよ!(笑)

9年続くと思っていなかったというか、そもそも特に何も考えてなかったんですよね。

山口恭平
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新しくTA女子さんを知ったという方もいらっしゃると思うので、その辺り振り返ってみたいと思うのですが、何故山口さんがアイドルのプロデュースをやることになったのですか?

遡ること9年前なんですけど、とあるプロダクションのボイストレーニングの講師をやっていて、そこの生徒が後々のTA女子のメンバーなんですよ。

ボイトレだけでは飽き足らず色々やってみたいなと思った僕は、ちょっとした興味本位で女の子たちだけ集めてアイドルみたいなことやれないかなみたいに思ったんですよね。「いついつちょっとなんかやるから来なよ」みたいに言ったら、その時に何十人かいるうちの生徒のうち10人くらいが集まったんです。
で、その時には既に『HARUKAZE』って曲だけあったので、この曲をまず10人で歌ってみようというのがきっかけですね。

「じゃぁグループ名何にする?」ってなったときに、あまりカッコつけた名前とか好きじゃないので、本当にとりあえず集まったから『とりあえず集まった女子』にしようって。集まった子たちは「え〜!!」みたいな感じでしたけどね。今だったら『もうちょっとオシャレな名前にするべきだったかな』って思ってはいるんですけど。(笑)

でも、『とりあえず集まった女子』じゃ長いから頭文字とって『TA女子にしよう』ってなり、グループ名になりました。

その時は9年後にまさか豊洲PITで単独公演をやるなんて思わないですし、ま、当時豊洲PITは無かったですけど(笑)何も考えず本当に『とりあえず集まった女子』として始めて、今そのまま9年に入る感じです。

山口恭平
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今のTA女子さんのメンバーも長いですよね?
特にライブアイドルのグループではメンバー出入りが激しいですが、何故こんなに長く同じメンバーで続いていると思いますか?

なんでですかね、分からないです…。
バカなんじゃないですか?(笑)

正直何も考えてはいないんですけど、メンバー一人一人のモチベーションが高いというか、成し遂げたいという気持ちが強いっていうのがあるのかな。
ま、あと、僕がスゴイいい環境を作れているのかも。(笑)

いや、でも確かにわからないなぁ。

山口恭平
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山口さんとしては、特別に何か魔法を使っているというわけではないのですか?

全然ないですね。
僕はむしろ、こんなただひたすらやりたいことをやっているおっさんによく付いてきてるなとは思いますね。
だから、僕もメンバーにはすごい恵まれたんだなっていつも思います。

でも1個ありますね。
TA女子には『思ったことは絶対に言う』っていうルールがあるんです。
人数が多くなってくると『誰と誰が仲がいい』って派閥とかができたりってあるじゃないですか。個人的になんかそういうのが好きではないんです。
『誰かがムカつく』ってなったら、僕に言うんじゃなくて、直接本人に言えってなるので、ま、それで全然バチバチによく喧嘩してるんですよ。
うん、なんかそこが続く秘訣なのかなって。

山口恭平
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言いたいことはキチンと言い合ってぶつかるんですね。

ま、これは僕もですし、メンバー同士もですし。

結構言いたいこと言えないままで、お互いの気持ちがなんかズレて結果的に辞めていっちゃう子って多いじゃないですか。アイドルを辞める子たちって9割方それが原因なんじゃないかなて思っていて。

でも、元を辿ると多分人間ってそんな嫌なやつ絶対いないって思っているんですよ。小さいすれ違いがたくさん重なって、最終的に反発し合うっていうところに発展しちゃう。だから、そういうところから話し合っていこうというのはやっていますね。

山口恭平
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そうなるまで大変だったんじゃないんですか?

僕が率先して言っちゃっていたんですよね。

例えば、「メンバーの誰々が嫌で〜」ってよくあるじゃないですか。 僕に愚痴るとそれを翌日僕が本人がいる全員の目の前で「お前、昨日誰々が嫌って言ってじゃん」って言うんですよ。そうすると「えぇぇ、それ言うの??」みたいになって。(笑)
で、喧嘩せざるを得ない状況に持って行き、そこでバチバチにやらせるっていうのをひたすらやってましたね。

それに慣れたのかな。もう「ヤマさんに言ってもみんなの前で言われるわ」って、多分なってるでしょうね。僕に言われる前に先に言おうみたいな感じなんですかね?

山口恭平
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自分の腹の中に溜め込まないってことですか?

そういう感じじゃないんですかね。

うん、僕はその方が良いんじゃないかなって。
で、結局なんかそういうわだかまり的なものって、実はパフォーマンスにもめちゃくちゃ出てしまって、ファンの方とかでも気づく人は気づくんですよ、「あそこ仲悪いね」みたいなとか。

特にうちみたいに泥臭くガンガンやってるグループがギクシャクしていたら、絶対いライブできないと僕は思っているので。

だから今でもよくありますよ、ライブ5分前にめちゃめちゃ喧嘩してそのままライブ出るみたいなのが。その後、メンバーに「今日わかりました?なんかめちゃめちゃ揉めて…」みたいに言われてたりして。

変な絆ができてるというか。続く秘訣はそこなのかなって気がしますね。

山口恭平
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思っていることは言い合う?

それはいろんな運営さんに言いたいですね。「言いたいことは言って活動した方がええよ」って。

本当に何十人っているようなグループさんだとそこまで管理するの大変でしょうけど。 特に5人・10人ぐらいだったら、もうとことん1人ずつ付き合ってやれって気はしますね。

山口恭平
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そもそものことをお聞きするようで恐縮なんですけど、TA女子さんってなんで今の5人なんですか?

別にTA女子は5人でやっていこうって思ってはいないんですよ。
今の5人も、この5人にこだわっているわけではなくて、僕の中で『この5人以外いらない、別に必要だと思ってない』からやっているだけなので、逆を言えば、必要なメンバーがいたら入れますよ。

この5人で武道館に行こうとかメンバーも思っていないですし、今、この5人が一番バランスが取れているからこの5人でやっているだけで、プラスになるメンバーがいるなら入れます。

山口恭平
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でも、ここまで出来上がってしまっているグループに新メンバーを加えるのって、結構大変じゃないですか?

もし、もしね、今後メンバーが増えるなんてことがあったとしても、いきなり「はい、今日からメンバー増えま〜す!」っていうのは絶対に出来ないので、今のメンバーにぶつけて関係値は作らせてからですし、僕が認めてもメンバーが認めないってのは絶対にあるので、そこだけはちゃんと満場一致で、「あ、こいつらとならやれるな」っていうメンバーをがいるとしたら入れます。

なので、全然100人でもいいです。(笑)

山口恭平
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Twitterとか見ていると、新メンバーのお披露目直前で今のメンバーが『初めて会いました』というようなことを多く見受けるんですが。

言い方は難しいんですけど、僕らはメンバーを含めてTA女子っていうコンテンツを『ビジネス』ってよりかは『ライフワーク』としてやってるんですよ。
ビジネスとして考えたら、ビジネスライクにデビュー直前に合流させてというのは意外ににそれでも良いのかなって思ったりします。

例えば普通バイトなんか『関係値作ってからバイトに入ります』とかってないじゃないですか。だから、僕としてはビジネスモデルとしては、突然合流するって方が正しい気がします。なんか言い方は悪いですけど、『ダメなものを排除して、良いものを入れて、それを繰り返す』っていうのを1ヶ月単位でバンバンやってくっていうのはビジネスモデルとしては、すごい優秀だなって僕は思うので。いきなりメンバーが加入するっていうのがダメなんて言う気は全然無いです。

ただ、僕が1つ言いたいのは、これは僕の思想であり、ミュージシャンとしての個人的な感覚なんですけど、 やっぱり見てると『全然やる気ないじゃん』っていう子とかがいたりするんですよ。なんかだちょっとそこが悲しいでんすよね。
『ライブハウスのステージっていうのはそんな気持ちで立てるものじゃねぇぞ』っていうのはちょっと思っちゃうんですよ。なんかステージに対する気持ちだけですかね。ちょっと違和感を感じるのは。

山口恭平
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ステージに立つようなレベルに達していない子も上がってパフォーマンスしてしまうというようなことですか?

『何でもステージに立たせりゃいいや』っていう流れに今は結構なってたりするんですけど、いくらなんでもちょっとまだ早いだろうって子もいますし。
お客さんは『毎回対バンライブに2,000円とか3,000円とか払って足を運んでる』っていうところが、運営に伝わってるのかなっていうのは思いますね。

山口恭平
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対バンやってみたいグループとかってありますか?

対バン…。
僕は最終的にはX JAPANと対バンしたいですね。(笑)

山口恭平
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コロナ渦で長く続いてきたグループさんも解散だったり活動を終えるというケースがある中で、そこを乗り越えてTA女子さんは活動続けられていますが、「何をして、何をしなかった」みたいなものってあったのですか?

うちはコロナ禍入った後、本当に全部クロージングして、一切外にも出ないっていう状態でオンラインにしたんです。
SHOWROOMとかで配信をやりながらチェキとかを買ってもらうとか、電話での特典会とかをやってなんとか食い繋ぎましたけど、たまたまだと思いますよ。運もあるかもしれませんが、本当にたまたま。
ただ1個あるとすれば、本当にいろんな試行錯誤はしましたね。「これやってダメか」「あれやってダメか」っていうのは、ひたすらやってみたっていうのはありました。

僕が最初にやったのは、Zoomを使ってメンバー全員を繋いで、それをスイッチャーソフトに取り込んで配信して、そこからECサイトに飛んでもらってチェキとかを買ってもらうという感じで4つのプラットフォームをくっつけたんです。
そうすると、全員家にいる状態から配信から物販ま出来るっていうのをやって食い繋いぎましたね。

山口恭平
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やった時は手応えってあったのですか?

ないない、全然無いですよ。(笑)
僕の中で「これで合ってるのかな?」とか思いつつ、その不安な中でも生命力だけで、なんとか生き延びたってところですかね。

ただ、オンラインへ移行したっていうのは、結構デカかったかもしれないですね。

それこそ今はBASE(編集部注:ECサイト構築サービス)とか使っていますけど、当初は全く分からない状態だったので、1つ1つ勉強しましたね。

多分コロナ渦で解散されていったグループさんってオンラインに移行せずに、現行のやり方のままでやろうとしていったっていうのはあったんように見えたので。

でも、ちょっと怖かったですけどね、ファンの方からしたら『直接会えないのに、チェキなんか買えないよ』みたいな意見もあると思ったんですけど、それでもやらないわけにはいかないなって。
だけどうちの場合は意外にその時ファンの方が楽しんでくれたので、本当にファンの方に支えられたというのはあります。

山口恭平
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今、ようやくコロナ渦が徐々に明けてきたなって状況になってきていると思うのですが、コロナ渦前と今で変わったところはどのような部分だと感じていますか?

色々な運営さんが口を揃えて言ってますけど、『答えがわからない』っていうのが今の現状ですね。

『アイドル』とか『バンド』とかっていうジャンルで括ってもしょうがないのかなって今すごく思っていて。アイドルだからアイドル対バンに、バンドだからバンド対バンに出るとかではなくて、『オールエンターテイメント』というか、出れるとこにはなんでも出ていくみたいなスタイルにしていった方が良いのかなとも思っていて、
それこそTA女子は今路上ライブもやりますし、バンド対バンにも出ますし。

だから本当に『これをやれば成功するよ』っていう正攻法がなくなったかなって。
コロナ禍前だったら『このイベントに出て、成功したらその後このイベント出れるよ』みたいなのが割と見えやすくあったんですけど、それが今一切無くなっているような状態なんで、ゴールが分からなくなってますね完全に。

山口恭平
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よく言う『重要ライブ』ってことですか?

そうですね。
だから、あまりそういう言い方するのは止めました。

僕は『面白いコンテンツをいかに出せるか』っていうのが答えだなって行き着いていて。『重要だから来て来て!!』っていうのではなくて、お客さんが楽しかったら、自ずと人は来るよねってと思っているので。だから、どれほど楽しいものを出せるかっというところが勝負なのかなっていうのはあります。

やっぱり今TikTokとかでバズってるのって面白いですもん、普通に。

山口恭平
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とは言えバズって対バンライブに足を運んでも、特典会に参加しないで帰ってしまうというケースも多いって聞きますが?

いますね。

TA女子の場合、本当にライブは良いって定評をいただいているので、大きい会場での対バンライブ出た時に、何百人ってフロアに人がいたんですよ、ペンライトとかもめちゃくちゃ振られてて、「わ、めちゃくちゃスゴイ、今日めっちゃお客さん来てるじゃん」と思って、蓋開けてみたらTA女子の動員が10人だったとかよくあるんですよ。(笑)

山口恭平
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それは、他のグループさん目的でライブにに来られたお客さんが、TA女子さんのパフォーマンスで盛り上がったということですよね?

そうですね。
ライブ中に他のグループさんのファンの方でTA女子のパフォーマンスが良くてペンライトを振ってもらうというのはすごくありがたいです。
でも、そんな風に会場が盛り上がったのにも関わらず、それが評価されなくて悔しい思いをするなんてことも、まぁあったりする訳で。

正直そこに一矢報いるためには、逆説的になってしまうんですけど『動員』っていう数字で殴りにいくしかないんですよ。(笑)

だから僕は動員という面でも結果を出して、イベントの本質の部分を届けられるようにしたいなって思ったりはしています。

山口恭平
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長く付いてきてくださっているファンの方って多かったりされるのですか?

結構いますね。もう家族なんじゃないかなってくらいな人はいます。(笑)

それこそTA女子になる前からメンバー個々のファンで、いまだに付いていてくださっている方もいらっしゃるので。

山口恭平
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先程、「TA女子ってコンテンツはライフワークでやっている」っておっしゃってましたが、ライフワークになったタイミングとかってあるのですか?

僕が良くも悪くもあんまり何も考えてやってなかったですね。
すごい動物的に、ガムしゃらにひたすらやりたいことをやり、やりたい曲を作ってるので、曲とかも全然狙って作ってないんですよ。

思ってはいるんです、多分こういう曲作った方が売れるし、こういう曲をお客さんは求めてるんだろうなっていうのも何となくですが分かるんですけど、やりたくないんですよ。(笑)

山口恭平
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山口さんはプロデューサーでありながら、基本TA女子さんの全ての現場に行ってらっしゃるから「これをやれば売れる」ってわかったりするものなのですか?

1つ言えることがあって。
恋愛ソングがあった方が絶対にいいんですよ。でも実はTA女子って恋愛ソングが1曲も無いんですよ。愛だの恋だのって言わない。
だからメンバーも「ちょっと1曲ぐらい恋愛ソング作ってくださいよ」って言っているんですけど、僕は作れなくて。(笑)

恋愛ソングの歌詞を書いてるとなんだかブルブルって悪寒が走っちゃうんです。(笑)

だから、本当にビジネスモデルとしてはTA女子って最悪だと思いますよ。
もっとトレンドとニーズを考えて色々マーケティングみたいないことをやれば、バズるような曲も作れる可能性もあるのですが、なんかそこはちょっとメンバーに申し訳ないなって。

でも、最近氏江さん(氏江美憂)辺りが「私が恋愛ソングの歌詞書くんで、曲作ってください」ってちょっと動いてはいるんですけどね。

山口恭平
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これだけ長く続けていると、メンバーのどの部分が成長したって思いますか?

シンプルにみんな大人になったなっていうのはありますし、あと、小さいことでガタガタ言わなくなりましたね。
「 私、こんなに頑張ってるのに、なんで!」みたいなのってよくあるじゃないですか。多分今も色々なグループさんでメンバーが脱退される理由の一つも、それだったりするのかなとは思うんですけど、それはメンバー言わなくなりましたね。

YouTubeの編集とかもメンバーにやらせていて、正直1人のメンバーにだけ負荷がかかったりすることとかはあるんです。そんな時昔は「なんで私が!」とかって結構ありましたけど今は文句言わなくなりましたね。『これでTA女子が、私が売れるなら全然ありがたいです』って言いながらやるようになってくれました。

山口恭平
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少しワンマンのお話に戻しますが、今回のワンマンのテーマなどは固まっているんでしょうか?

前回のO-EASTの時のテーマは『経過』だったんですよ。ここから今日まで頑張ってきた経過を発表するっていう会にしたくて。
だから、新衣装も作らなかったし、ワンマン用に「これが新曲ですよ」と言って新曲も出さなかったし、 なんか今まであるものの集大成を見せる会が前回のO-EASTだったんです。

今回の豊洲PITのテーマは『変化』です。
全部一新して新しいTA女子をバーンって見せるぞっていうテーマがあるので、今回は新衣装、新アー写、新曲、新ロゴ。そしてもうなんか膨大な量の演出全部を変えて新しい変化を見せていけたらなって思っています。

山口恭平
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1年間のスケジュールを豊洲PITで発表するって先程おっしゃっていましたが、その先のステップとしてお話できることなどありますか?

本当にこの数年のうちに武道館っていうのは目指していきたいとは思っていますね。

その先はX JAPANと共演して、僕も黒いサングラスしていYOSHIKIさんとピアノの前で抱き合うってところですね。(笑)

夢はでっかい方がいいじゃないですか。

山口恭平
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今後に向けて、TA女子のメンバーさんに山口さんが求めるものなどありますか?

トーク力ですね。
さっきも言いましたけど、ライブを見てくれた方は100パーセント楽しんでくれるんですけど、そこに至るまでに苦労しちゃう部分もあって。

メンバーのMCとかもそうなんですけど、配信とかでも説得力が少し欠けてしまっていると思う部分もあって、伝えたいことが感情と共に伝わっていないみたいなことも多くて。この部分は全メンバーほぼ共通して言えることなんで、今、そこを勉強中ですね。

あんなに凄いライブやっていて自信が無いっていうのもあるんですよ。

山口恭平
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こんなに続けているのに自信が無いんですか?

自信が無いっていうのは謙虚な部分ではあるんですけどね。

バンドやっていた僕が言うのもなんですけど、大衆に向かって「こうだ!」って言うのって怖いんですよ。僕もやっぱり新曲出すたびにちょっとその怖さはありますよ。「今回良くなかった」みたいな風に言われちゃうんじゃないかとか。

だから常日頃、僕らはそういう恐怖と戦っているんだなって。そこがまだ自信を持てない部分じゃないのなかって。僕を含めてですけど。

だからそれにうちに勝つメンタルが必要なんですかね。

山口恭平
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9年続けられるとやり方って見えてきますか?

いやぁ、9年やってみて思いましたけど、いまだにやり方わからないですよ、僕。
時代のニーズもどんどん変わっていきますし。

個人的にはYouTuberの登場で日本のエンタメがだいぶ変わったなっていうのは思ってます。

それこそ大手の地上波番組の主題歌のタイアップを取るのと、チャンネルで登録者が500万人いるYouTuberとコラボをするっていう価値が今は釣り合うじゃないですか。
そういった意味でもどういったプロモーションにお金をかけていくかというのもなかなか難しくなってきたので、9年目になった今、また分からなくなっていますね。

山口恭平
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逆にますます分からなくなってきたと。

そうですね。

それとTA女子が『売れた』としたのであれば、それはアイドルとして売れているのか?って。そういう意味でも別にアイドルってジャンルにこだわってはないです。

山口恭平
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あえてTA女子をジャンル分けするならば『アイドル』ってことですか?

それぐらいの感じですね。
ちょっと嬉しかったのは、この間バンド対バンに出た時にちょうどそのタイミングで、バンドさんがアー写を撮る取るタイミングだったみたいで、バックの黒板に好きなグループの名前をガーって書いる中にTA女子ってを入れてくれて。それを見てLINEでお礼を送ったら「好きなアーティストを書きまくりました」って言われて、その人からするとTA女子は『アイドル』じゃなくて『アーティスト』という認識なんだなって思ったんです。

だからTA女子はアイドルですけど、アイドルの垣根を越えてていきたいというのはありますね。

山口恭平
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山口さん個人として、この先どうしたいとかあるのですか?

僕は何も考えてないですね。

ひたすらずっと好きな曲を作り続け、家から1歩も出ない。コンビニに行くだけみたいな生活を送れたらいいなって。僕の夢はそこなんですよ。努力しないために努力するみたいな。

とか言いつつ現場には行きたくなるんですよね、結局。(笑)

山口恭平
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先程も少しお聞きしましたが、山口さんプロデューサーとして必ず現場に足を運ばれますよね?

別にあえてそうしてるわけではないんですけど、でも、やっぱ行った方がいいなと思います。

3回ライブ見ないと分からなくなります、本当に。他のグループさんとか見ているとそういうすれ違いとかも生まれるのかなっていうのはありますね。

だから、結構ライブを見て、『この箱はこういう音が鳴るから、こういう音の設定にしよう』とか毎回変えたりはしていますね。

山口恭平
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山口さん自身は豊洲PITでやるってことに不安とか無いですか?

不安で不安で仕方ないですが、ま、やるしか無いんで。

規模が規模なので、ビジネスとしてもメンタルとして不安で、そもそもあの規模なのでぶっちゃけ車買えるくらい全然赤字なんで。(笑)

山口恭平
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え!そんなに!!大丈夫なんですか?

でも、僕それでもいいと思っていて。綺麗事言うようで嫌なんですけど、僕はお金稼ぎたいわけじゃないんですよ。
本当はレクサスとか乗りたいんですけど、豊洲PITやらなかったらレクサス買えるなぐらいなんすけどね。(笑)

今日着ている服とか多分全身で5,000円くらいなので、お金を稼ぐというより大それたことをやりたくて。お客さんからいっぱい稼がせて頂いて、それを豊洲PITでライブをするような形で還元をしていくっていう考えなので。

ま、一生出世しないでしょうね。(笑)

山口恭平
山口恭平

僕の方から話たいこともあるんですけど、いいですか?

山口恭平
山口恭平
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どうぞどうぞ!

去年O-EASTの時はチケット1,100枚ぐらい売れたんですよ。一人で100枚買うとかじゃなくて、TA女子のライブを見たことない人が買ってくれたりして、1,000人にチケットをちゃんと売ったんです。

でも当日蓋を開けてみたら半分以上来られてなくって。何が1番悔しかったというと、来た人のほぼ100%が「めちゃくちゃ良かった」とか「こんな素敵なライブをやるんだ」っておっしゃっていただいて、ほぼほぼネガティブな意見って出なかったです。

でも、そのライブを本当は見る事ができるチケットを持っている半分の方は見れてないんですよ。それが本当に悔しくて。メンバーもそれですごい泣いてて。ライブとしては、めちゃめちゃ大盛況で大成功だったんですけど、そういう背景もあったんです。

山口恭平
山口恭平
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インタビューさせて頂いているからリップサービスをするという訳ではなく、本当にO-EASTのライブは素晴らしかったですよ。
自分は1,000円のチケットを実際にメンバーの方から購入して行きましたけど、正直1,000円しか払わなくて申し訳ないって気分になりました。

ありがとうございます。

O-EAST後の配信とかで、「行きたかったのに行けなかった」とかいう意見もすごい出ていてたんですけど、TA女子のライブは仕事休んでわざわざ行くライブですから。
豊洲PITの後には「行きたかったけど、行けなかった」は言わせないぞっていう感じです。

来ていただいた方は、言うまでもなく本当に楽しい時間にしますので。
正直、豊洲はちょっと遠いですけど、『行ってよかったな』って時間には出来るので。そして、来ていただけたらこの後TA女子を1年追いたくなるようなストーリーになっていますので。

だからこそ今チケットを手元に持っていただいてる方は是非是非来ていただけたらなって思っています。

折角チケット買ったのにもったいないから、あなたの人生観を変えるライブを豊洲PITでお見せしますよ。

山口恭平
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他にはありますか?

前にもお話しましたけど、豊洲PITに向けてチケットの手売りとフライヤー配りを時間がある限り色々なところでやらせてもらっているんですけど、心ない言葉をかけられることもめちゃくちゃあって。

昨日も小バカにする感じで「絶対無理、絶対無理、やめときな」みたいなこと言われたりとかして。
配る方の自分たちと、受け取る方ではテンションも違ったりするのである意味しょうがない部分もあったりするとは思うんですけど。でも、そういうこと言う奴は『人生つまらないんだろうな』って思いますよ。

それで気持ちが萎えちゃうグループさんの子の話も聞くので、その面ではうちのメンバーは嫌なこと言われても、マイナスなこと言われてもひたむきに配るのは美しいなって思います。

そんなフライヤー配りの集大成が豊洲PITで披露する新曲になっています。

山口恭平
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IDOL REPORT.com
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どんな新曲になるのですか?

今回の新曲はファン目線も少し入っていて、フライヤーを配っていて辛い部分もあるんですけど、 『フライヤー配りしてます』ってツイートすると、『え?大丈夫』って位のファンの方が集まってきてくれて、一緒に配ってくれたりとかするんです。

そういうのもひっくるめて、みんなで歌えるというか物語っていけるような新曲になっているので、是非とも豊洲PITに来て聴いてください。

山口恭平
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有給休暇を取ってでも来るしかないですね。

本当に色々な急展開があると思いますので、これを読んでる方は翌朝一番に、お昼ゴハンのタイミングの方は午後一番にでも5月31日の有給申請を出して欲しいです。

山口恭平
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メンバーの皆さんから手売りを買った方も、無駄にせずに会場に足を運んで頂きたいってことですね。

チケットをメンバーから直接買っていただいた方は、今回どのメンバーから買ったかの分かるようになっています!


実はメンバーにはそれが成績となってお給料になる仕組みにしてます。なのでお情けで買っていただいてご来場いただけないとメンバーではなくおじさんのポッケに入ってしまうので、メンバーのポッケに入れたいという方は豊洲PITに来ないとダメです。
あ、これ小さく書いてください。(笑)

山口恭平
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2023年5月31日(水)に豊洲PITで開催するTA女子7thワンマンライブ『TA女子第七回大型単独公演 IN 豊洲PIT #【扉】〜エソラゴトの向こう側〜』の詳細は下記の通り。

『TA女子第七回大型単独公演 IN 豊洲PIT #【扉】〜エソラゴトの向こう側〜』 詳細

日付:
2023年5月31日(水)

時間:
開場 16:00 / 開演 16:30

会場:
豊洲PIT

料金:
豊洲PIT PREMIUM BOX SS X 110,000円(+1D)
※特典:TA女子豊洲PIT Premium Acrylic Plate / TA女子豊洲PIT オーシャンビューBBQオフ会 / TA女子豊洲PITアフターパーティ / TA女子豊洲PIT単独公演リハーサル見学 / TA女子豊洲PIT単独公演定点映像 / TA女子豊洲PIT記念ペンライト(SS X限定) / TA女子豊洲PIT記念寄書き入ブロマイド(SS X限定) / TA女子豊洲PIT記念Tシャツ(SS X限定) / TA女子豊洲PIT記念ステッカー / TA女子豊洲PIT記念シリアル入NFT VISUAL

豊洲PIT PREMIUM BOX S VIII 60,000円(+1D)
※特典:TA女子豊洲PIT Premium Acrylic Plate / TA女子豊洲PITアフターパーティ / TA女子豊洲PIT単独公演リハーサル見学 / TA女子豊洲PIT記念ペンライト(非売品) / TA女子豊洲PIT記念ブロマイド(非売品) / TA女子豊洲PIT記念Tシャツ / TA女子豊洲PIT記念ステッカー / TA女子豊洲PIT記念シリアル入NFT VISUAL

豊洲PIT PREMIUM BOX S V 12,000円(+1D)
※特典:TA女子豊洲PIT記念ペンライト(非売品) / TA女子豊洲PIT記念ブロマイド(非売品) / TA女子豊洲PIT記念Tシャツ / TA女子豊洲PIT記念ステッカー / TA女子豊洲PIT記念シリアル入NFT VISUAL

前方Sチケット 5,000円(+1D)

一般オンラインチケット 3,000円(+1D)

一般手売りチケット 1,500円(+1D)

チケット:
https://tiget.net/events/220771

TA女子 OFFICIAL WEB SITE:https://www.ta-joshi.com/
TA女子 公式Twitterアカウント:@ta_joshi
山口恭平 Twitterアカウント:@yamaojs

​山口有紀奈 Twitterアカウント:@cureyukkiy
朝日奈咲季 Twitterアカウント:@okuraj_saki
伊藤奏恵 Twitterアカウント:@ikuta_kana
​大澤菜々子 Twitterアカウント:@nanaco03101
​氏江美憂 Twitterアカウント:@sing39love

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