ひめもすオーケストラ インタビュー 「ワンマンを大成功で終えられたので、この波に乗り続けたいんです」

2023年7月8日(土)に自身最大キャパとなる吉祥寺CLUB SEATAで行った4thワンマンライブ『第二楽章 交差した点』を成功させたひめもすオーケストラ。

その一方で、ワンマンライブ前にはメンバーの卒業・脱退が続き、一部のファンからは不安の声も挙がっていた。

が、研究生として春歌かなうが加入し4thワンマンライブで正規メンバーに昇格し、新曲『僕らはいま交差点に立って』が発表。インタビュー後には2024年1月4日(木)に白金高輪SELENE b2.で5thワンマンライブの開催も発表され、まさしく反転攻勢という言葉が当てはまる状況だ。

IDOL REPORT.comでは4thワンマンライブや新曲に掛けた思いや、新メンバー春歌かなうの知られざる横顔、そしてメンバー・グループが目指すこの先に向けて話を聞いた。(聞き手:IDOL REPORT.com編集部)


IDOL REPORT.com
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約1年ぶりのインタビューですね。今回もよろしくお願いします。
さっそくですが、2023年7月8日(日)に行われた4thワンマンライブ『第二楽章 交差した点』についての感想などを聞かせていただけますか?

ひめもすオーケストラとして過去最大キャパの会場でのワンマンだったんですけど、本当に沢山の方に来ていただけて無事に終えることができて 大成功だったなっていうのと、ワンマンでも話しをしたんですが、初めましての方に向けてフライヤーだったり名刺を配ったりという広報活動をして、それをきっかけで今回初めてワンマンを見に来てくださった方も多かったと思うんですけど、そういう初めましての方が、多分今までのワンマンと比べたら1番多かったと思うので、その部分は嬉しかったです。
今回のワンマンは、もちろんレッスン通りのものがステージで出せたっていうのもあったんですけど、レッスンの中でメンバーや運営さん含めていろんな提案を出しあって、それを今回のワンマンの副題でもある『第二楽章』に寄せて演出していったところなどもあったので、こういう部分は今後のワンマンでも続けていけたらなって思いましたし、自分の中でも『次、こうしたいな』っていうのが多く出たワンマンになりました。

実咲まゆ
実咲まゆ

まゆちゃ(実咲まゆ)が言ってくれてたように、今回ワンマンライブに向けてビラを配ったりとかチケットを手売りしていたので、初めてひめオケに来てくれる方が多かったなって思ってます。

広報活動でビラとか配っていて、正直アイドルにあんまり興味のない、知らないような学生さんもビラをもらってくれたりして、その時「カワイイ!」とか「頑張ってね」って言葉をかけてもらったので、ワンマンに向けてのモチベは上がりましたね。

ワンマンでは、ここ最近ライブで煽りをさせていただくことがあったので、ワンマンならではの

煽りだったりとか、ビラをもらって初めてひめオケのワンマンに来てくれた方でも『こうやってひめオケは盛り上がるんだ』って分かりやすく、ライブに入り込めるように煽りを頑張りました。

百瀬せいな
百瀬せいな

初期メンバーとして今まで活動させていただいた中でも、今回のワンマンが1番盛り上がりもあったし、人数的なところを見ても主催公演含めて過去1番たくさんの方に来ていただいたワンマンで凄く幸せな気持ちでした。

椿野ゆうこ
椿野ゆうこ

私はアイドル活動が初めてなので、先輩3人とは違う視点でワンマンに向けて活動をしていた部分もあって、広報活動のビラ配りとか含めて何もかも初めてだったので大変なこともあったけど、振り返ると結構楽しんで出来たかなって思いました。
でも、卒業された先輩方のファンの方々とか、先輩方が抜けてしまった分私も頑張らなきゃっていうプレッシャーも、ずっとありつつワンマンに向けてライブとか色々な活動をしてきたので、ワンマンを終えて「過去一ライブ楽しかった」という声を聞けて気持ち的に報われたなって思いましたし、自分としてはそう思って頂けたことが成功だったかなって感じました。

春歌かなう
春歌かなう
IDOL REPORT.com
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前回の3rdワンマンライブと違って、今回は何が変わったと思いましたか?

私的には、前回は動員数ももちろん全然違うんですけど、メンバーも運営さんも正直いっぱいいっぱいな部分もあって『スペシャルな主催ライブ』という感じだったのかなって。
でも今回は、よりメンバー自身も運営さんも意見を出し合って、やりたいことがかなり実現できたワンマンだったなって思います。
私たちも、かなちゃん(春歌かなう)を含めた4人としてのワンマンで『再出発』というテーマもあったので、 そこに関しても、失敗は許されないし絶対に成功させなきゃっていう、プレッシャーもありつつ挑みました。
今回ライブに来ていただいた方は分かったと思うのですが、バックに歌詞が出ていたんです。あれって自分たちの知らない間に運営さんたちが用意してくださっていて。メンバーがあれを見たのがゲネリハの時だったんですけど、それが本当に嬉しくて。歌詞を出すってかなり時間のかかることですし、当然間違っちゃいけないですし、そういう部分も含めて運営さんも一緒に良いものを作ろうとしてくださってるんだなっていう愛を感じた時に、より絶対成功させようって思いましたし、一丸となってワンマンに足を運んで頂いた方に良いもの見せたいなって強く思えたので、そこが前回との大きな違いかなって思いました。

実咲まゆ
実咲まゆ
IDOL REPORT.com
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メンバーのみなさんや運営さんの意識が変わったターニングポイントってありましたか?

かなちゃんが入ってきてくれたこともあって、今回の副題でもある『第二楽章』を来ていただいたファンの方含めて、ハッキリと皆さんに伝わるようなライブにしないといけないなって共通認識を持てたこと自体が多分ターニングポイントになったんじゃないかなと思っています。

実咲まゆ
実咲まゆ
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百瀬さんは前回のワンマンとどこが変わりました?

前回のワンマンと違った点は、箱が横長になったので…。
あ、でも、これ私にとってすごくすごく大切なんです。
横長ってことは、多くの人がより前でステージを見れるじゃないですか。で、横長になった分、私たちも広くステージを使えるので立ち位置を少し広めにとって、大きく踊ることができました。なので、ライブ中に初めてサインボールをフロアのお客さんに向けて投げるという演出ができたのがとても嬉しかったです。ま、 私はボール投げと一緒にマイクを投げてしまうという最悪のアクシデントをしてしまったのですが(笑)
ま、それもワンマンならではのアクシデントでしたし、ボールを受け取れた方は形に残る思い出ができたのかなって思ってます。
あと、さっきも言ったんですけど、煽りをやるようになって、自分の煽りのタイミングってお客さんにダイレクトに響くので凄く大事だなって改めてわかりました。もちろん歌割りとかダンスも大事なんですけど、煽ることも現場を盛り上げるためには同じぐらい大事だと思いましたし、すごく楽しくやってます。

百瀬せいな
百瀬せいな

今回はワンマンに向けての主催を3つもやったのが大きな大きな違いなのかなと思いまして。3つの公演の中でワンマンの伏線になるようなこともたくさんできたりとかしましたし、ワンマンに向けてのメンバーと過ごす準備期間がすごく長く取れて、ワンマンをより大切なものにできたのかなって思いました。
元々箱を押さえてくださったのも早くて、チケットの発売も半年位前からなので、わざわざ半年後のために予定をあけてくださってるファンの方がすごいたくさんいて、それもすごく、私たちのやる気にもなったので嬉しかったです。
ワンマンに向けてのミーティングとかでも幟だとか、サインボールを投げるとかみんなの意見をたくさん採用してもらったり、セットリストも曲を大事にしつつストーリーを考えて作ったりできて、1つのライブとしての完成度を高めることをみんなで頑張れたんじゃないかなって思います。

椿野ゆうこ
椿野ゆうこ
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今回のワンマンライブから新たに百瀬さんデザインのグッズが販売されましたよね?

そうなんです。

今回ワンマンでTシャツとタオルをデザインしました。

百瀬せいな
百瀬せいな
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デザインで大変だった部分とかありました?

ワンマンライブのタイトルに関係のあるグッズデザインをしようということで、交差点を私たちが歩いてる感じにしたんです。
色味も運営さんたちと一緒に考えて、シティポップっぽい色味にしました。
あと、紙吹雪も散らしたんですけど、実はメンバーカラーになっていて、当時かなちゃんは研修生でメンバーカラーは『緑』だったので、黄色になることはまだ内緒だったんですけど…。匂わせ気づきました?(笑)

百瀬せいな
百瀬せいな
百瀬セイナがデザインした新デザインTシャツ
ひめもすオーケストラ公式ストアから転載)
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実際購入しましたが気付きませんでした。

え!そうだったんですか!!
デザイン的にはあんまり可愛過ぎないようにはしました。
あ、インターネットでも売ってますので、是非買って下さい!

百瀬せいな
百瀬せいな
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今回のワンマンライブで春歌さんが正規メンバーに昇格した訳ですが、色々なアイドルグループのオーディションなど開催をしている中で、そもそもひめもすオーケストラに最終的に入ろうと決めた理由について聞かせていただけますか?

以前もオーディションは受けていて、結果として落ちてしまってからは何年も受けてなくて。でもやっぱりアイドルをやりたいなって諦められなくて探してた時に出会ったのがひめもすオーケストラでした。
色々なグループさんのオーディションも見ていたんですけど、ひめオケはSNSとかYouTubeとかもめっちゃ事前に調べて色々見ていたんです、そこで先輩メンバーの3人がすごい真剣にアイドル活動をやっているのがSNSとかで見ていても分かったし、私がやりたかった雰囲気のグループでもあったし、あとはやっぱりタイミングが合ってたのが1番ですかね。

春歌かなう
春歌かなう
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春歌さんは、ひめもすオーケストラで初めて研修生として約3ヶ月活動してからの正規メンバー昇格という形でしたが、実際活動を始めてどうでしたか?

ひめオケの研修生は曲を覚えて直ぐにそれをライブで披露をして、その披露した曲の反省点を持ち帰って、また新しい曲を練習するっていう流れだったのですが、それが自分的には大変で…。
初めてのアイドル活動なのでステージに立つのも初めてで、 反省点とか改善したいこととかも結構多くて。で、それを見つめ直しつつ次の曲の振り入れを自分のお家でやってという感じだったので、完成度を上げるのと同時に新しい曲の振り入れを両立させるのが大変でした。
あとは、研修生だから、『もしかしたら、すぐにいなくなるかもしれないだろう』っていう風にビラ配りの時とか見てた方もいて。『あ、研修生ね…』っていう感じであしらわれることもあったので、 私は当然真剣に活動をしてたので、そういう反応は、結構悲しかったですね。
だけど初めてのアイドル活動なので研修生として学べたことは良かったかなって思っています。

春歌かなう
春歌かなう
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研修生として経験を積んで、いよいよ正規メンバーとして新しい衣装でステージに登場した時の感想教えていただけますか?

黄色のメンバーカラーの新衣装着ている自分を早く見てほしかったんですよ!
研修生の時から応援してくださってたファンの方に早く見ていただきたいっていうワクワク感と、緊張もしてたんですけど、ステージに出る前に新曲『僕らはいま交差点に立って』のミュージックビデオが初お披露目で流れた後にステージに出た時、ミュージックビデオを見て私のメンバーカラーが黄色だって気づいたファンの方がすでに黄色のペンライトを振ってくださったりしてくれて、すごい嬉しかったです!!

春歌かなう
春歌かなう
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今お話に出た、新曲『僕らはいま交差点に立って』は、先輩が誰も歌っていないまっさらな曲ですが、そういう部分でなにか思いとかありましたか?

新曲のイメージ的にも『出会いと始まり』というイメージがあるので、私が入ることで新しいひめオケを見せられたらという気持ちはありました。

春歌かなう
春歌かなう
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先輩から見て、春歌さんはどういうメンバーですか?

振り入れは先生もやっていただくんですけど、私がその前段階の予習の振り入れ担当をさせてもらうことが多かったんです。
最初の曲が『Open Sesame』だったんですけど、既にお家で振りを入れてきてくれてたことに、まず最初すっごいビックリして。ほんとにこの子は、ちゃんとひめオケに入りたくて真剣にアイドル活動をしているってことがめちゃくちゃあって、それがスゴイ嬉しくて。やる気もあって、一生懸命で、すごい真面目に頑張ってくれてるなって思いました。
かなちゃんがひめオケに入ってきてくれた時って、メンバーが抜けたりしたタイミングだったりもしたので、抜けてしまったメンバーと結構比べられることとかもあったりしたんですけど、かなちゃんは別に抜けてしまったの代わりに入ってもらったんじゃなくて、かなちゃんはかなちゃん自身の個性が今までのひめオケにも無かったですし、これからのひめオケに必要だから入ってもらったので、その点はわかって欲しいですし、かなちゃん自身もずっとひめオケにいてほしいなって思ってます。

椿野ゆうこ
椿野ゆうこ
春歌かなたのステージデビュー『Open Sesame』のLIVE映像(ひめチャンより)
IDOL REPORT.com
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春歌さんは振りを覚えるのは得意ですか?

得意だって思ったこと無くて大変です…。
アイドルをやる前は、好きなアイドルさんのダンスとかを振りコピしてみようって思ったりしてやってみてもあんまり覚えられるタイプじゃなかったんですけど、今までは楽しんで覚えられています。

春歌かなう
春歌かなう
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『Open Sesame』以外に並行して何曲か覚えたりしていたのですか?

まず、お披露目までに『Open Sesame』を覚えてくださいってなったので、まずはこの1曲だけでした。

春歌かなう
春歌かなう
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『Open Sesame』の振りを入れるにはどれくらいかかりましたか?

どれくらいだったかな…。なんかもうずーっと練習していたので(笑)
動画を頂いて直ぐに練習して、3〜4日位はかかりました。

春歌かなう
春歌かなう
IDOL REPORT.com
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次は実咲さん、お願いできますか?

かなちゃんはほんとにふわふわ・ほわほわの癒し担当でもう見た目そのままのイメージ。
ほんとにレッスンの時も、ソロのちょっとした振り付けをつける時はひめオケの立ち位置的にも必ずかなちゃんはふわふわ系で振りを付けるんですよ。
でも、振りのことだったり話していた言葉からでもわかるように、アイドルに対しての熱い気持ちが、最初からとても強い子だなって思ったのと、あとは配信系のオーディションを受けていたこともあって、SNSの使い方もめちゃめちゃ上手くて、 自撮りもそうですけど、動画を撮るとかも上手いなって。
この前はライブの時の特典会までの道のり動画とか撮ってたりしてて、 このなんか発想ってアイドルだったらやっぱりある程度経験して出てくる発想を既に持っているのってすごいなと思いましたね。

実咲まゆ
実咲まゆ
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他の2人に言いたいこと言われてしまったという顔をしていた百瀬さん、準備はいいですか?

(笑)

はい!
正直、メンバーとか抜けてひめオケの体制とか変わった時、私本当に辛くて、すごい落ち込んじゃった時期も結構長かったんです。
だけど、そんな時にかなちゃんが入ってきて、アイドル人生をスタートして、ひたむきに頑張って、がむしゃらにいっぱい曲とか覚えて、大変だけどすごい希望に満ち溢れてるように見えたんですよ。そういうの見て私はスゴイ救われて、私がアイドルし始めた時のキラキラした気持ちとかをかなちゃんを見て、スゴイ思い出して…。
私、全然先輩らしくないんですけど、そんなかなちゃんを見て、かなちゃんがこうやってひめオケのメンバーとしてこれから一生懸命頑張っていくぞって思ってくれているから、私も頑張らないとってなって凄いかなちゃんに救われました(号泣)
ヤバ、泣くとは思わなかった…。

百瀬せいな
百瀬せいな
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それだけ、春歌さんがこのタイミングにひめもすオーケストラさんに入ったっていうのは大きかった訳ですね。
春歌さんから見て、先輩3人はどう思っていますか?

3人ともやっぱり個性が全然違うんですけど、ひめオケに入った時は最初はすごい人見知りをしてて、ずっと敬語だったんです。
でも最初の頃から3人ともすごく仲も良くて、ライブの時とか話し合っているのとかも見ていて、すごい優しいし、今はずっと3人に頼りっぱなしです。3人はアイドルとしてもすごい尊敬しているし、人としてすごく大好きです。

春歌かなう
春歌かなう

うれしい!やったぁ~!!

百瀬せいな
百瀬せいな
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新曲『僕らはいま交差点に立って』のお話を聞きたいと思いますが、最初にメロディを聴いた時の印象ってどうでした?

イントロの、『シュピー』みたいな音がすごい好きで。
♪ドゥルドゥルトゥーン♪って入ってるじゃないですか。その後ろに
♪シュピー♪って感じに入ってるんですよ。
その音がすごい好きで幕開け感っていうか、すごい速度で突き進んでいく感じがして新体制1発目にふさわしい新曲だなって思いました。
最初もらったのがメロディだけだったんですけど、メロディのイントロだけ聴いて、『あ、なんか始まるんだ』なみたいな。
こういう曲を毎回新曲で出すわけにもいかないじゃないですか。いろんな曲があってこそこの曲がすごい活きると思うので。そういう意味で1番この曲にふさわしいタイミングで歌えたんじゃないかなと思ってます。

百瀬せいな
百瀬せいな

やっとこの曲を出せたかっていう感じで…。
もうイントロから『絶対これ神曲!』みたいですし、曲自体もそうなんですけど、歌詞も含めてこれから新たな幕開けがやっと来たのかなって思っています。
逆に、私たちにもこういう曲を歌わせていただけるようになったんだなっていうのを感じて、とても嬉しかったです。

実咲まゆ
実咲まゆ

私、『ド王道』系の楽曲がすごい好きで、ひめオケのそもそものコンセプトにもあるように王道って人それぞれ違うと思うんですけど、今回の新曲は私の中の王道にすごくすごく刺さりました。
結構ファンの方からも、毎回新曲を出すと評判は良いんですけど、今回は普段より増してめちゃくちゃ良くて、それもすごく嬉しかったです。

椿野ゆうこ
椿野ゆうこ

私はひめオケの曲ってある意味全部初めてになるので、そういう視点からだと、ひめオケは色々な系統の曲があると思うんですけど、そこに違う系統の曲が入ってきたなって思って。なので、今回の新曲は楽曲派のファンの方にも喜んでいただけるんじゃないかなって思いました。

春歌かなう
春歌かなう
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みなさんの、新曲『僕らはいま交差点に立って』の好きな所ってどこですか?

まゆちゃ(実咲まゆ)と一緒に歌うところがなんか多いよね。

百瀬せいな
百瀬せいな

そうよね。

実咲まゆ
実咲まゆ

私、まゆちゃの歌声がすごい好きで。もうずっと言ってるんです、これはほんとに。(笑)
結構高めの声で、私からしたらすごい憧れてるところもあるんですけど、すごく力強く歌うので、一緒に力強く頑張って歌わないといけないなって思ってます。

百瀬せいな
百瀬せいな

私もせいなちゃん(百瀬せいな)とシンメトリーなところが本当に多くて、目を合わせて一緒に歌ったりとかが多いので、そこが好きです。
しかもせいなちゃんと歌ってるところが結構メッセージ性強かったりとかもあるので、 届けたいところをこうやって2人で届けられてる気がして嬉しいですね。

実咲まゆ
実咲まゆ

嬉しいです(小声)

百瀬せいな
百瀬せいな

(笑)

実咲まゆ
実咲まゆ

それで言ったら私はゆうこちゃん(椿野ゆうこ)とサビとかも一緒に2人でって感じで。2人で合わさった声が『あ、こういう感じなんだ』って思って、声質的には合っているのかなって聴いた時に感じたのと、歌詞の中で ♪遥かな道失敗しながらだって♪ という部分は私が歌わせていただいていて、名前が一緒だからそこの歌割りをいただけたか分からないですけど、『私の名前と一緒じゃん』って思って(笑)。名前と一緒の部分を歌えるのが毎回すごい嬉しいですし、そこの部分の歌詞自体も好きですね。

春歌かなう
春歌かなう

曲全体通して歌詞がすごく今の私たちを体現していただいて、それがもうすごい刺さりながら歌ってる曲で、本心から、心の底からちゃんと思ってることを正直に歌えるので聴いてほしいです。
特に聴いてほしいところは、ラスサビが終わちゃったと見せかけ、また始まるという流れがすごく好きで、そこの部分は私が力強く歌っているので聴いてみてほしいです。

椿野ゆうこ
椿野ゆうこ
IDOL REPORT.com
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今回のワンマンでまずMVがサプライズ公開されたましたが、MV撮影の裏話など聞かせていただけますか?

寝坊しました…。
起きたら集合時間過ぎてました…。

どうにかして電車を乗り継いで、みんなが楽屋でメイクしている時に着いて、撮影はまだ始まっていなかったのでアウト寄りセーフかなって(笑)
鉄道関係者の方、本当にありがたかったです。

でも、待って下さい!私これが人生初寝坊だったんです。
ほんとにこういう子ではないんです、私。 遅刻はするけど寝坊しないのが私のモットーだったんですけど(笑)
初めてのミュージックビデオ撮影で初めての経験をすることができました、すいませんでした。

百瀬せいな
百瀬せいな

あの日にアー写も撮ったんです。アー写も取ってMVも撮るとなるともう1カット1カット使える時間が結構少なくて、表情を撮るシーンとかも挑戦させていただいたんですけど、2回くらいで決めなきゃいけないのが、緊張しつつプレッシャーもありましたけど、曲の気持ちを胸に頑張りました。

椿野ゆうこ
椿野ゆうこ

そうですね。ゆうこちゃんと同じように、ワンシーン、ワンシーンのできる回数が限られてて、なので、どの映像でもちゃんと使ってもらえるようにしないといけない、失敗は許されないっていうプレッシャーと、怖さともありました。
アー写含めてなんですけど、結構いろんなところに移動して撮影というのも大変でしたね。
衣装、私服、衣装、って交互で着替えも結構多かったんで、そこも大変なところではありました。
でも、1日を通しての撮影だったからこそ、バックの景色がめちゃめちゃ綺麗で。リアルな景色で合成とかではないし、ほんとに時間の移り変わりが鮮明に映ってるところも、もちろん私たちのパフォーマンスも表情の演技とかも見て欲しい部分ではあるんですけど、バックの綺麗さも今回のMVの見どころの1つかなって思います。

実咲まゆ
実咲まゆ

気温差が1日を通してあって、アー写の時とかもそうだったんですけど、明るいシーンは結構暑くて、逆に夕陽がスゴイ綺麗なシーンはすごい風が強くて寒くて、結構気温差があったんですけど、撮影が始まると全然そんなことが分からなかったのでやっぱりみんな切り替えが上手かったって思いますし、プロとしてちゃんと撮影に挑めたかなって思いました。

春歌かなう
春歌かなう
IDOL REPORT.com
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ワンマンライブが終わって、次は生誕祭が続きますが「ここを見て欲しい」などありますか?

私は8月12日に土曜日に開催させていただくのですが、土曜日に開催させていただけることがすごく嬉しいですし、主催公演とかでお世話になってるZirco Tokyoさんで開催できるのもすごく嬉しくて。前々からいつか生誕祭をZircoさんでしたいっていう夢があったので、その夢が1つ叶ったって思っています。
でも、春ぐらいから「わぁ、生誕祭だ」と思い始めて、今も準備をめちゃくちゃしています。

椿野ゆうこ
椿野ゆうこ
IDOL REPORT.com
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椿野さんが生誕祭のトップバッターということで、プレッシャーなどは感じますか?

そうですね。
やっぱり大きな会場でさせていただけることのプレッシャーもありますけど、でもポジティブな気持ちの方が大きいですね。来ていただく皆さんに楽しんでもらえることはもちろんなんですけど、せっかくだから自分自身も一緒に楽しみたいなって思って色々挑戦をしようと思っています。何に挑戦するかは当日までナイショで(笑)
あと、ソロ曲ですが今回はまた違った感じになると。

椿野ゆうこ
椿野ゆうこ

え?ソロ曲何曲目??

百瀬せいな
百瀬せいな

4曲目。

椿野ゆうこ
椿野ゆうこ

うわぁ、ヤバっ!!(笑)

百瀬せいな
百瀬せいな

(笑)

椿野ゆうこ
椿野ゆうこ
IDOL REPORT.com
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なるほど!それは期待ですね!!

次は百瀬さんですね。

今回の生誕祭で2つ目のソロ曲をいただけるんですけど、まだ言えないこともあるんですが絶対期待して欲しいです。
前回の『絶対!らぶれすぽんす』って曲はスタンドマイクでの歌唱で、手で出来る振り付けを自分で考えてやったんですけど、今回のソロ曲はスタンドマイクに頼らずダンスを全部考えて披露するつもりなので、そこを楽しみにして欲しいのと、曲が『絶対!らぶれすぽんす』とは別の可愛さがあって、プロデューサーが私がイメージしていた以上の曲を作ってくれて。今までのひめオケのグループ曲にも、ソロ曲にも、ユニット曲とかにもないような系統の曲を作ってもらいましたので、ちょっと『新しい私を篤とご覧あれ!』です。

百瀬せいな
百瀬せいな
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個人的には『絶対!らぶれすぽんす』の百瀬さんのワードチョイスは素晴らしいと思っています。

えー嬉しい!
作詞するのって楽しいなって思うようになってきて、歌詞先行(※曲の前に歌詞を書いてしまうこと)だとありがたいんですけど。
やっぱり自分の入れたい言葉とメロディーが合わない時ってあるじゃないですか。もちろん歌詞先行って言っても適当な歌詞じゃなくて、ちゃんと文字数を1番・2番で合わせて、全てを考え尽くされた歌詞になっています。
今回のソロ曲も歌詞を先行してプロデューサーに送って、じゃあメロディをどんな感じにするかってなった時に、私の頭の中でメロディが浮かんでたところがいくつかあったので、「ここは、こんな感じでお願いします!」って自分でちょっとだけ歌ったやつを送って、作曲もちょっとかじっちゃって、プロデューサーにもめっちゃ褒めてもらたので、私才能があるかもしれないです!!(笑)
ちなみにCメロ全部作曲しましたので、聴いて下さい。

曲以外にも、やっぱり生誕祭ということなので、メンバーにちょっと普段の衣装とは違った衣装を着てほしくて、全員私プロデュースで自分で服持ってくるので、みんなちょっとカワイイ感じの服を着てもらおうと思っています。
あ、私の生誕祭は9月2日の土曜日に秋葉原ZESTさんでやりますので、その日は1日予定を開けておいて欲しいです。

百瀬せいな
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IDOL REPORT.com
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次は春歌さんですね。

私は、9月30日土曜日に秋葉原のTwinboxGARAGEであるんですけど、私、ずっとアイドルが好きでオタクでもあるので、『生誕祭』っていうものにずっと憧れてたのでスゴイ楽しみで。当日は私の魅力が伝わるライブにしたいなって思っていて。
ソロ曲も私がオタクして好きなアイドルソングの系統をプロデューサーさんにお伝えしてるので、楽しみにしていただきたいって思っています。
でも、正直生誕祭のイメージがわかなくて…。
文字とかは見たことあるし。アイドルさんが生誕祭をやっているっていうのはすごくわかるんですよ。だけど、自分がやるってなったら生誕祭ってどういう感じなのかなって。なので、私推しじゃない方も一緒に楽しめる生誕祭にしたいですね。

春歌かなう
春歌かなう
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生誕祭の最後は実咲さんですね。

私は、10月14日Zirco Tokyoさんで行います。
今回は私のステージデビューをさせていただいたZirco Tokyoさんでの生誕祭ってことで、あの時は1stワンマンだったので一応グループ全体ではあったんですけど、 生誕祭って自分がフォーカスされたライブじゃないですか。そんな生誕祭がステージデビューさせていただいたZirco Tokyoさんで出来るって、それが1番びっくりしたんですけど。そんな場所で生誕祭をさせていただくので、ちょっとエモさもありつつだなって思ってます。
なので、最初生誕祭で「アレやろっかな」とか、せいなちゃんにも伝えたりとかしたんですけど、変えまして…。
ちょっとZirco Tokyoさんでやるので、特別なことをしてみたいなと今は思っているんですけど、でもまだちょっとできるかどうかがわからないので、残り3ヶ月ぐらいしかないですけど、ちょっと追い詰めてやっていけたらいいなって思ってます。
今回のソロ曲もまだ全然詰めてはいないんですけど、でも、今まで私、恋愛曲しか書けなくて。それも報われないとか叶わないっていうような失恋曲が好きなので、そういう曲を書きがちだったんですけど、今回はちょっと違う感じのものを書いてみたいなって。
もしかしたら、またいつもの切ない系になっちゃうかも知れませんけど(笑)でも、頑張って、挑戦したいなって思ってます。

実咲まゆ
実咲まゆ
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ワンマンライブは大成功で終わることができましたが、みなさんが考えるグループや個人での目標など教えていただけますか?

グループとしては、本当にこのワンマンを大成功で終えられたので、この波に乗り続けたいんです。
確実にステップアップをしていくということが大事なのはわかるんですけど、ちょっとワンマン会場のキャパが大きくなるっていうことが、グループの1つの看板にもなるので、ちょっと大胆に行ってみたいって思っています。
結構周りのアイドルさんとかの話を聞いても「え、そこの箱でライブやるんだ」っていう驚きのサプライズが多かったりしたんです。で、 一気にステップアップした箱で成功を納めるってすっごい大変で、簡単なことではないと思うんですけど、でもそこを攻めていかないと、この業界でやっぱ埋もれてしまうので、どんどん開拓してステップアップをしていかないといけないと思うので、ちょっと挑戦的に攻めていけたらなっていう私個人の願いです。
個人的には以前、配信イベントに挑戦させていただいた時、ファンの皆さんからの愛を頂いて、賞を頂けたこともあったので、個人的なお仕事とかもどんどん増やしていけたらなって思うんですけど…。自分自身結構セルフプロデュースが苦手なので、もうちょっとSNSだったりYouTubeだったりで、その辺りも今後自分がどうしていきたいかを絡めたようなことを配信していけたらいいなって思っていますし、自分自身がグループのための何者かになりたくって。対バンとかでライブに来ているだけの人から、自分たちのファンにさせるっていうのは、やっぱり難しさとかもあるんで、なので、多方面からお客さんを呼べるように、自分自身を高められて、1人でもファンの方を増やせていけたらなって思っています。

実咲まゆ
実咲まゆ

新メンバーオーディションも今やってますし、そこで新たにメンバーが入ってくれたら、5人のまた新しいひめオケが始まると思うので、新たに入ってくる方を含めて、良い意味でひめオケを変えていけたらなって思っていて。
私自身もひめオケで大きいフェスとか、いろいろな景色を見たいなって思っているので、頑張っていきたいです。
個人的には一重を活かしたお仕事とか、写真系の雑誌とかで被写体として載ってみたいですし、写真集も出せたら良いなって思っています。

春歌かなう
春歌かなう

本当にこれを言うのは何回目なんだよって感じですけど、でも言い続けないとなので、早く遠征がしたいです!
今、かなちゃんが入ってくれて、新体制になったひめオケに対して私はすごいプラスの感情しかなくて。ひめオケのファン方は東京だけじゃなく、名古屋とか大阪とか静岡とか全国各地にいたりするので、SNSだけじゃなくて、新しいひめオケがスタートしているので、今の私たちのライブを見てほしいですし、私が大好きなこのひめオケをまだ見たことない人たちに見てもらえるように、私たちから会いに行けるように頑張りたいと思います。
あと、対バンとか周りのアイドルさんが大きいフェスとか出るって告知をしたり、楽屋でMCの練習とかしているのを見るとを正直落ち込むので、来年はデカい野外ライブとかフェスに出て日焼けしたいですね。

百瀬せいな
百瀬せいな

日焼けはしたなくない(笑)

実咲まゆ
実咲まゆ

個人では、今年に入ってグラビアの活動をさせていただく機会があって、最近初グラビアをしたんですけど、もっともっといろんな雑誌とか、いろんな水着とかに挑戦していけたらいいなって思ってます。
で、私、ゆうこちゃんのグラビアがスゴイ好きで、自分らしさを忘れずに、ゆうこちゃんの後を追っていけるようにやっていけたらいいなって思っています。ちょっとダイエットモチベにもなるし(笑)
グループの名前をライブとかだけじゃなくて、違う方向から広められるように頑張っていきたいです。
ありがとうございました(笑)

百瀬せいな
百瀬せいな

まずは、ワンマンライブ大成功ありがとうございました。
そのワンマンライブの勢いを残したまま駆け抜けていきたいです。
さっきせいなが言ってくれたように、遠征、いつか先の夢なんですけど、ツアーしたいです。それも目標です。
最近結構「ひめオケの名前聞くよね」って言ってくださる方も多くて、知名度としては割と広がってるようなこともよく聞いていて。そういった中で『1番の推しグループはいるけどひめオケも好きだよ』って方も結構増えてきて、もちろん私たちを1番に推してくれるのがベストなんですけど、特に今回のワンマンに来ていただいた方は他のグループを推してる方も正直多かったと思うので、まずは『1番の推しグループはいるけどひめオケも好きだよ』という方も増やせていけたらと思っていますし、次のワンマンでは動員を含めて今回を遥かに超えるようにしないといけないですし、そのためには今の倍頑張らないといけないと思うので、今回のワンマンに留まらずに成長していきたいです。

個人的にはファンクラブとか挑戦させていただける機会を頂いたので、そちらの方も頑張りたいですし、アイドルとして色々な武器が欲しいと思っていて、歌もダンスもトークも高めていきたいですし、お天気関係の学校にも通っていたので、お天気のお仕事をするのもずっと夢でなので、それを実現出来るように気象予報士に合格できるにお勉強もしていきます。もちろんグラビアとかも引き続き頑張っていきたいと思っています。

椿野ゆうこ
椿野ゆうこ

2023年9月2日(土)に秋葉原ZESTで開催する百瀬せいな生誕祭『百瀬せいな生誕祭~天空アイドルを夢見て~』の詳細については、下記の通り。

『百瀬せいな生誕祭~天空アイドルを夢見て~』  詳細

日付:
2023年9月2日(土)

時間:
開場 19:00 / 開演 19:30

会場:
秋葉原ZEST

料金:
前売り 2,000円(+1D)

当日 2,500円(+1D)

チケット:
https://tiget.net/events/265596

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