pamplepopインタビュー 「ワンマンライブでは1番良いpamplepopを見せられるようにしたい」

高校3年生18歳の澤村光彩（さわむらきらり）です。赤色担当です。よろしくお願いします。

新メンバーで加入した紫色担当の最年少14歳の恋未のどか（このみのどか）です。よろしくお願いします。

ピンク色担当の片見かりん（かたみかりん）です。大阪出身で21歳です。よろしくお願いします。

20歳の鹿児島出身、黄色担当の森元彩乃（もりもとあやの）です。よろしくお願いします。

大阪出身の現役大学四回生、白色担当の下司萌（しもつかさもえ）です。よろしくお願いします

『pample（ぱんぷる）』ってフランス語でグレープフルーツの意味で、花言葉が「無邪気な乙女」って意味を持っているんです。グループもその花言葉のように乙女だったり元気だったりしていて、『元気の中にちょっと可愛さが入ってる』みたいなグループだと思います。

元気な感じです！（笑）

他のアイドルさんは結構キレイ目だったり。ま、私も出来ればいいんですけど、まあちょっと厳しい…ので（笑）
グループはいつも元気な感じで、左右じゃなくて上下に動いて『ぴょんぴょん』してるイメージだと思っていて。ファンの皆さんも縦揺れで乗ってくれるようなグループじゃないかなって。

ライブ中ステージでメンバーみんなで集まったり、絡んだりするところがあるんですけどそれが楽しいよね。

そう。歌ってないメンバー同士見合ったりとか、

振りがはっきり決まってない所とかは、毎回違うことをしてみたりしているので、そういうところも見て欲しいですね。

声出しOK（編集部注：インタビュー実施時）の会場なのでコールとか打てて、すごい盛り上がって楽しい雰囲気なのがオススメポイントですね。

全然違います！

声出しがダメな会場だと、ファンの方はペンライトとか手拍子とかで盛り上げてくれて嬉しいんですけど、声出しOKだと自分も声が出ちゃうし、ファンの方が盛り上がってくれているなというのを一番に受け取れたりもできるから、やっぱ声出しはあると嬉しいですね。

色々声出しの会場は盛り上がっている感じがして、私も嬉しかったです！

ご新規さんと女性の方は入場料の2,000円が無料なので、初めましての方も来やすいのかなと思います。そこでハマってくれたら、毎週水曜日には定期公演があるのでまた来ようって思ってくれるかなって。

最初は曲や振り付けを間違えてしまったりとかミスが多かったんですけど、ライブをしていくうちに間違えなくなって堂々と歌ったり披露することができるようになったと思います。

私が元々覚えるのがそんなに得意じゃなくて覚えるのに時間がかかっているんですけど、結構、はい（笑）

しゃべる（笑）

意外としゃべるよね。

初対面の時はもうなんか、「あっ、あっ…」みたいな感じで大人しそうだったんですけど。

しゃべらないかと思いきや、めっちゃ喋る（笑）

そうなんですよ！
リハーサルした時も全然なんか歌ってなくて、もしかして私よりコミュ障なのかなって思っていたんですけど、でも徐々にライブをするにつれて段々話してくれたりとか、ライブに関係ないこともいつもいつもしゃべっていて、もう本当におしゃべりさんだなって（笑）

いや…

メンバーで一番コミュ力高い気がする。
みんなが控え目っていうのもあるんですけど、フライヤー配りとかは結構ガツガツいく方じゃないかなって。

他のアイドルさんもいらっしゃる特典会の時って、そのアイドルさんのファンの方も待っていたりするじゃないですか。そういう場面だと自分の推しメンも目の前にいたりするからフライヤーとか貰いづらいなって思ったりして私はいつも渡せなかったんですけど、のどかちゃん（恋末のどか）は「pamplepopです！お願いします！」って自分から声をかけに行ってて、これが最年少の力なのかって（笑）

「振り違ったからこう直してほしい」って注意とかをしてもいつも「はい」って言ってくれて「ここですか？」ってもう一回ちゃんと確認を取ってくるんですよ。めっちゃ前向きでめっちゃ尊敬してます。

恥ずかしい（笑）

のどかちゃん（恋未のどか）は最年少なんですけど、普通に私より結構しっかりしてる部分とかもあるし。特に私の中学時代がもっと子供っぽかったとこもあるかもしれないんですけど中学生には思えないです。

現役JKみたいな感じ（笑）

フライヤー配ってても「中学生なの！」ってよく言われて、見た目も中学生に見えないですよね。

でも、たまに子どもっぽいんで、大人と子どもが交じっているいい時期だと親目線で見ちゃっています（笑）

もう、優しいんですよ。みんな優しくて。

照れちゃうね。

色々優しく教えてくれるし、ライブ会場の行き帰りも一緒に行ってくれたりとか、お出かけも一緒にしてくれたりとかしてくれます。

特にこのゴールデンウィークはライブも回数も多かったので、距離が縮まった感じが気がします。

多分仲の良さが他のグループに比べて異常だから、それもファンの方にかなり伝わってるかなって。
「仲良いグループは推しやすい」って言ってもらえることも多いので、それは嘘じゃないから、そこは自慢ですね。

出かけるというよりはご飯に行くことが多いですね。

「誰かがいないから行かない」とかも無くて、「この日空いてたらじゃあこのメンバーで行こう」って感じになりますね。

光彩ちゃん（澤村光彩）は私が最初上京して結構悩む時があって。
私は自分から「ここで悩んでる」とか言えるタイプじゃないんですけど、そっと気づいてくれて「大丈夫ですか？」とか電話かけてくれたりして、気が遣える子という印象があります。

ちょっとぉ、やめてくださいよぉ！（笑）

かりんちゃん（片見かりん）は同級生であり同い年な上に、出身も同じだったから、もう安心感というか。
最初一人で上京するのは勇気がいりましたし、馴染めるかなとか思ったんですけど、同じ地方に住んでる子がいると安心しますね。

そうですね、かりんちゃん（片見かりん）と2人だとめっちゃ出るけど、特典会とかでも「あまり関西弁出ないね」ってよく言われます。

2人でしゃべると関西弁出るね（笑）

彩乃ちゃん（森元彩乃）は、自分は集団に入るのがすごい苦手でpamplepopに入って初めてレッスンした時も下向いて端っこにいるみたいだったんですけど、彩乃ちゃんは「ふぇい！」みたいな陽気な感じでした。
レッスンの後に初めて一緒に帰ったのは彩乃ちゃんで、始めから結構フレンドリーに接してきてくれたから、『あ、このグループだったらいけるな』って思いました（笑）

いや、でも最初は人見知り出るんですよ。
（片見かりんに向かって）だよね？

そう？（笑）

えー！（笑）

でも、フライヤー配るときは人見知り出ちゃいますね。でも、一人いけたら次もいけるってなるんですけど、最初がやっぱり無理で。でも歳が近そうな人たちはいけますね全然。

あっという間で

そうそう、言おうとした！

色んな思いはこの一年間ありました。結構悩んだ時もあったし。
新しい出会いもあるし、別れもあるし、そういう時はちょっと複雑な気持ちにはなるんですけど、でも今は楽しいです。
ライブの雰囲気も結構褒められるようになりましたし。

私は思ってたより一年ってこんなに短いんだと思って。
逆に1年経って、自分が思い描いていたものと比べて全然まだまだだったので、もっと頑張らないとなって気持ちがありますね。

個人的な話になるんですけど、私はパフォーマンスがカワイイというよりガッツリいってしまって、『乙女』というよりも『無邪気』という感じの方が勝ってるパフォーマンスをよくしちゃうんです。

対バンライブとかで他のアイドルさんが女の子らしい可愛いフリフリな衣装を着て踊ってるのを見ると、『もしかして、私アイドル向いてないかもしれないのでは？』とか思ってしまう時もあるんですけど、でもファンの方が「光彩ちゃんのパフォーマンスって楽しそうでいいよね」とか「楽しさが伝わるパフォーマンスが見れるパンプルって素敵だよね」って言ってくれて。

THEアイドルってみたいな感じじゃないかもしれないけど 自分が楽しんでほしいって思ってもらえるライブを少しずつ意識して頑張って続けて行けたらいいなって。

あ、しんみりちゃった？

1年間ホント、めちゃめちゃ早かったです。

大変だったのはあんまり動員が伸びないことでした。
定期公演で指名入場があるんですけど、動員が少なくて出番が一番最初になったりとかもあって。それで結構みんな悩んでて。

定期公演の動員が3回20人以上達成したら新曲が貰えるっていうミッションがあって、メンバーみんなでフライヤー配りをめっちゃ頑張りましたね。

あれが一番達成感あったね。

それで新曲がもらえたのが本当にめっちゃ嬉しかったですね。
だからその曲は結構色んな感情が詰まってる曲なので、ライブのセットリストに入っていないと『あぁ、今日ダメだ』って 落ちゃう位、私にとって思い入れのある好きな曲です。

結構達成まで時間もかかったよね。

ファンの方も新曲聴きたいじゃないですか。
なので「新曲まだ？」って結構言われたりとかしたんですけど、やっぱこっちも『頑張ってるから、みんなも定期公演来て！』って思っていて。
20人を3回達成したら新曲がもらえるというのは私たちの中で決めていてファンの方には言えなかったので、大変だったですね。

レッスンとかも始まっていて、今は新曲の振り入れとかやっています。

新衣装もお披露目されます。

まだ今作ってるところでデザインだけ見ました。

自分たちが考えたデザインなので、みんなの好きが詰まってる衣装になっていて出来るのが楽しみだよね？

ね！
一人一人が衣装のデザインが違っていて、要望とかアイデアを入れてもらって作ったのでそれが凄く楽しみです。

今までと違ってますね。

全然違いますね。

今まではカワイイが多かったんですけど、今回はカッコいい。
踊るって感じです。

あまり『乙女』ではないよね。

でも、歌詞は『これどういう意味なんだろう？』っていう思いながら聞いたりできるので、そういうところにpamplepopらしさが残ってるんじゃないかなって思います。

あとは、具体的には言えないですけど普段やらないような曲もやったりします！

そうですね。
でも、結構（森元彩乃の肩に触れて）フォーメーション考えてくれたりとかしてくれてます。

高校の時にダンスのフォーメーションを考えたりするのをやっていたので。でも、みんなも結構覚えるのが早くて、2時間で1曲振り入れが終わったんです。なので、今は順調ですね。

1周年なので、pamplepopを一回でも見たことがある人は絶対ワンマンライブに来て欲しいですし、pamplepop初の単独なので今までより好きになってもらえたらなって思います。

今は先輩グループと一緒に定期公演をやらせていただいていて、それが単独になるので『先輩グループがいなくてもpamplepopはいけるよ』っていうのを見せたいなと思って。
対バンライブも先輩グループがいなくても『pamplepopがいるなら行こう』って思ってもらえるようなライブにしたいなと思います。

私はワンマンライブをずっとやりたいと思っていて、やっと実現できるので。
念願というかファンの方もきっと待ってくださってた方はいっぱいいると思うので、お互いにとってすごく特別な日にしたいなって思います。

私はまだ入ったばかりなのでライブに出ることが自体が少なくて、ファンの方からも色んなアドバイスをもらうので、それを活かしてメンバーに追い付いていけるようにして、ワンマンライブでは1番良いpamplepopを見せられるようにしたいと思っています。

個人的には私は石川県から上京しているんですけど、上京をしてまでアイドルをやるってやっぱり掛けているものの大きさが違うじゃないですか。ワンマンライブでは今この時期に頑張ってアイドルをしている自分を見てもらえたらと思います。

ワンマンライブとはズレてしまうのですが、グループとして最近フライヤーとか配っていると「あ、俺この子たち知ってるよ」「あ、なんか見たことある」「この前対バン被っててたよ」とか言ってくれる方もちょっとずつですけど増えてきてはいるんです。けど、その「見たことある」から「俺、このグループ推してるよ」とか「一回行ったことあるよ」という言葉をフライヤーを配ってる時に聞けるようなグループになれたらいいなって思っています。