Palette Parade 『夏目志穂生誕祭2025 〜あと3センチ〜』が開催「自分にとって大きな自信になりました」【メッセージあり】
普段生活の中で「3センチ」は『たかが』と思うことが多い。しかし気にしだすとその『たかが』の距離に一喜一憂することの多さに気付く。直ぐに思い浮かぶのならばスポーツの記録だろう。ちなみ今現在の走り幅跳びの正解記録は8メートル95センチ。1991年に樹立された記録だが、30年以上3センチどころか1センチさえも越えていない。
例えが極端すぎたが、人との距離も3センチ詰めるだけでもその人との親密渡が必要となる。『たかが「3センチ」』は『されど「3センチ」』なのだ。
そんな「3センチ」をタイトルにいれた、Palette Paradeの夏目志穂のグループでの初生誕祭となる『夏目志穂生誕祭2025 〜あと3センチ〜』が2025年1月12日(日)にSpotify O-Crestで開催された。当日のフロアは夏目志穂の初の生誕祭を祝おうとフロア最後方もまでファンが溢れていた。
ファンの方の愛情を見くびっていました!(笑)
生誕祭後、夏目志穂にPalette Paradeに入って最初となる今回生誕祭について率直な感想を聞いてみた。「月並みな表現になってしまいますが」と前置きしながらも、「本っ当にただただ幸せでした。」とあたかも今生誕祭のステージを降りたかのような表情で話してくれた。「言葉を選ばずに言うと、ファンの方の愛情を見くびっていました!(笑)想像をはるかに超える愛情と熱量で、胸がいっぱいになりました。」とフロアを埋め尽くしたファンからの愛情をダイレクトに感じることができたようだ。
一方で生誕祭に向けての反省点を聞くと、「並行した『パレちゃレ!』をナメていたことです(笑)」と振り返り、「スケジュール的にも気持ち的にも余裕が無くなり、体調も崩してしまったので、本当にどうなることかと思っていました。」と余裕がなかったとした一方で「来年もこういうスケジュールなら、私にだけで良いのでこっそり事前に教えてくださいね!スタッフさん!!!(笑)」と側にいたスタッフにお願いをしていたのが微笑ましかった。
背伸びして、足掻いて、貪欲に向き合う姿勢がひとつの私らしい要素
インパクトのある「あと3センチ」というタイトルを付けた意味について夏目志穂は、「加入半年での生誕祭ということで、背伸びして、足掻いて、貪欲に向き合う姿勢がひとつの私らしい要素になるんじゃないかなと思い、このタイトルをつけました」と今現時点での『Palette Parade・夏目志穂』を自ら表現しているとのこと。またこの意味以外にも「生誕祭が終わったときに、自分の夢やファンの方の心に少しでも近づけていたらいいな、という想いも込めています。」という理由とともに、「あとは私の身長が147cmだからです(泣)」とあと「3センチ」で150cmになったということも明かしてくれた。
タイトルの理由の1つにも挙げた『背伸び』だが、実際生誕祭『背伸び』した部分について聞くと、「うたちゃん(葵うた)の歌とともに、あいみょんさんの『生きていたんだよな』という曲をオリジナル振り付けで踊ったことです。」と挙げてくれた。また生誕祭では自身の特技でもあるジャズダンスを初めて披露したが、「自分のブランクもお客さんの反応も不安でしたが、成長するためにみんなを信じて挑戦して良かったなと思っています!」と背伸びが成長に繋がったようだ。
「人の心に訴える力」を特に意識
Palette Paradeでの初生誕祭で自身がこだわった部分については『ライブのメッセージ性』と明かしてくれた。筆者が持っている夏目志穂のイメージは『明るくて元気』という印象を本人に向けると「私についてそういうイメージを持っていただけることが多いのですが…」と述べたが、「もっと良いステージを届けるためには『人の心に訴える力』が必要だと思っていたので、それを特に意識しました。」と自身の生誕祭で自分が持たれている印象の部分にプラスして『人の心に訴える力』を意識したのことで、「前述のカバーダンス、セトリやMCなど、誰かの心を置いてけぼりにしないかな?という視点を常に持って、何度も練り直しました!」と具体的に注力した部分について教えてくれた。
また、当日会場に足を運んでくれたファンやメンバーに対しては「色々と忙しないなか私の生誕祭まで楽しんでくれて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。」と心からの感謝の気持ちを述べていた。
自身の生誕祭の前週には先輩である中野小陽の生誕祭が開催されたが、「一緒に生誕祭の準備をすることが多かった」と話してくれた。その一方で「たくさん私の心に寄り添ってアドバイスもくれたので、本当に救われました。」と先輩と生誕祭の準備ができたことは大きかったようだ。また、中野小陽の生誕祭については、「素敵すぎて、私も頑張るエネルギーをもらいました!」とステージの感想を語ってくれた。
ダンスと文章を書くことに挑戦したい
Palette Parade初の生誕祭が終わり、この1年で挑戦したいことを聞いてみた。「1つ目はダンスのお仕事です!生誕祭で自分の振り付けを披露させていただいたので、いつかパレパレの曲の振り付けも挑戦してみたいです…!」と生誕祭でも自身が行った振り付けを披露したが、自身の得意なダンスを活かしていきたいと挙げた。そしてもう一つは「文章を書くお仕事です!有難いことに私の文章を好きと言っていただけることが多くて、私自身も書くことが楽しいので、なんかやってみたい!」と文章を書く仕事に挑戦したいと話してくれた一方で、「巡り巡ってパレパレの飛躍に繋がることができたら本望です。」と自身の飛躍のみならず、グループに飛躍につなげたいとグループへの愛を滲ませていた。
夏目志穂からファンへのメッセージ
最後に夏目志穂からファンに対してメッセージを預かった。
とにかく胸がいっぱいになる幸せな生誕祭をありがとうございました。この日の景色と熱量は本当に自分にとって大きな自信になりました。
愛を目一杯届けていただけたのに、こうして感謝を伝えることしかできないことがもどかしいけど、また日々のステージで少しずつ恩返しができたらいいなと思っています。
これからもPalette Paradeと夏目志穂をよろしくお願いいたします!
今回の生誕祭でファンやメンバーと夏目志穂との心の距離は間違いなく『3センチ』という物理的に測れない距離以上は縮まっただろう。
『夏目志穂生誕祭2025 〜あと3センチ〜』 セットリスト
M1 UKIYO-YO ONDO
M2 ときしゅわ!
M3 スタートライン
MC
M4 Danceでバコーン!(°C-ute)
M5 ロミオとシンデレラ(doriko feat. 初音ミク)
M6 生きていたんだよな(あいみょん)
MC
M7 Bad Genius
M8 domino
M9 シャイガール
M10 おとなだもの
M11 起きて笑おう果報者
M12 フレフレ
MC
M13 わたしトレイン
『夏目志穂生誕祭2025〜あと3センチ〜』
— 夏目志穂@Palette Parade (@shiho_parepare) January 12, 2025
本当にありがとうございました!
もう感謝の気持ちが溢れすぎてどう言葉にすればいいか…😭
みんなからの大きな愛を受け取って、ちゃんと3センチ大きくなれたよ!
世界一の幸せ者だああ!うれしーほー🌺#夏目志穂生誕祭2025#しほちゃんあと3センチ https://t.co/1uEjPc0cIC
ライブ中は本当に後ろまで端までいっぱいだったし、チェキもくじもTシャツも全部売り切れたみたいで…!本当にありがとう🙇🏻♀️ゲットできなかった方や見えにくかった方には申し訳ない気持ちでいっぱいなんだけど、こんなに愛されてて良いのかなって不安になっちゃうくらい嬉しいです🙇🏻♀️ありがとう🙇🏻♀️
— 夏目志穂@Palette Parade (@shiho_parepare) January 12, 2025
【お詫びと訂正】
記事初出時にセットリストの一部が誤っておりました。お詫びして訂正させていただきます。(IDOL REPORT .com 編集部)
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