Palette Parade 『山﨑悠楓生誕祭2025〜魔法が解ける前に〜』開催　「胸を張って、私の居場所はここなんだ!!って伝えられるようになった」【メッセージあり】

『人生で初の生誕祭ってどう感じましたか？』今回の記事を書くために絶対に聞かないといけないベタな質問なのだが、これ対して山﨑悠楓はどう答えてくるかとても興味を持っていた。

その答えは

「一瞬すぎて本当に魔法の中にいたような感覚でした」

だった。

2025年5月3日（土・祝）のclubasiaで開催された山﨑悠楓にとって初の生誕祭『山﨑悠楓生誕祭2025～魔法が解ける前に～』は間違いなく彼女に魔法がかかった空間と時間だったのだろう。

夢じゃなかったんだって…

そして山﨑悠楓は続けた。「次の日の朝起きた時”あれ？昨日生誕祭だったっけ？”っていう不思議な感覚になったんですけど部屋を見たらみんなから頂いたプレゼントやアルバム、お花があって夢じゃなかったんだって思いました。」と次の日の朝に生誕祭で祝わたことを実感したようだ。

初めてデザインをした生誕Tシャツが売り切れてしまったことについては「本当に驚きで…」と率直に思いを述べている一方で、「みんなが欲しい！って思うようなデザインにできたんだなって思えたことが嬉しかったです！」とも嬉しさを滲ませていた。

人生初の生誕祭な上、2期生加入後の最後ということで不安などは無かったのだろうか？「もう、本当に不安すぎて周りから励まされるくらいには不安抱えてましたね笑」と生誕祭が終わった今、明るく振り返ってくれた。その不安については「ひとりで抱えることが多かった」と述べる一方で「マネージャーさんにいっぱい相談してました。結構優柔不断なのでどうかな？って聞きすぎなくらい聞いてたかもしれないです。メンバーも『私たちがいるから』って声をかけてくれたのが本当に心強くて…。本番は自分の考えていたことが全部届けられました！」とメンバーだけではなく運営を含めたPalette Paradeのチームワークの良さを語ってくれた。とりわけメンバーの中では一緒に住んでいる白川千尋に相談することが多かったとして「写真選別とかしてもらってました!!」とも明かしてくれた。

本当に生誕祭のことを考えている時間が幸せでした

生誕祭が終わった後、山﨑悠楓は自身のSNSアカウントで生誕祭のこだわりポイントを挙げていた。

ここまでキチンと自身がこだわったポイントを挙げることができるというのことは、相当生誕祭について考えていたのだろう。それに対して山﨑悠楓は「沢山時間をかけて作り上げました！！！本格的には1か月前から色んなことを決めました。でも、本当に考えている時間が幸せで、常に生誕祭のことを考えていた気がします。」と述べており、構想段階からやはり長い時間をかけて自身の生誕祭と向き合ってたようだ。

「Xには載せていないんですけど…」として、今回のセットリストはメンバーの1番好きな曲を入れたいと思っていたと明かし、「見てるみんなもワクワクドキドキできる、ゆうからしいを沢山詰め込みました！」と胸を張っていた。

特にこだわった点については開場アナウンスと最後のモニターのメッセージを挙げてくれた。開場アナウンスはSNSでも『英語の発音頑張った！』と載せており、「違う世界に来たような感覚にみんなを連れて行けたらいいなって思っていたので、某テーマパークさんの園内アナウンスを私バージョンでお届けしました。」と語ってくれた。また、最後のモニターのメッセージついては「テーマパークでもお見送りの方が最後までいてくれて、園内のアナウンスもあるじゃないですか。そういうものをお届けできたらいいなって思っていたので、最後はモニターにみんなへのメッセージを付けさせて頂きました。」と語り、「みんなを魔法が解ける前に、ワクワクドキドキの世界に連れていけてたら嬉しいです。」と具体的な狙いについても話してくれた。

生誕祭が終わり『魔法が解ける前』に白川千尋からは「初の生誕、ゆうかがやりたいこと全部出来たね。すごいよ。お疲れ様」って声をかけてもらい、同期の夏目志穂からは『魔法が解ける後』に「MCの言葉に涙がこぼれそうだったけど頑張って耐えたよ。本当に成長したね〜デビューした頃は考えられないよ」って話してくれていたことも明かしてくれた。

私の居場所はここなんだ!!って伝えられるようになった

披露したカバー曲『パート・オブ・ユア・ワールド』はリトル・マーメイド、『仮契約のシンデレラ』はそのものズバリシンデレラというプリンセスがストレートに連想されるが、真っ白なキャンバスの『キャンディタフト』を選んだ理由について聞いてみた。

「今ではもう胸を張って、私の居場所はここ（Palette Parade）なんだ!!って伝えられるようになったので本当にグループには感謝しかなくて…。でも、パレパレも元を辿ると真っ白なキャンバスさんがなかったら出来ていなかったグループなので、そういう事もファンのみんなに伝えたくて今回カバーさせていただきました。単純に好き曲っていうのもあるんですけど、特に『来年も再来年も一緒に同じ日を過ごせたらきっと嬉しいだろう』の歌詞に惹かれて、いつも応援してくれてるファンのみんなに、私の好きだよっていう気持ちを想いを、伝えたいと思ったので選びました。」と理由を明かしてくれた。

『胸を張って、私の居場所はここなんだ!!って伝えられるようになった』とのことだったので、聞くことも必要も無いのだがPalette Paradeに加入して良かった聞いてみたところ、「はい！！」と即答されてしまった。

「私は来世でもPalette Paradeに入りたいなって心から思っています。」と去年の夏のインタビューと思いが変わっていないことを感じたが、「アイドルの世界に入ってから楽しいことも幸せなこともいっぱいあったんですけど、その反面本当に大変で苦しいこともいっぱいあって。でも、私の居場所はここだから。私の人生にパレパレ以外の選択肢はないですね。」と続く言葉を聞いて彼女のアイドルとしての成長に素直に嬉しさを感じた。

そんな成長を感じられた山﨑悠楓は次の生誕祭に向けて目標については「初めての生誕祭は色んな意味で余裕が本当になかったので、逆にメンバーとかファンのみんなに沢山助けて貰ったので、次はずっしりと構えたいですね笑」と答えてくれた。

恒例となっている先輩から後輩にゴハンを奢ってくれる件について、さすがに達成しましたよね？と水を向けたところ…。「わ！！！まだ奢って貰ってないかも！笑」という返答が。「でも、うたちゃんと焼肉行きました!!ゆめのちゃんには福岡でいちごを頂きましたね。こはるちゃんはいつも癒しを貰ってます！ちーたんからはいつも幸せもらってるし、色んな意味で貰いすぎてるので違った意味お腹いっぱいです！」とゴハンは奢ってくれていなくても、既に満足しているようだった。

山﨑悠楓からファンへ

最後に山﨑悠楓からファンに対してメッセージをもらった。

1年に1度しかない初めての生誕祭。
この日を一緒に過ごすことを選んでくれて本当にありがとうございました。
そして、沢山地方からもお祝いに駆けつけてくださって嬉しかったです。

パレパレに入った当初の私には考えられない沢山の方が来てくださって、SEでみんなを見た時感動と嬉しさと色んなものが込み上げてきました。
その時、今日はみんなを絶対幸せにするんだから！！と、決めていたのですが、逆にみんなから沢山幸せを貰いすぎてしまいました。

私を呼ぶ声も、みんなの顔も、目が合った時も、全てが幸せでした。
私はみんなのおかげで、世界一幸せなプリンセスになれました。本当にありがとうございました！

来年も再来年も同じ日を一緒に過ごせたら嬉しいな…。

山﨑悠楓が生誕祭でかけた魔法は、実は解けない魔法なのではないだろうか？

『山﨑悠楓生誕祭2025〜魔法が解ける前に〜』 セットリスト

SE
M1 スタートライン
M2 ときしゅわ！
M3 起きて笑おう果報者
M4 シャイガール
M5 アイビー
MC
M6 パート・オブ・ユア・ワールド（『リトルマーメイド』より　山﨑）
M7 仮契約のシンデレラ（私立恵比寿中学　山﨑、葵、比嘉）
M8 キャンディタフト（真っ白なキャンバス　全員）
MC
M9 未来図
M10 Bad Genius
M11 あくび
MC
M12 Life is Dramatic

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