Cassie Te Light インタビュー「普段あまり来れない人とかの心の中にも私たちはいるんだなっていうのを感じました」
2024年3月29日(金)に初のバンドセットとなる2ndワンマンライブ『Planetarium』を開催したCassie Te Light。『Planetarium』はチケットもSold Out、会場では想定外のトリプルアンコールの発動と彼女たちの魅力と成長を感じさせるライブを行った。
一方で、2024年4月8日(月)にはオリジナルメンバーである朝比奈茉愛をグループ初の卒業で送り出すとともに、新メンバーオーディションを開催し新たなる血を入れようとしている。
そんな彼女たちに2ndワンマンの感想、初のメンバー卒業の思いとともに、デビューからグループと自身の成長、また今後の目標について話を聞いた。(聞き手:IDOL REPORT .com編集部)
久しぶりのインタビューとなりますが、よろしくお願いします!
さて、先日2024年3月29日に2ndワンマン『Planetarium』が開催されましたが、Cassie Te Lightさんにとって初のバンドセットライブはいかがでしたか?
大変だったよね。
難しかった…
全然音源と音が違いすぎて、なんか難しかったです。
自分の声とかも、反響して返ってくる声とかも全然違うし。 後ろの人(バンドメンバー)たちと息が合わないとやっぱりずれるから、それが結構大変でした。
自分もワンマンライブを拝見させていただいたのですが、違和感は全く感じなくて、完全に自分たちのものにしていたという印象でした。
いやぁ、嬉しい。
バックのバンドさんとで『掴めた』的なタイミングとかあったのですか?
でも、合わせたのって1回だよね?
そう。1回とリハだけ。
リハで5時間くらいやったので、その時に掴めたのかもしれない。
うちらも、バンドがプロデューサーだったり、普段やり取りをしているスタッフさんとかだったから、『ここをこうして欲しい』とか言いやすかったっていうのは大きいかもしれないですね。
バンドセットで苦労した部分ってどの辺りでした?
自分はバンドメンバーの紹介をやったんですけど、普段ってフリーで音楽流れることってないじゃないですか。でもバンドセットだと自分の喋りに合わせて音楽が止まったりとかするんですよ。だから逆に難しかったです。
拍数を考えながら『じゃあ次の曲です』って紹介したりしなければいけなかったので、そういう回しの部分は難しかったなって。
なんとかなるだろう精神って言っちゃ悪いけど…。
例えば ライブ中に後ろを向いて止まってる時とかに、サポートメンバーさんと目があってリズム取ってたりとかしてたから、言葉はなかったけど意外と通じ合って、『わかってるよね!』みたいに意外と圧かけてました(笑)
3人とも圧かけてたんですか?
え?私だけかもしれない(笑)
自分は曲振りをしたんです。曲振りっていつも一言言うだけなんですけど、今回はワンマンということで、4行ぐらい喋ったんですよ。
4行!(笑)
4行!!
それをもう毎晩読んで、暗記するのがちょっと難しくて。
でもライブではちゃんと噛まずに言えて。自分って『ステージで喋れない人』みたいな感じだったんで、親からも、「なんか日本語話しててすごかった。」って言われました。
確かに、ちゃんと日本語話せていてビックリしました。
いや、自分もです!
成長したなって自分で感じました。
私たちも影から『次はこれだよ』って見守ってました。
メンバーみんなママの眼差しで見ててくれて、ハイハイからやっと立てた位。
「ほのかが、ほのかが立った!!」「ほのかがしゃべった!!」って感じでした(笑)
今までああいう喋る部分って絶対自分じゃなかったから、初めてで結構緊張したけど成長になってよかったなって。
ステージからファンの方を見ていかがでしたか?
いやぁ、もう『ありがとう』ですよ。
初めてのバンドセットだから、最初はちょっと戸惑いながら楽しんでたけど、最後はもうみんな拳上げてめっちゃ楽しんでくれてて。
トリプルアンコールまでしてくれて、結果はできなかったけど。
バックミュージックでアンコールをまたし始めてくれて、こっちは「始まらない、始まらない!」って焦りました(笑)
うちらより熱量があったかもしれない(笑)
熱量高かったね。
ダブルアンコールまで用意はしていたのですか?
一応用意していました。
でも、時間が押したらやらないかもって感じだったんです。
だからダブルアンコールは生音じゃなくて音源だったんですね。
そうです、そうです!
もしダブルアンコールやるんだったら、それが良いですってうちら言ってたんです。
提案したら意外と通って良かった。
『絶対、絶対やりたいです!』って圧かけけたかも(笑)
でも、私ファンの人に聞いたら『本編でやらなかったら絶対にくるだろうって思ったからアンコールのコールした』って言われましたね。
でも、トリプルアンコールも本当はしたかったんですけど、どうしても時間がね…。
バンドセットのワンマンを終えてみて、何か発見できたというものはありましたか?
バンドサウンドになると一気に曲が全部カッコイイ感じに聞こえるじゃないですか。だから多分それで自分もだし、メンバーみんなが歌い方だったり表情だったりとか、普段よりカッコよくできていた感じがして。
そういう面ではカッコよさを出せる力がちょっとプラスされたかなって思います。
『この曲のここはこう歌おう』みたいに色々考えてるんですけど、それを今までワンマンとか大きいライブでうまくできたことがなかったんですよ。でも今回のワンマンまでのライブでたくさん意識をしてやったら、ワンマン本番でそれがイメージ通り発揮できて、自分の中ではすごい気持ちよく歌えたので、いいワンマンになったかなと思います。
ワンマンにあれだけの人が来てくれたのを見て、普段あまり来れない人とかの心の中にも私たちはいるんだな、見捨てられてるわけじゃないんだなっていうのを感じました。
いつもワンマンとかをやる度にフロアがパンパンですごい嬉しいし、チケットもSoldしてもらったりしてというのもあるから、大きなライブにかけて来てくれる人数が多いのも大事だなって改めて思って、ファンの方を再確認しました。
このインタビューの直前のライブが正式に3人体制になっての初めての対バンライブだったわけですが、3人になって変わったところとかありましたか?
フライヤーが変わったくらいですかね(笑)
でも気持ちはちょっと変わりました。
確かに。
今までは『4人だけど、3人でやってるから』って思ってやってたけど、『もう3人なんだ。 このフォーメーションと歌割りを一旦もう自分たちに染み付けていいんだ』って思いました。
私はちょっと気が楽かもしれない。
『誰かの穴を埋めてる』っていうよりかは、『自分のものにしていいかな』って思える。今までは『茉愛(朝比奈茉愛)のパートだし』って思ってやってた部分もあったし。
借り物感という感じでしょうか?
そうですね。
『もう3人なんだ』という実感はしました。
普段頻繁にライブとか来れてない方は、『やっぱり4人が…』とか思う人も中にはいるとは思うけど。でも3人でもキャシテラを応援するよって言ってくれる声の方が、自分たちには届いてることが多いから、頑張りたいなという気持ちですね。
でも1人でも『3人でもキャシテラを応援する』って言ってくれる人がいるっていうのは心強いです。
Cassie Te Lightさんとして、初めて卒業という形で朝比奈茉愛さんを送り出したわけですが、初めて卒業を聞いた時の思いはどうでした?
自分は『絶対無理、嫌だ』って感じでした。
4人でやっていきたい気持ちが強すぎて、「無理だよ」ってずっと言ってたけど。
言ってたね。
どのタイミングで受け入れようと思ったのですか?
運営さんから卒業を決めた理由を聞いて納得する部分はありましたね。だから、『気持ちを切り替えなきゃ、もうこの子はいなくなるんだ』って気持ちが切り替わってからは、徐々に受け入れられるようになりましたけど、そこまではやっぱり『なんで?』って思ってました。
花衣さんはどうでしたか?
驚きがやっぱり大きくて。 欠かけることないと思ってたメンバーだったから、言葉が出なかったです。で、しばらく経ってから、『え、本当に辞めるの?』みたいになって、そこからみんなで、さっき話したように、『もうどうしよう、無理だなぁ』みたいな。
3人っていうか、誰か1人でも欠けたら解散くらいの勢いでやってたから、自分の中の気持ちと、運営さんの考え、茉愛ちゃんの考えとを自分の中で受け入れられるように解釈をして、なんとか飲み込んだみたいな感じです。
でも、今は前を向いて頑張ろうっていう気持ちでいます。
最初のインタビューでもお話されていましたが、星空さんが朝比奈さんをアイドルの世界に引っ張り込んだわけですよね。
そうですね、引っ張り込みました。
それだけ、星空さんはある意味朝比奈さんとは近い存在だったと思うのですが?
私、結構みんなとちょっと違くて、結構意思が固いタイプなんですよ、あの子は。1回決めたらやるし。
卒業を決めるとかってなった時に、きっと彼女の中で決めたものがあって、それを私は否定もしなかったし、「あなたのやりたいことをやった方がいいよ、あなたの人生だし」ってなりました。
多分この中で1番初めに覚悟が決まってたのは自分かもしれない。
そうだね。
「わかった、じゃあ頑張って。」って1番初めに言えてたのは私かもしれないです。
それは付き合いが長かったからというのはあるのですか?
いやぁ、どうなんだろう?あるのかな…。
もちろん、寂しいとか悲しいとかあるし。いっつも結構支え合い感があったから。 めっちゃ言い方悪いですけど、『私がいなくて大丈夫かな?』って、一緒にいなくて平気かなとかちょっと思ったけど。
卒業ライブとかもしんみりじゃなくて、茉愛の背中を押すような感じだったので、それは良かったのかなって思いましたね。
前回のインタビューの時はチームだったとは言え、セルフプロデュースのような形で活動を行っていましたが、今は事務所に所属して活動という点が個人的に大きく変わった部分だと感じているのですが、みなさん自身で変わったなと思う部分などありましたか?
大きいライブに出られるようになったのが、一番大きいかなって思います。
遠征が新幹線になった。
(爆笑)
(爆笑)
カワイイ!そうだね!!
ゴハン代も出ます!たこ焼き食べました!!
出るねぇ!食べたねぇ!!
遠征で身体バキバキにならなかった!
だって2時間半で大阪着くんだもん。
そういった面でも、別に新幹線がという訳じゃなくて、サポートされてる感っていうか、事務所という存在は大きいんだなって。
例えば「何かやりたい」とか「こういうグッズが欲しい」という話を今までずっとしていたんですけど、それを実行するまでの時間が短くなりましたね。
それもそうだし、意見が通りやすくなった。
だから、グッズに関してもずっと「タオル欲しい」って言ってたのができたりとか、そういうのは結構変わったなって思いますね。
動いてくれる人が増えたから、やれることが増えたというのは大きいですか?
PVとかもそうですよね。
PVは大きかったよね。
衣装もすぐ変わったし。
自分たちも例えば 『新衣装が何月にできるから楽しみ』とか、『MVを何月に撮影するからこの曲こうやって練習しよう』とか、目標に向かう道ができるのと、目標も何もない闇雲な状態で、ただ『対バンライブ出てください』って言われるより、楽しみとか目標があった方がやりがいあるし。
そういうのができたら、『次の曲はこういうのが撮りたい』ですとか、『こういう衣装が欲しいです』とかも言いやすいしですしね。だから結果として自分たちのモチベーションにもやっぱ繋がったなって思います。
今は、やりたいことをやらせてくれている環境ということですか?
すごいそうですね!
今は新曲を3ヶ月連続で出したりとか…。新曲出せるのは本当に嬉しいです。
逆に『色々やってもらっているから』という面でプレッシャーなどあったりはしますか?
それはありますね。色々使ってもらっているのでその分はちゃんと返さないといけないとは思っています。
社長も『キャシテラを売るぞ』という思いが強くて、だからそれに応えなきゃ、その期待を絶対裏切れないとは思います。
社長がライブ見られていると緊張する。
大体は褒めてくれるけどね。
いい意味でのプレッシャーになっているという感じですか?
そうです!
ポジティブな意味でのプレッシャーではあるかもしれないですね。
前体制から引き続きCassie Te Lightとして活動をしてきて、経験も色々積んでこられたと思うのですが、デビューした頃と比べて変わったなど感じることなどはありますか?
パフォーマンスの面でいうと、自分だけダンス未経験だったんで『ガムシャラ』『全力』って感じだったんですけど、最近なんかパフォーマンスが「大人っぽくなったね」とか、「いい感じになったね」って言われたんです。
ガムシャラすぎて、『『この曲は可愛く』『この曲はカッコよく』とか分けたりとかも全然できてなくて、『全部全力』って感じだったんですけど、最近は『この曲にはこう』っていうこだわりを曲に持てて表現の仕方が広がったなって自分で思います。
でも、ガチで(月乃ほのかが)変わりすぎて。私本当にスゴイなって思ったんです。
本当に?
スゴイ。別人。
メンバーに言われることないから、思ってるって知らなかった(笑)
歌最近上手くなったねって言われるって言ったじゃん。それもすごい感じるし。
嬉しい!
技術が身についてるんだなって感じがすごいする。一緒に毎日ライブしていて、メンバーのスキルアップを実感っていうか体感してるから、自分も追いつけるように頑張ろうみたいに思ったりして。
切磋琢磨じゃないですけど、自分はメンバーが成長しているというのが活力になってるなと思います。
お二人(星空羽瑠・花衣いおり)から見て、月乃さんはどこが変わりました?
全部違う!
表情管理も前よりスゴイし。
(肩をすぼめてうなずく)
お前、照れてんじゃないよ!(笑)
インタビュー最高!メンバーに褒められる最高!!
(爆笑)
(爆笑)
言う機会ないもんね。
わざわざ言わないから。
でも、私、結構普段自分がパフォーマンスに拘りがあるから、他のメンバーにもパフォーマンス視点でいろんなことを言うことが多くて。
例えば、私がほのか(月乃ほのか)に「ここちょっとこういう風にやってみたら?」とか言うと、「こうやってたよね」とか言ってすぐやるし、すぐ分かるんですよ、実践能力がすごく高い。
ほのか自身はわからないんですけど、あんまりそれが失敗に転ばない。例えば「こうしてみて」って言ってもやっても、声がひっくり返っちゃったりとかもあんまりなくて、私がポロッと言ったことも「そうそう、それそれ!」って感じでやってくれるんですよね。
そういう面では、月乃さんは能力が高い?
全然高いですよ。
めっちゃ高いと思う。1番高いですよこの人。
(笑いながら首を振る)
ポンコツ、ポンコツ!
日本語は喋れないけど(笑)
まだちょっとね、成長段階だから。
吸収力がスゴイんだよね。
スポンジなんで!
嬉しいです。
でも、羽瑠ちゃんも歌い方の幅とかもすごい広がって、がなるようになった。
いや、熱い。
熱い??
ライブ中にがなり聞こえると『うぉぉ!』ってなる(笑)
めっちゃ自分の中で上がる!『キタキタキタ〜!』って。
ずっとがなろう(笑)
めっちゃ良いと思う。
どのタイミングで星空さんはがなり始めたんですか?
きっかけは、『トクメイグレムリン』の落ちサビの後の入りを普通に歌ってたんですけど、プロデューサーに「お前はあそこのインパクトが足りない」って言われて、『ふーん』と思ったんです。初めは身振り手振りでインパクトを出してたんですけど、それって私を見てない人って何をしてるか気づかないじゃないですか。でも声って絶対に聞こえるから、やっぱ歌で出した方がいいなって思って『インパクトの出し方』って調べたんです(笑)
ライブハウスによって、マイクに声が乗る乗らないとかもあるけど、がなりって1番マイクに声が乗るんじゃないのかなて思って。弱く歌うとか強く歌うとかって、PAさんの塩梅でとかでわからなかったりするけど、がなりが消えることってあんまりないなと思ってやってみたら結構うまくいったので『いいやん!』って思って。
そっからがなりが癖になりました。
そこからがなり癖がついて、がなりたくない所でもがなっちゃう時はあります(笑)
羽瑠ちゃんはめっちゃ他のアイドルさんのライブを見るんですよ。それで、歌とかいろんなのを吸収してモノにしたりしてるなって。
基本的に元がオタク思考で、普通に他の演者さんのライブが楽しくてファン視点で見ちゃってます。
自分が普段ファン視点に立つことってあんまりないし、ファン視点に立ってたとしても、ファンの気持ちを絶対に100%分かってあげられるわけじゃないとは思うんです。でも他の演者さんのライブとか、アイドルさんとかじゃなくてアーティストさんのライブとか見てても、『うわ、こういうのやりたいな』とか、『こういうの取り入れられたらな』とかもすごい思うし、そこには学びしかないと思ってます、私は。
さっきも事務所に入って大きい規模のライブに出られるって言ったじゃないですか。やっぱり大きいライブって朝から晩までやってて、名の知れているアイドルさんも出てるから、めっちゃ言い方悪いんですけど、無料でそれを見れる機会があるのに見ないと損だと思っちゃいます。
最後まで残ってるもんね。
残るね。
自分たちがお金を払って行くっていう1歩が踏み出せなくても、例えばライブで見て『このグループめっちゃいい、ヤバイ!』ってなったら、自分もファン視点に立っていけるし。そこから学べるものもあるなって。
前より研究するようになったのかも知れないです。
ライブ映像を見ても、前はただ『ここ間違ってるかな?』とか、そういう感じの視点の方が多かったんですけど、今は誰かの動き見て、『これがいいな』とか、『自分のここもうちょっと目立たせるにはどうしたらいいかな?』みたいに細かく研究するようになりました。
星空さんと月乃さんから見て、花衣さんはどこが変わったと思います?
普通にライブ中はファンの人にめっちゃ意識いってるので、あんまり他のメンバーの歌が間違っていても気付かないことが多くて、言われてから「あ、そうなの!」って感じなんですけど、でもいおり(花衣いおり)の歌の変化に気付いて、そのことを言ったら「家で練習してる」とか言って、『めっちゃ影で努力してるやん、偉っ!』と思って。
この3人って、お互い褒めあうし、良いところ絶対言うし、わかんないこととかも聞いてお互い教え合ってるんですよ、だからいいグループなんだなって(笑)
自画自賛(笑)
でも自画自賛しちゃうくらい良いグループ。
うちらプライベートでも全然遊ぶしね。嫌になんないからスゴイ。
なんないね。
でも、ファンの人からも「キャシテラって本当に仲良いんだね」って言われて、「そうそう!」って言っちゃいますもん(笑)
それがステージ出ているらしくて。
そういうの嬉しいよね。仲良くて悪いことなんて無いし。
あと、いおりは自分のソロパートのフリーの振りとかを結構模索してて。すごくいいって思う。
あんまり同じことやんないよね?
えっと…わかんないけど。
毎回頑張ってる部分が聞くたび変わってて、なんか全部スキルアップしてる感じがするからすごい尊敬します。
私は表情なんですけど。ステージ上ですごい笑うようになったんですよ。別に笑ってなかったわけじゃないけど、心からの笑顔。
うんうん、確かに。
ロボット?(笑)
そう!ちょっとロボットみがあったの!!
ちょっと言いたいことは分かる。
多分笑ってるんだろうけど。
『お姉さんキャラで』って言われてたので、ちょっとそれに取り憑かれてたのはあるんじゃない?
(笑)
(笑)
取り憑かれる!
自分のなかでも、もっとやって良いんだって多分思っているのかなって。
それはあるかも。
人がやってることのもうちょっと上の段階まで行かないと表に出ないんだなってわかって意識するようにはなったかも。
だからだと思う。
花衣さんはどの段階で気がついたんですか?
デビューワンマンのライブ映像で、YouTubeとかにも載ってるやつなんですけど、カメラで表情とかが抜かれてるんですよ。で、『自分ってめっちゃ真顔なんだ』って思ったりとか、パフォーマンスの見せ方に関してもですけど、あんまり自分のやりたいことが体現できていないなっていうのを思って。めちゃめちゃ楽しいんですけどそれがうまく表情に出てなかったんですよね。
ほのりん(月乃ほのか)がすごいんですよ、表情。『こんな顔変わってるんだ』と思って。だから、自分もいろんな表情探さなきゃっていう風にはなりましたね。
ライブ映像とか見て、『口を開いたらめっちゃ笑ってるように見える』とか、他にも『こういうふうにしたらこういう顔に見える』とか、(月乃ほのかを指しながら)わかりやすい顔の方の特徴を見てやっているつもりではあります。
お話を変えますが、今このインタビューさせていただいているタイミングでは、新メンバーオーディションのエントリー期間中な訳ですが、新メンバーにはどんな子が欲しいとかありますか?
歌上手い子。
ダンスも上手い子。
私たち自分たちの歌に愛情が強いんで。
そうだね。
だからキャシテラの曲が好きって言って入ってきてくれる子がいたらいいなとは思ってますけど。
いやぁ、本当にそう!
厳しい言い方になっちゃいますけど、ただアイドルをやりたくて『あったから応募しました』という子には入ってきて欲しくないなって。
ちゃんと調べて、キャシテラに入りたいっていう決意がある子が欲しくて。決意と熱意がある子が欲しいです。
うちらもただ人数を埋めたいだけじゃないから、多分そういう風に思っちゃう。
中途半端な子が入るなら3人でいいじゃないかなって。
本当に。
新しい子が入ることによって、もっと上に行けることを目指してるので。
『自分がこのグループに入ってプラスになるぞ』っていう気持ちがある子がいいですね。
結構無謀なんですけど、できれば高身長が嬉しい…。
わかる!できれば身長あわせていきたいよね!!
今までずっと全員身長高かったからキレイに見えたけど。
特に広いステージの時はスゴく映えるから。
ま、でもやる気があれば誰でも!
間違いないです!!
なんかうちらって系統全然違くて。綺麗・お姉さん系(花衣いおり)、カッコイイ・圧系(星空羽瑠)、自分は元気系なんで、王道・カワイイ系とか。
センター顔が欲しい。
やっぱり赤っぽい(笑)
ちょうど今日話してたんですけど、うちらって極端な三角形だと思うんですよ。
真ん中にはなくて、端に集まっている感じ。
対極にいるからこそ、自分たちとは系統の違う子が良いです。
自分たちが誇って『何担当』って言える5人になりたいですね。
(なにか思いついて)あぁ、ロリ欲しい!
ロリね!
でも、ロリで高身長はムズいぞ!!
確かに。
人数的な理想とかはありますか?
理想は5人。
5人。
自分はできれば7。
7か5ですね。
ということは、奇数ですね。
やっぱりセンター作りたいですね。
あと他のグループ見てても、人数がいれば圧って出るから、本当に。キャシテラの曲って曲そのもののに圧があるからブーストかかるんじゃないかなって。
と思うから7ぐらいでも。でも歌割りが減るのは嫌だな…(笑)
164センチ以上の7名だったらそれだけで相当圧がすごくなりそうですね…。
だったら5かな。
5で、1人身長高い子と、ロリの小さい子でもいい!
あぁ確かに。
それはアリだな。
今のCassie Te Lightさんの4人という拘りはないということですね。
ただ、4人だとやってたからフォーメーションはやりやすい(笑)
最後にCassie Te Lightさんの目標などお聞かせいただけますか?
来年TIFに出たい!
それはそうだ。
え?私今年なんだけど。
もう発表されてるんだよ。
え、出れないの?
え…、出れるかも。
私、今年出る気マンマンなんだけど!
ワンチャン、『出演依頼書』くるかもしれないからね。
自分は本当にTIF。
TIF、@JAM、SPARKとか季節ごとの大きなフェスや対バンに、やっぱ出たいねぇ〜。
アイドルとして。
そうだね。
踏みたいね。
やっぱりそういうところに出るとファンの人も『上がって来た!』ってなるからね。
今年TIF出れないの?
今年はもう間に合わない。
え!本当に?
私、本当に今年出る気なんだけど。
あとは、あの『出演依頼書』が来る以外に私たちに方法はないよ。
待ってる、待ってる。
ずっと待ってるよ。今年マジで出ると思ってた。
もしかして『出演依頼書』きてるかも。
あ、運営さんが言ってないだけか(笑)
6弾目の発表位でくるかも知れないし。
O-EASTとか大きい会場にも当たり前に立ちたいよね。
良い対バンで後ろの方に出たいよね。
夕方から夜にかけてね。
大きい対バンでの本選に出る人になりたい。
大きい目標はTIFで、あとは着実に積み重ねていきたいね。
ワンマンの会場のレベルも上げたいよね。
着実に一歩進んでますよって感じになりたいから、ちゃんとお客さんを埋められるようになっていきたいですね。
全然、みんな前を向いております。
ネガティブになることもあるけど、結構前より復活が早い。待ってる時間の方が短いから良いことだよね。
みんながやる気だから、自分もやる気になれるんだと思う。
私。やっぱ運営さんとかも私たちを見捨てていないからできてると思う。
運営さんとうちらの意思が一緒なのもデカイよね。
頑張りましょう!!!
Cassie Te Lightの新メンバーオーディションの詳細については下記の通り。
応募条件
15歳~26歳くらいまでの心身ともに健康な女性
合格後、東京近郊で活動できる方
特定のプロダクション、レコード会社等と専属契約がない方
とにかくやる気のある方
バンドサウンドが好きな方
エントリー期間
2024年4月10日(水)〜2024年4月30日(火)
応募方法
公式LINEからエントリー https://lin.ee/iNeuYaD
◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄◥
— Cassie Te Light (@info_CTL) April 10, 2024
Cassie Te Light
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参考楽曲
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